原則的に消費者金融のキャッシングローンはフリーターやパートの方でも借り入れやすいものです。借り入れ条件としては安定した収入がある方となっており、安定した収入さえあれば職業や雇用形態は関係ありません。
(⇒フリーター向きのキャッシングを教えて!)
当たり前のことですが、金融機関はお金を貸した金利が儲けになります。確実に返済してもらわないといけません。そのためには明らかなリスクは背負いませんよね。安定した収入がある方が条件になっているのはこのためです。
審査に通らないのには理由があります。
・無職
無職の方は審査にはほとんど通りません。雇用されているということは収入が保証されているということでもあるので信用になりますが、仮に何か収入があったとしても雇用されていないのであれば無職と判断されることもあります。(こちらもご参考に→無職でも借りられるカードローンを徹底検証!)
・自己破産者
自己破産者は、過去に借金を法的手続きによって無効にしたことがある方です。いわゆるブラックリストと言われるもので、個人信用情報機関というところに履歴が残っており、データが7年間保管されるのでその間は借り入れが難しいです。
・金融事故者
金融事故者は借り入れ返済の遅延や滞納の常習者であり、こちらも個人信用情報機関にデータが5年間保管され、その間は借り入れは難しくなります。自己破産者ほど厳しくはないと思いますが、信用性は低いです。
・多重債務者
他社からの借り入れがあるということは月々の支出が多く、もしかしたら他社への返済の為に借り入れ申し込みをしているのではないかと懸念されても仕方ありません。そういった意味でも信用性は低く、審査は厳しくなります。また、消費者金融の場合、総量規制という法律によって個人の借り入れは年収の3分の1までと決まっているので、すでに年収の3分の1に達している場合は借り入れができません。
・申し込みブラック
同時期に複数社へ申し込みを行った場合、申し込みブラックとして要注意人物として見なされます。「同時に複数社へ申し込みをしなければいけないくらい高額の借り入れが必要なのか?」「複数社から借り入れられるだけ借り入れて夜逃げするんじゃないか?」と不審に思われるのが理由です。申し込みの履歴は個人信用情報機関に半年間保管されるので、半年の間に複数社へ申し込みをしても審査に通らない可能性があります。
以上が審査に通らない主な理由になります。これらに該当しなければだいたい審査には通ると思います。ただし、希望する金額が借り入れできるかどうかは別の話になります。
【参考ページはこちら】
低収入のパート主婦でもキャッシングできる?