パートやアルバイトの方でも一定の収入がある方ならば、キャッシングでお金を借りることは可能です。
昨今では派遣のアルバイトという形態で働いていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
そのようなことから、派遣でアルバイトをしている私の場合はどうなのだろう?と思われる方も当然いらっしゃるでしょう。今回はそんな方への情報提供です。
(⇒契約社員やバイトでも借入は可能?)
「派遣アルバイト」こんな就業形態あったのか
同様に派遣社員の方も借りることは可能です。
ところで、派遣社員ならよく聞くけど、派遣アルバイトもあるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
派遣社員のようには厳格な規定はされていないというのが、一般的には登録制のアルバイトと考えていただいてよいでしょう。
登録した会社からアルバイトとしての仕事を紹介されて、その業務に従事します。業務はイベントスタッフなどのわりと短期間のものが主流です。
それというのも就業期間が長くなる場合にはアルバイトという雇用形態の方も社会保険、厚生年金をどうするかという問題がでてくるからです。
事業所(会社)が社会保険、厚生年金の手続きを省くために、就業期間が短い派遣のアルバイトの方を雇用するということになります。
このような短期の派遣のアルバイトの方でも数をこなしていると一定の収入になり、キャッシングの審査で評価されるということになります。
では、ここで、少々社会保険と厚生年金についても確認しておきましょう。
扶養家族の場合は加入を控えた方が良い場合もあるんです
簡単に説明すると、社会保険とは会社を通じて加入する健康保険のことです。そして、厚生年金は会社を通じて加入する年金のことです。両者は会社と勤務している方(労働者)が折半して保険料を負担します(全てのケースで半額ずつということではありません)。
通常は社会保険や厚生年金に加入できた方が良いように思われますが、必ずしもそういうケースだけではありません。
例えば、専業主婦の方は旦那さんの扶養家族になっていらっしゃるのではないかと思われますが、このようなケースで奥さんが社会保険、厚生年金に加入すると扶養家族を外れることになります。
そうすると、扶養控除がなくなり、家計が厳しくなることもあるわけです。扶養家族がお子さんで学生というケースも同様です。
そのようなわけで、就業時間が短いアルバイトという形態が選択肢となりうるわけです。
パートやアルバイト申し込みOKはここを見て確認できる!※安定した収入がある方
では消費者金融の会社でパートやアルバイトの方も融資対象としている例を挙げてみましょう。まずは大手から
- アイフル(よくある質問)
- アコム(よくある質問)
- プロミス(よくある質問)
- モビット(申し込みについて)
カッコ内はHP上のどの部分を見ていただければよいかを表示しています。その他にも「融資対象の方」などの項目にこの旨の内容が表示されていることが多いので、そちらで確認ができます。
ところで、フリーターという言葉が使われだしたのは1980年代の半ば頃のことです。最初はフリーのアルバイターというように云われていましたが、省略言葉の一つになりました。
派遣のアルバイトはこんなところで見つけられる
今後、子育ての時間を得るための工夫の一つとして、派遣のアルバイトとして働く方も増えるかもしれません。
ちなみに、どのような業者がこのような「派遣のアルバイト」という紹介を行っているのでしょうか。
- バイトル
- フロムエーナビ
- タウンワークス
などのサイトで派遣のアルバイトの登録や検索をすることができます。
パートやアルバイトも有給休暇もらえるの?
ところで、パートやアルバイトの方の社会保険、厚生年金のことは前述しましたが、他にも何点か留意してほしいところがあります。それはつぎのようなものです。
- 有給休暇
- 労災
- 年末調整と確定申告
有給休暇は働いている人みんなが使えるもの
パートやアルバイトの方も労働基準法の規定で有給休暇を取得することが可能です。条件は半年継続勤務、8割以上の出勤などフルタイムで働いている人と同じになります。
(⇒キャッシングを利用しやすい職業とは)
有給休暇は勤め始めてから6ヶ月後に発生して、有効期間は2年間と規定されています。派遣のアルバイトの方は勤務日数的に当てはまらないかもしれませんが、長期間就労されている方は、自分の場合はどうなの?と一度確認しておきたいところです。
有給休暇は事業者(会社)側の立場では働いている人に与えなければいけないものなのです。
パートやアルバイトだって体はって仕事してるから
労災とは労働災害保険の略称です。仕事上のケガや病気にになった時に支払われる保証のことです。
働いた会社が労災の適用事業所であれば、正社員、パート、アルバイト等の雇用形態に関係なく、労災を認定される権利が生じます。
また、勤務期間は関係ないので、労災の場合は就業期間が短い派遣のアルバイトの方も対象になる可能性がでてきます。
この労災は一般に通勤途中の事故や災害によるケガが病気にも適用されます。しかし、勤務場所と自宅などの生活拠点以外の場所に立ち寄った時などには適用外になることもあるので、注意しなければいけません。
仕事が終わった後にちょっと寄り道をして飲みに行った…というケースではいつも以上に注意していなければいけないということです。このことはアルバイトの方ではなく正社員の方についても同様です。
前述の社会保険と厚生年金は会社と勤務している方の双方が負担するものでしたが、労災については会社がその責任において加入し保険料を納付します。勤務している方の負担はありません。
税金、もしかしたら払い過ぎていないですか?
パートやアルバイトの方も所得税を始めとする各種税金は納めることになります。
社員という雇用形態の場合は正社員、契約社員、派遣社員にしても税金は源泉徴収(会社が給料から差し引いて納税をしていること)されていることが一般的です。
これに対して、パートやアルバイトの方については源泉徴収がなされる場合となされない場合、様々です。
源泉徴収がなされている場合、税金を多く払い過ぎるというケースもでてきます。その場合、12月に行われる年末調整と2月から3月にかけて行われる確定申告で多く払い過ぎた税金が還付(もどってくること)されます。
年度のスパンで考えれば、年末調整の方が先にやってくるのですが、仮にこの時期に手続きをしそびれてしまっても、年度末の確定申告で税金の精算をすることができます。
なお、年末調整は勤務している会社で手続きしますが、確定申告は税務署における手続きになります。
「情報量で生活を豊かに」キャッシングもその一環
これらの知識は生活を充実させるものです。その意味ではキャッシングの場合も知識を色々得ていて有効に活用したほうが得であるというところが共通しています。
実際にパートやアルバイトの方でキャッシングをしている方もたくさんいらっしゃいます。今後、派遣のアルバイトでお仕事をしようかな…と考えていらっしゃる方に参考していただければ幸いです。
【参考ページはこちら】
低収入でもOK?パート主婦が借りる方法