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危険性を知ることが大事!?安全に消費者金融を利用するポイント

消費者金融に対してどんなイメージがありますか?便利、簡単、早いといった良いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、多くの人は怖い、騙されてしまう、家族や知人に迷惑がかかるといったマイナスのイメージを持っているのではないでしょうか。

確かに消費者金融を利用するということは、プラスのことばかりではありません。大変なことに巻き込まれてしまう可能性もゼロではないのです。

しかし!消費者金融を利用することの危険性を知れば、消費者金融を利用することが出来ます。まずは、消費者金融の危険性をしっかりと理解しておきましょう。

消費者金融は怖い?2つの危険ポイントをチェックしよう

消費者金融を利用するにあたって、危険ポイントだと考えられるのは2点あります。

  • 違法業者を利用してしまい違法金利・強引な取り立てが行われる
  • 借りすぎによる多重債務になる、返済に追われ生活が困窮してしまう

意図的ではなくても、違法業者を利用してしまえば高金利での貸し付けを余儀なくされてしまうでしょう。そして、その返済についてもあらゆる手段で迫ってきます。

身の安全を守りたい、家族や知人に迷惑をかけたくないと思えば、まずは違法業者を利用しないようにする必要があるのです。

また、消費者金融でお金を借りたとしても、その金額が高額になってくれば返済をする為に自分自身の生活が苦しくなってしまうリスクがありますよね。

返済できないから更に他の消費者金融からの借金を重ねてしまう、いわゆる多重債務に陥ってしまうことだってあるのです。

まず、この2つの危険性を回避する方法を知り、消費者金融を安心して利用できるだけの知識を持ちましょう。

ヤミ金は身近に!違法業者の見極め方を押さえてこう

消費者金融に対するマイナスイメージ、その代表的なものは「怖い」というものでは?消費者金融に対して怖いと思う理由、それはヤミ金のイメージが強いからかもしれません。

よく、ヤミ金=消費者金融だと思っている人がいるのですが、これは全く違います。ヤミ金とは違法業者であり、そもそも貸金業としての営業を認められていない場合も多いのです。

つまり、ヤミ金=違法業者であると考えて良いわけです。では、違法業者かどうか見極めるにはどうすれば良いのでしょうか。最も確実な方法は、貸金業登録を行った消費者金融が全て登録されているデータベースを検索してみるという方法です。

貸金業登録とは

貸金業を営もうとする個人・企業がしなければいけない登録

3年ごとに更新しなければ、無効となる

登録が必要となるのは、消費者金融、信販会社、貸し付けを行う百貨店等である

貸金業登録を行えば、必ず貸金業者データベースへの登録が行われます。このデータベースは、金融庁が運営しているもので、金融庁のホームページから誰でも自由に利用・閲覧することが可能です。

しかし、一覧表から社名を探すとなると大変ですよね。そんなときは、気になる社名、代表者名を入力するだけで検索が可能な登録貸金業者情報検索入力ページを利用しましょう。

  • 登録番号
  • 所在地
  • 商号・名称
  • 代表者名
  • 電話番号

これらの情報を入力し、検索することが可能です。入力する情報は1つでもOKですし、全て入力しても構いません。

利用を検討している消費者金融が違法業者かどうか調べるためには
貸金業登録しているかどうかを確認すれば良い
登録していない消費者金融は、違法業者である

検索してヒットすれば、その消費者金融はきちんと登録を行っている正規の会社であるということが分かります。逆に、検索しても見つからなければ違法業者であると考えましょう。

名称や登録番号の詐称に注意!住所や電話番号のチェックも忘れずに

登録貸金業者情報検索入力ページでヒットしたとしても、注意しておかなければいけないポイントがあります。それは、実在する正規の消費者金融を騙った違法業者である可能性もゼロではないからです。(こちらもご参考に→優良消費者金融の特徴はこれ!

実は、実在する消費者金融の登録番号、名称を勝手にホームページや広告に載せて、見ている人に対して正規業者ですよ、とアピール悪質なヤミ金も存在しているのです。

ですから、検索してみるときは次のポイントが全てホームページや広告に記載されているものを合致しているか、しっかり確かめるようにしておきましょう。

  • 登録番号
  • 所在地
  • 商号・名称
  • 代表者名
  • 電話番号

これらは検索画面で入力対象となっている項目ですね。

  • 名称だけで検索をしても、その所在地や登録番号、電話番号が合致しているか
  • 電話番号で検索しても、名称や登録番号、代表者名が合致しているか
  • 登録番号で検索しても、名称や代表者名、電話番号が合致しているか

このことに注意しておくようにしたいですね。

怖い取り立ては法的にNG!消費者金融の取り立て禁止事項とは

「消費者金融は怖い」という印象、それは取り立てのイメージがある為ではないでしょうか。

恫喝、家族や知人に返済を迫る、昼夜問わず会社や自宅に押し掛ける、張り紙やビラなどの迷惑行為をする、このようなイメージを持つ人は少なくないかもしれません。

しかし、これらの行為は全て法律で禁止されているNG行動です。消費者金融の取り立てについては、法律できちんと禁止事項が決められているのです。

  • 夜間~早朝の取り立て(午後9時から午前8時)
  • 正当な理由なしに自宅や勤務先への訪問、電話をする
  • 張り紙、ビラなど借り入れをしていることを第三者に知らせる行為
  • 家族や知人など、借り入れしている本人以外への返済要求
  • 他の消費者金融、ローン会社からの借り入れをすることでの返済要求

このように、消費者金融でイメージする怖い取り立ては全て、法律によって禁止されているわけです。

法律によって夜間~早朝の取り立てや本人以外への取り立てが禁止されている
これらに反した行動をした場合は、刑事罰(懲役・罰金)や行政処分(営業停止や登録取り消し)が行われる

基本的に、利用者に対して肉体的・精神的にダメージを与える様な取り立ては行われません。

ただし、取り立てが思ったよりも優しいと感じても、決まった日に決まった金額を返済するというのは当然のことですから、返済日は守るように気をつけてくださいね。

返済に苦しまない為に利用前にはシミュレーションをしよう

消費者金融を利用するという事は、お金を借りるという事です。そして、消費者金融によってその金額や方法は異なりますが、借りたお金は毎月決められた金額を返済していくことになるわけです。

このとき、その場しのぎのため、その時必要だからという事だけで借り入れをしてしまうと、返済が大変になってしまう場合があるわけです。

毎月の返済を無理なく行えるよう、自分がいくらなら返済できるのか借り入れ前にシミュレーションをすることを心掛けるようにしておきましょう。

返済シミュレーションは、利用を考えている消費者金融のウェブサイト内に設けられている場合もあります。見当たらなければ、インターネットで返済シミュレーションと検索してみましょう。

自分の状況に応じてシミュレーションパターンを選ぼう

返済シミュレーションには、主に以下のパターンがあります。

  • 借り入れ金額・毎月の返済金額から返済期間を算出
  • 借り入れ金額・返済期間から毎月の返済金額を算出
  • 毎月の返済可能金額から借り入れ金額・返済期間を算出

無理なく返済をしたいと考えるのであれば、まずは返済可能金額から借入可能金額を算出してみると良いでしょう。

借り入れ希望金額が決まっているのであれば、その金額を借りて毎月の返済金額はいくらになるか、どのくらいの期間返済し続けなければいけないかをチェックします。

シミュレーションの結果、特に問題なく返済できそうだと思えば良いのですが、ちょっとでも厳しいと思えば検討し直すことをオススメします。

その場だけ楽になっても、後々生活に支障が出るほど厳しくなってしまっては意味がないですからね。

安心して利用したいなら正規の消費者金融を選ぼう!

消費者金融の危険性は、自衛することが十分可能です。ヤミ金を選ばないこと、そして返済計画をしっかりと立てて利用すること、この2点をしっかりとチェックしておきましょう。
(⇒危険で怪しい消費者金融の見分け方

申し込みをしたその日にお金を借りることも可能な消費者金融は多いですし、上手に利用できれば困った時に助けてくれる心強い味方になってくれるものだと言えます。

気をつけることが出来ることは気をつけて、上手に消費者金融を利用するようにしたいですね。

【参考ページはこちら】
あっという間に悪徳金融業者を見抜く方法

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