「パートをしている主婦でも、消費者金融から借入することはできないの?」アナタはどう思いますか?「お金を借りる」とか「ローンを組む」と聞くと、正社員でないと利用できないイメージを持っている方もおられるでしょう。
でも、実際にはパート主婦でも消費者金融を利用することができるのです。利用できるのはわかったとしても、借入業者の選び方、申込の注意点など様々な疑問点が沢山ありますよね。
今回は、パート主婦が借入する前に知っておくといい情報をご紹介していきます。
パートで収入がある主婦は消費者金融で借入可能です!
主婦の人でもパートで自身に収入がある、という人は消費者金融で借入することが可能になります。
お金が必要になったけど、自身の収入だけではどうにもできないといった時に借り入れすることができます。最近では、コンビニのATMでも借入することが可能になっていますので、今日いきなりお金が必要。という場合にも、消費者金融で借入できるようにしておけば、いざというときにも対応することが可能です。
パートだけでない!こんな人も消費者金融で借入できる
消費者金融は、「働いている主婦」の他にも、次のような人でも借入することができます。
- フリーター
- バイト
- 派遣
もちろん、正社員で働いているという人は問題なく借入することが可能です。
申し込みをして審査時にパート先に電話連絡が勤務先に来ることもある
キャッシングやカードローンに申し込み時は、審査する時に電話連絡をしてくることが基本です。なぜ電話連絡をしてくるのか、というと申し込み時に入力した勤務先に嘘の情報がないのか確認するために掛かってきます。
つまりパートさんが本当に勤務しているのか、確認するための電話になります。確認できないと審査には通らないため、事前にパート先の人に伝えておくか自分で都合のいい時間に電話してもらい電話連絡に出る必要があります。
会社にバレるのか心配と考える人もいるかもしれませんが、個人名で電話連絡してくれるためキャッシングやカードローン関係と疑われることも少ないです。ただし、勘の鋭い人にはバレてしまう可能性もあるため、借金がバレてしまうこともゼロではありません。
最近は電話連絡ではなく書類で勤務先の確認してくれるキャッシングも増えていますが、基本的には電話連絡で行われることになります。書類で勤務先の確認は特例の処置となりますので、電話連絡を避けたい人は申し込み時に相談してみましょう。
消費者金融の数は多い!まずは、どこで借入するのか決めて申し込み!
消費者金融といってもたくさん業者はあるのでまずは、どこに申し込みをするのか決める必要があります。それぞれに申し込み条件が決められているのでそちらも確認しておきましょう。
ほとんどの場合は20歳以上であること、安定した収入があることが条件となっています。後は過去に借り入れがある人で金融事故を起こしている人は保証を受けられなくて審査に落ちてしまうこともあるので、過去に借り入れがある人は注意しましょう。
選ぶならば、大手のところを選んでおけば安心・安全に借入することが可能になりますよ。
借り入れするならよく相談!本当に借り入れが必要なのか考えよう
実際に申し込みをする前に、本当に借り入れする必要があるのかよく考える必要があります。
配偶者の人ともよく相談して、キャッシングやカードローンを利用するのか検討しましょう。最近は家族にバレずにお金を借り入れするということも難しくなくなってきています。
借り入れしたお金の使い道によっては家族にバレたくないと思う人もいるかもしれませんが、後でバレてしまい家族の問題になることも考えられます。
キャッシングやカードローンでは返済ができない、もしくは過剰に借り入れをしてしまいということも少なくないのでよく収支のバランスを考えて借り入れする必要があります。返済しないと信用情報も悪くなり、新たに借り入れする時にその情報が悪い影響を与えます。
借り入れをする場合は内緒で行うのではなく、よく相談して無理のない返済ができる範囲での借り入れを行うようにしましょう。
消費者金融も種類がある!専業と銀行系のどちらかを選ぼう
大手の消費者金融といっても、種類があるので申込みするときに注意しましょう。
- 専業消費者金融
- 銀行系消費者金融
大きく分けると、上記のような2つの種類に分けることができます。違うところはどこなの?という疑問があるかもしれませんが、違いとしては「総量規制になるのか?」というところが異なる点です。
総量規制の対象になるのが専業消費者金融、銀行系の消費者金融は総量規制の対象となりません。対象になる場合は、借り入れできる額に制限が掛かり年収の3分の1までと制限されてしまいます。
それぞれの特徴!自分の条件に合った借り入れ先を選ぼう!
専業にするか、銀行系にするのか迷う人もいるかもしれません。それぞれに特徴があるので、どのような人に向いている特徴なのか紹介していきます。
専業の消費者金融は総量規制の対象になりますが、パート主婦の人でも借入しやすいというのが特徴になります。銀行系に比べると審査には通りやすいといわれているので、銀行系で落ちてしまったら専業に申し込みするとよいでしょう。
銀行系よりも金利が高く設定されていることも特徴となるので、利息を多くとられてしまうことには注意しましょう。次に銀行系ですが、こちらは総量規制の対象にならずに、低金利で借り入れすることができ、高額の融資ができるという好条件で借入することができます。
ただし、専業消費者金融よりも審査が厳しいとか言われているので、借入自体が難しいと思っておきましょう。(こちらもご参考に→銀行と消費者金融の審査に違いはある?)
パート主婦だと借入が難しいかもしれませんが、低額なら借入できる可能性も高いので、基本的にまずはこちらへの申し込みを考えるとよいでしょう。
聞いたことない?専業・銀行系消費者金融の大手を紹介!
それぞれの大手業者の紹介になります。消費者金融は最近テレビのCMで流れていることもあるので、知っているところも1つはあるでしょう。まずは専業の大手消費者金融の業者一覧になります。
- アコム
- ノーローン
- モビット
- SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
探してみるとほかにもありますが、大手の専業消費者金融には上記の業者があります。どれも大手になりますので、安全に借り入れすることが可能です。あまり金利に誤差はありませんが、一度よく詳細を確認してみるとよいでしょう。次に銀行系の業者一覧を紹介していきますよ。
- 新生銀行カードローン レイク
- 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
- みずほ銀行カードローン
- 楽天スーパーローン
一部例外はありますが、銀行系の方が低金利の設定となっていて、そのかわりという訳ではありませんが、審査が慎重で通りにくいです。自分の収入や勤務年数など、属性に自信があるという人はまずこちらの銀行系に申し込みをしてみるとよいでしょう。
消費者金融は収入がない主婦の人だと借り入れはできない
主婦でもキャッシングやカードローンで借り入れすることが可能ですが、収入がない主婦の方は消費者金融で借り入れすることができません。
配偶者の方が収入を得ていない人は借り入れができないということになります。
また、銀行系で収入がない主婦の人が借り入れする場合は、配偶者の収入を証明するために収入証明書を用意する必要があります。提出しないと借り入れすることはできませんので、銀行系消費者金融での借り入れを検討しているのであれば、収入証明書も用意しておきましょう。
クレジットカードで借り入れ!?消費者金融以外でも借りられる
消費者金融のキャッシングやカードローンだけではなく、クレジットカードでも借り入れすることができ、収入があれば借り入れすることができます。主婦の方でも問題ないので、クレジットカードでの借り入れを検討してみるのもよいでしょう。
主婦の方というとよくお買い物をする人も多いと思いますが、よくお買い物するお店のクレジットカードを持っている人も多いのではないでしょうか。カードによっては、キャッシング枠を付けることができて、審査に通れば後付けで、このキャッシング枠を付けることができます。
お買い物とキャッシングの両方として使うことができるので、よくお買い物をするという人はクレジットカードの方が利便性が高いです。ただし、クレジットカードでの借り入れはあまり多額の借り入れができないケースが多いので、限度額はよく確認しておきましょう。
パートをしているならレディースローンで借り入れもOK!
キャッシングやカードローンの中には女性専用ローンの「レディースローン」というものがあります。パートなどをしている主婦の方なら申し込みすることができます。自分自身に収入がないと審査には通りませんので、収入がない人は注意しましょう。
レディースローンはオペレーターなどの対応をすべて女性の方が行ってくれるローンとなっています。同じ女性の方が案内してくれるため、安心して申し込みすることができます。
このレディースローンは大手の消費者金融でも扱っているため、安全に借り入れすることができます。通常のキャッシングやカードローンとレディースローンには実のところあまり変わりません。
オペレーターなどの対応がすべて女性になり、女性の人が利用しやすくなっているローンとなります。男性とのやり取りが苦手というような人は、こちらのレディースローンを利用するとよいでしょう。
収入や勤務年数に自信がない人は専業系に、収入や勤務年数に自信があるかたは銀行に申し込みをするとよいでしょう。
パートの人が消費者金融で借入するまでのポイントを知ろう!
どこに申込みするのか借り入れ先を決められたら、次は実際に申し込みしましょう。申し込みをして審査に通らないと借入することができませんからね。消費者金融はパートでも借入OKですが、審査がないわけではないので勘違いはいけません。
申し込みはインターネットを経由してできるので、今すぐにでも可能です。パソコンだけではなく、スマートフォンから申し込みすることもできます。外出する必要もありませんので、時間がない主婦の人でも申し込みすることが可能になります。
申し込みするときに、個人情報を入力すると思いますが、うそをつかないようにしましょう。また記入ミスには注意するようにしましょう。記入ミスをしてしまう人も多いようなので、パソコンやスマートフォンで入力したら、よく見直しするようにしましょう。
うそや記入ミスがあると、借入審査に落とされることがあるので注意してください。
1年以上同じ勤務先でパートをしていると審査に通りやすい!
審査を受けるときのポイント、どうすれば借入審査に通ることができるのか紹介です。消費者金融の借入審査基準がわからないので、実践すれば必ず審査に通る、というわけではないことは覚えておきましょう。
では審査に通りやすくする方法ですが、属性に含まれている「勤続年数」が審査では重要です。主婦の人がパートを始めたばかり、という場合ですと消費者金融の審査に通りにくいことが考えられます。
始めたばかりだとすぐにやめてしまうという可能性も高いため審査に通りにくくなってしまうことが考えられます。パートを始めてすぐに申込みするのではなく、半年とか1年働いてから申し込みするようにしましょう。
また、申し込みするときにどれくらい借りたいのか?記入できるようになっていますが、ここを低額にすると借入しやすいといわれています。借入を優先したいなら、希望額よりも少ない額を希望するようにするとよいでしょう。
もちろん1年以上働いている人でも審査に落ちてしまうこともあるし、低額の借り入れを希望したとしても審査に落ちてしまうこともあります。誰でも審査に落ちるということはありますので、落ちてしまったら、少し時間を空けてからもう一度申し込みするとよいでしょう。
審査は受けてみないとわかりませんが、長期間同じ場所でパートをしている主婦の方は審査にも通過しやすいです。
収入によってはパートが借入できるのは低額の可能性が大きい
消費者金融で借入するならパート以外の人も注意しなくてはいけない点ですね。
総量規制の対象になる専業消費者金融では、借入できる額が自分の年収の3分の1までとなります。
専業というのは、最初のほうで紹介していますが次のようなところがあります。
- アコム
- ノーローン
- モビット
- SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
自分自身の収入が少なければ、借り入れ額も少なくなってしまいます。自分の希望する額が自分の年収額の3分の1以上の場合は、専業消費者金融では借り入れすることができないので注意しましょう。
その場合は、収入をもっと増やすか銀行系の消費者金融に申し込みするようにしましょう。年収の3分の1以上の借り入れをする場合には、返済遅延になることも十分に考えられますので、より返済には注意しないといけません。
パートだと専業消費者金融で借入できる額も低額になることが多い
パートというと、収入が安定しているとはいえ、多額を稼いでいるという人は少ないでしょう。たとえば年収が100万だと借入できる最大額は33万程度までという感じになります。
また、自分の年収の3分の1が消費者金融で借入できる最大額になりますが、実際はそれよりも少ない額しか借入することができないという場合がほとんどです。
ましてや収入が比較的少ないパート主婦ですから、総量規制の対象になる消費者金融で借入する場合、10万程度しか借入することができない、と思っておいたほうがよいでしょう。
専業消費者金融の場合は年収の3分の1までの借り入れが可能になるので、自分の希望額が年収の3分の1を超えていないか確認しておきましょう。
パートの主婦が借入するなら消費者金融を利用しよう!
パートで働いている主婦の人がお金を借りたい!というような場合は、消費者金融がオススメです。
理由を挙げるとするといくつかありますが、なんといってもやはりその借入のしやすさにあります。消費者金融は金利がやや高いことが欠点となりますが、借りやすさを考えると目をつぶってもよいといえます。
銀行系よりも金利は高いですが、その分銀行系よりも審査には通りやすいといわれています。収入が少ない主婦の方でも審査に通る可能性がありますので、専業消費者金融に申し込みしてみるとよいでしょう。
ただ、銀行系の審査が厳しく必ず審査に通らないということではありません。専業よりも低金利になるので、まずは銀行系に申し込みをしてみてだめだったら専業消費者金融に申し込みをするという手もあります。
消費者金融は期間限定で金利0円で借り入れすることができる
消費者金融では1か月間と短い期間だけですが金利0円でお金を借りることができるのです。この点もパート主婦の人に消費者金融をオススメする理由になりますね。もともとの金利がやや高めの設定となっていて、お金を借りるとなると利息が気になる額になりがちです。
そんな時にうれしいのが、専業消費者金融でやっている金利0円期間になります。大手の専業消費者金融ならば、ほとんどの業者でやっているので、せっかくなので金利0円期間があるところに申し込みしてみてはどうでしょうか?
期間限定となっているので、時期によっては金利0円でないこともあります。またそもそも金利0円期間がない消費者金融もあります。それぞれの公式サイトにて金利0円期間があるのか確認することができるので、確認してから申し込みしましょう。
また、これは初めて契約する時だけ有効になるキャンペーンとなります。過去に一度でも利用したことがある消費者金融だと金利が0円にならないことが考えられますので、過去に借り入れしたことがある人は注意しましょう。
消費者金融は審査回答も早い!即日融資することも可能です
消費者金融はパート主婦でお金を借りやすいですが、さらに審査の速度が速いという点が良いところです。主婦の人でも今日いきなりお金が必要になる、ということもあると思いますが、そんなときにもすぐにお金を借りることができてしまうのです。
お金を借りるとなると、審査に時間がかかるイメージもあるかもしれませんが、そんなことはありません。ただし、即日融資を考えているならば、その日の午前中には申込みしておいたほうがよいでしょう。
午後14時までに振り込み手続きを行う、ということが即日融資の条件になっていることもあるので注意が必要です。それ以降となると、翌日以降の借り入れとなってしまうので時間には十分注意してください。
パートでも借りやすい、審査の速度も速い、さらに金利が0円になる期間もあります。このように利用する人にうれしい点がいくつもあるので、パートをしている主婦の人には消費者金融がオススメできます。
専業主婦では借入することができないことも!申込条件に注意
専業消費者金融は、総量規制の対象になることから、「年収がない専業主婦」の人はお金を借りることができません。
専業主婦の人でお金を借りたいよ、というような人はパートを始めるか、銀行系消費者金融で借りることを考えましょう。総量規制の対象となる銀行系では配偶者に安定した収入があれば借り入れできる可能性があります。その場合は配偶者の収入証明書を提出する必要がありますので、用意しておく必要があります。
専業主婦の人はパートを始めるか、銀行で借りるのかどちらかに決めて、申し込み条件を満たせたら申し込みするようにしましょう。
【参考ページはこちら】
カードローン審査基準の基礎知識を教えて!
金利は高めですが、期間限定で金利0円になるキャンペーンもやっているため、短い期間のみ利息なしで借り入れが可能です。申し込み条件や詳細をよく確認してから申し込みをしてみましょう。
個人でも持ちやすいキャッシングやカードローンですが、借り入れをする時にはよく考えて利用する必要があります。多重債務になってしまい返済ができないということがないように、申し込みする前に消費者金融と契約する必要がるのかよく考えましょう。