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消費者金融の良いとこある?借入のメリット・デメリット

消費者金融のイメージとしては、一般的に借入がしやすいというイメージがある一方で、借入をしすぎると返済が大変というイメージがあることを想像してしまうのが多いです。

そんな消費者金融に関するメリットは何なのか、またはデメリットは何なのか、この2つのポイントを詳しく説明します。

メリットとデメリットは何か?消費者金融の特長

消費者金融に対して、様々なイメージを思い浮かべるかと思います。

まずは、消費者金融のメリットについて、大きく述べると以下のポイントがあります。

  • 借入ができるまでのスピードが速く、利用しやすい
  • 利便性がよく、簡単に申し込める
  • 担保や保証人の準備がなく借入ができる

メリットとしてはこれらのポイントがありますが、デメリットとしては以下のようなポイントがあります。

  • 金利が高く設定されている
  • 計画的に返済しないといけなくなり、長期化することもある
  • 借金をするとよくないというイメージがまとわりついて利用できないという人がいる

このようなメリットとデメリットをあらかじめ知っておくことで、消費者金融を利用する判断にもつながるのです。

メリット・デメリットでわかる!消費者金融の仕組み

消費者金融は、担保や保証人の必要がなく利用できるのが特長ですが、そうなれば返済できなくなった時のリスクがあるので、金利は高い利率で設定されています。

返済をする際に、最低返済額が設定されていて、これをメリットとして考える人が多いと思いますが、元金と金利の合計額であるこの金額は、低く設定されているために元金の減り方がゆっくりになってしまいます。

こうなってしまうと、返済総額が多くなってしまい、長い期間で多くの回数を持って返済していかなくてはならないことがあります。

ここが便利!融資までのスピードが速い!

先ほどのメリットの部分でも話した通り、消費者金融には申し込んでから融資を受けるまでのスピードが速く利用しやすいというところがあります。

緊急時にお金が必要になることがあるので、もしものことがあったらすぐに借りられるようにしないといけません。

もし銀行で融資を受けようとしても、なかなか借りられなかったり審査に時間がかかったりする場合があるので、ちょっとした緊急時なら消費者金融のほうが利用しやすいかと思います。

スピードが速い申し込み方法…インターネットと自動契約機

最近では、インターネットから申し込めるようになりました。

店舗に行かずに簡単に申し込みができ、本人確認書類の提示に関しても携帯のカメラで撮影したものを送信するだけでよいのです。

在籍確認が済めば、その日から融資を受けることもできます。

自動契約機では、夜間でも受け付けが可能なので、銀行の営業時間が終了してもカードの発行をしてくれたり、融資が受けられたりすることができます。

これらの方法があることから、消費者金融は利用しやすいとも言えます。

利用しやすいけど要注意!借入で気を付けるべきところ

消費者金融は利用しやすいことが特長ですが、それにより借入金額が増えてしまい、とんでもない方向に進んでしまうこともあるのです。

1つの消費者金融から限度額いっぱいまで借りてしまい、それの返済のためにもう1つのところから借りて返済するという人もいますが、そうなれば多重債務になってしまいます。

総量規制により、年収の3分の1までしか借入ができなくなった今では、こうしたことから自己破産につながる場合があるので、消費者金融の利用は計画的に行いましょう。

消費者金融以外はどうか?他のキャッシングと比べてみる

消費者金融以外にも、銀行やクレジットカード会社でもキャッシングサービスを行っています。

この2つのキャッシングサービスの特長を見て、消費者金融と比較してみましょう。

銀行のキャッシングサービスなら、消費者金融より安心感があるという人は多いかもしれません。
(⇒銀行系と比較!消費者金融のメリット・デメリット

銀行系の主な特長としては、金利が安く設定されているというところです。

多額の借入をする人にとっては銀行系が利用しやすいと思いますが、審査が多少厳しくなっているので、返済に余裕のある人にしか利用できないという印象があります。

クレジットカード会社によるキャッシングでは、あらかじめカードを作るときにキャッシング枠を設定していれば、消費者金融と同じく速いスピードで融資が受けられます。

クレジットカードのキャッシングは消費者金融と同じくらいの金利が設定されていて、キャッシングを利用するのに1~2週間はかかるといわれています。

審査はやさしい?消費者金融の申し込み

銀行系のキャッシングと比べて、消費者金融の審査は厳しいものではありません。

担保や保証人の必要がなく、簡単に申し込めるのが特長ですが、そういった点は銀行系でもいえることです。

しかし、銀行系では保証会社があるので、審査ではその保証会社も入るので銀行系のほうが審査が厳しいと言われます。(こちらもご参考に→キャッシングの審査基準とは

これはメリット?無利息期間サービスとは

消費者金融を利用するには、それに合った期間があればもっと便利に利用できます。

新規契約の際に、時々行われている無利息期間サービスは、初めて申し込む人のために、少額でも借りられるように実施されています。

この時に新規で申し込めば、初回ではありますが無利息で簡単に利用することができます。

その違いは?消費者金融を利用できる人・できない人

消費者金融には、業者によって内容に多少違いがありますが、利用条件が必ずあります。

利用条件には主に、以下のような内容があります。

  • 20~65歳までの人(年齢の上限は業者によって違う)
  • 安定した収入がある人

これらの条件は、ほとんどの業者で決められています。

安定した収入があれば、アルバイトや派遣社員でも簡単に申し込むことができます。

消費者金融を利用できない人の例として、専業主婦といった無収入の人、または年金受給者が当てはまります。

スピードや便利な返済!消費者金融の特長

消費者金融は融資までのスピードが速いことが特長です。

平日の昼間に申し込みをすれば、1分で申し込んだ金額が振り込まれるといったものがあるくらい、融資のスピードが速いです。

指定口座があれば土日祝日や深夜でも同様のスピードで振り込まれる場合があり、自動契約機を使えば即日で融資が受けられるようになっています。

そのほかの便利なところとしては、返済日や返済方法が選べるというところです。

返済日は業者のほとんどが固定しておらず、自分の希望する日に返済日を設定することができます。

返済方法としては、ATMや口座引き落としなど、様々な方法から選ぶことができます。

ここが不便?消費者金融は金利が高い?

消費者金融は金利が高く設定されていますが、昔は金利が27%を超えるところもあり、今よりかはかなり高い金利でした。

2010年に貸金業法が改正されてからは、金利の上限が20%までになり、銀行と変わらないくらいの金利に設定されるようになりました。

借入金額 金利
10万円以下 20%
100万円以下 18%
100万円以上 15%

借りすぎ予防!総量規制で年収の3分の1まで

金利が高くても、消費者金融はかりやすさが特長ですから、時には借りすぎてしまうといったことがあります。

それを防ぐために、法律で総量規制が決められています。

総量規制により、年収の3分の1以上の借入はできないようになっています。

総量規制があることで、過剰な借り入れを防ぐだけでなく、返済不能になってしまうことも防ぐのです。

【参考ページはこちら】
銀行系キャッシングのメリット・デメリット

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