審査の最終段階では提出書類に記入した勤務先に本当に勤務しているかどうかを確認するための電話連絡が勤務先にかかってきます。それを在籍確認と呼びます。しかし、この在籍確認の連絡が入ると困るという方もいるのではないでしょうか。会社や家族には内緒で借り入れたいという方もおられると思います。在籍確認の電話は利用する金融会社の名前では電話はかかってきません。担当者などの個人名で電話がかかってくるのが一般的です。
「○○と申しますが、△△さんはおられますか?」と言ったような感じで電話が会社にかかってきます。なので、消費者金融からかかってきたとはわかりません。電話がかかってきても自分が電話に出られるかわからない、電話は受付で取る。といったように不安がある方もおられるでしょう。
在籍確認はあくまで本当に勤務しているかどうかを確認するだけのものなので、電話に出る必要はありません。電話に出られなくても対応した方が「○○は席を外しております」や「ただいま外出中です」などの返答をされると勤務していることはわかりますよね。目的は勤務しているかどうかを確認することなので、これで確認が取れたということになります。
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一番困るのは「わかりません」や「答えかねます」といった曖昧な対応があった場合は在籍確認が取れないということになるので審査に影響します。返済能力の根拠となる勤務先への在籍確認が取れないとなると審査に落とされる可能性が高いので気を付けて下さい。会社や立場によっては自分に絶対に電話がかかってくるはずがなく、何としても電話がかかってくることは困るという方もおられるでしょう。そんな場合は在籍確認電話なしにすることもできます。
在籍を証明できる書類を提出することで在籍確認電話をなしにできます。在籍確認書類は、在籍証明書や直近の給与明細2、3ヶ月分など現在会社に在籍していることが証明できる書類が必要です。しかし、これは利用する金融会社によって異なるので相談されることをお勧めします。
インターネットで申し込みから返済まですべて行うことができるサービスなどの場合は、在籍確認がないものもあります。その代り指定する銀行口座を持っていることや社会保険に加入していることが条件になっています。中小以下や地方の消費者金融だと初めから在籍確認がないところもあります。その代り、収入証明書類や住民票を提出しなければならい場合もあります。
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