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要点を押さえて解説!銀行融資の審査は実際に年収に比例するの?

キャッシングを行おうと思っている時にまず思うのが、出来るだけ少ない利息で借り入れを出来る会社で融資を受ける事だと思います。金利の低さを第一に考えるとやっぱり銀行カードローンに申し込みを行う事が前提になってくるかと思います。

銀行カードローンに申し込む上で重要になってくるのが、安定した職業に就いているかどうかになりますが、自身の収入はどのように影響してくるかも知っておくことも重要です。それに加えて、収入だけではなく銀行カードローン全体の審査のコツも説明しています。

銀行カードローンは申し込みの段階で条件がやや厳しい

銀行カードローンは金利を安く借り入れを行う事が可能になるのはいいけれども、銀行のキャッシングの審査は厳しく中々通る事が出来ないことも多いです。申し込みの段階でも条件が多いこともよくあって、申し込みを断れてしまうことがあったりもします。

銀行カードローンの申し込み条件として多いのが、安定した定職や収入があって年齢が満20歳以上~60歳未満の国内に移住している、ということは最低条件であることがほとんどです。ただ、中には自営業やフリーターの方でも申し込みが可能な会社も増えてきています。

消費者金融と銀行系カードローンの審査方法や項目自体にはそこまでの違いはないのですが、内容や項目などに特に違いはなくても審査の基準は基本的には銀行の方が厳しいです。審査にかかる時間も消費者金融より銀行系の会社の方が長い場合が多いです。
(⇒銀行系、信販系、消費者金融の審査を比較!

銀行カードローンでもネット上で申し込みが可能なのはとても便利になりましたが、場合によっては1週間以上連絡が来ないような状態が続いたというような事もあります。中には輸送で申し込む人もいますが、ネット以上に時間が掛かってしまうようです。

大手の消費者金融の最大金利が17~19%位なのに対して、銀行カードローンの最大金利は4~15%と借り入れを行っていく上では銀行カードローンで融資を受けるのと他の会社で受けるでは、当然銀行カードローンで借り入れをした方が得することが出来ます。

年収と審査の通りやすさは実際に比例していくのか

銀行カードローンを利用したい時の状況として多いのが、高めのまとまった金額の融資を受けたい時だと思います。例えば、銀行カードローンは大よそですが800~1200万円位の融資限度額が高いものが普通にあります。融資限度額で考えると銀行系はトップクラスです。

他の金融機関でキャッシングすることを考えてみても、銀行系のカードローンは借りることの出来る額が全然違いますが、実際に銀行カードローンで申し込みを行う際には自分自身の年収が、審査や限度額などにどれくらい影響してくるのかやっぱり気になってきます。

消費者金融などの場合は総量規制というものがあって、年収の3割程度の借り入れが限度額になりますが、銀行カードローンの場合は総量規制や割賊販売法の影響を受ける事がないので、自身の年収の3分の1以上の借り入れを行う事が可能になります。

なので、審査を行う銀行側がどこまで利用者側に借り付けをするのか決めることが出来ることになるので、収入で借り付け額の金額が左右されてしまうということがなくなります。銀行カードローンが他の金融機関と大きく違うのはここです。(こちらもご参考に→その他金融業者のおすすめ情報はこちら

利用者側の年収が比較的に低い場合でも、自分以外の家族に安定した収入があれば審査に通る可能性もありますし、資産などがある場合も審査に対して有効です。自身が安定した職業に就いていないからといって銀行審査を諦める必要はありません。

ただ、銀行会社が直接審査を行う場合もありますが、銀行カードローンの審査は保証会社が審査を行う場合が多いのですが、申し込んだ人が同銀行で預金実績がある場合は審査に対して有利に働くこともあります。預金実績は金額は低くても期間が長い方が良い場合も多いです。

一般的に銀行カードローンではどのくらいの額の融資を受けることが出来るかどうかですが、共通している事は銀行系は総量規制の対象にはならないので、ほとんど場合は年収の3分の1程度が目安になっている場合が多いです。

銀行カードローンの場合でも年収に対しての借入額の割合は審査において重要視される傾向にありますが、法的制限などがあるというわけでもないのであくまでも参考程度です。実際に少し借入希望額がオーバーしているような場合で無事審査に通ったという話しもめずらしくはありません。

中には実際の年収の半分位の借り入れをすることに成功している人もいたりはしますが、そのような借入希望額で審査に通る人はやはり年収がそれなりにある場合がほとんどです。銀行カードローンである以上年収が低い場合はどうしても不利になってしまいます。

銀行カードローンの審査基準として、延滞などもせず確実に返済が出来るかどうかが絶対条件になるので、それ以上の希望額を記入すると自分自身で審査に対して不利にしてしまっている様な状態になってしまいます。自分の許容範囲を客観的に考えてみるのも重要になってきます。
(⇒カードローンの審査基準とは

とはいっても、中々実際の審査に通ることが出来ない

銀行カードローンに申し込んでみても中々審査に通ることが出来ないという人もやっぱり多いです。中には定職に就いていて、他の会社に借り入れもなければ、延滞や自己破産などもないのに審査には落ちてしまう、という人も残念ですがいたりもします。

まず、申し込みを行った銀行カードローンの申し込み条件は当然ながら通っていないといけません。銀行カードローンの場合は他の金融機関とは違って利用条件が細かい場合も多くので、意外に見落としてしまっている場合もあります。

銀行カードローンは金利が低いので審査基準が基本的には厳しいのですが、銀行系の会社の中でもまだ審査が通りやすい会社もあれば、すべての条件を超えている事が前提のような審査を行う会社も中にはあります。銀行系といってもそれぞれに特徴や傾向があります。

申し込みをする前に口コミや体験談などを事前に調べておくのは重要ですし、会社の条件を下回っている場合は銀行カードローンに申し込む場合は諦めて他の会社を探すことも必要になってきます。特に消費者金融から借り換えを行う場合は気をつけてください。

金融ブラックになる事だけは絶対に避けてほしい

キャッシングの用語で「申し込みブラック」という言葉がありますが、キャッシングの申し込みや審査で短期間に立て続けに何件も融資を断られてしまった場合などは、金融機関通しで利用者の情報は共有されているので、多重申込みとして扱われてしまいます。

多重申込みを一度でもしてしまうと、金融会社はその利用者を申し込みブラックとして扱うことになります。ブラックと認定されてしまうとキャッシングの審査に通るのは、かなり難しくなってしまいしばらくは申し込みを諦めざるえなくなります。

申し込みブラックは一般的には1か月で3、4社以上の申し込みをするとそのような扱いになるといわれています。ただ、申し込みの履歴は信用情報機関では6ヵ月の間記録されることになっているので、いくつかの会社で申し込みをしてみたい場合は待ってみると良いかと思います。

その他で気をつけなければいけない事まとめ

申込書の記載内容も確認してみるのも意外に重要だったりします。年収や他社借入額を事実と異なる記入をしてしまう人が結構いますが、大概の場合は多少の場合でも気ずかれてしまいます。特に金融系の書類は記入を間違えてしまう事もあるので気をつけてください。

自己申告した内容が実際と違う場合は、借り入れを行う際に重要になる信用が大幅になくなってしまいます。そのような状態では審査に通れるはずだった会社もやはり落ちてしまうことになるので、嘘の記入はないにしろ書き間違いなどはしないように確認することを忘れないでください。

クレジットカードを使用する際に気をつけてないいけないのが、カードの支払いをよく延滞してしまっていると信用情報に延滞した事が記録されてしまいます。心当たりがある場合は個人信用情報機関で自分の情報は1000円位で確認が可能なので、若干高いですが一応確認しておくことも重要かと思います。

クレジットカードにキャッシング枠ついているものも多いですが、融資を受けた後にキャッシングをする可能性があるので、キャッシング枠を使わないにしても将来的にキャッシングの機能を利用する可能性もあると審査にされてしまうことも会社の中にはあります。

キャッシング枠が基本的には要らないのなら、会社によっては不利になるようなことも多いので解約をするのも悪くはないと思いますが、解約までしてしまうのに抵抗がある人はキャッシング枠をゼロにするのがおすすめな方法です。

ほとんどの金融機関では勤続年数の審査の基準は1年以上と決まっているので、勤続年数が1年未満の場合は銀行カードローンの審査に通るのは難しくなってきます。ただ、最近は半年程度で審査に通る場合もあったりしますが、1年を過ぎてから申し込みを行うのが無難です。

銀行カードローンに申し込みを行う場合は、自信の収入に合わせて借り入れ希望額を考えるだけではなく、どのような条件を満たしていれば審査に有利になるのか客観的にきちんと考えた上で、適した会社に申し込むを行う事がとても重要になってくるかと思います。

【参考ページはこちら】
スルガ銀行カードローンのメリットは?

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