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本当に誰でも使える?消費者金融はどんな人でも審査可能なの?

消費者金融は誰でも使えると言われていますが、実際は審査基準に則って使える人と、使えない人を分別しています。

他にも、消費者金融独自の判断で審査に通すかどうかを決定しています。

今回は、そんな誰でも使えると思われている、消費者金融についてまとめさせていただきました。消費者金融に興味がある人は、良ければ記事を参考にして消費者金融に詳しくなってください。

カードローンの審査基準!消費者金融にも存在する審査基準は?

カードローンは誰でも使えると思っている人が多いですが、正確にはどんな人でも使えるという意味ではありません。

というのも、カードローンには厳密な審査基準が存在するからです。カードローン契約者になるには、この厳密な審査基準を突破しないといけません。

具体的に、どのようなルールがあるのかについては下記を参考にしてください。

  • 年齢が成人以上(20歳以上)
  • 年収に合った借入を希望している

これは、消費者金融でも銀行でも同じです。銀行は大きく借入ができる・・・と言われていますが、消費者金融を意識して大きな借入を許可しているわけでもないのです。

次に、「年収に合った借入」についてですが、現代では厳密に借入額の調整が入りますので、「50万円以上の借入」に関しては、昔のように融通が効かないようになっています。

その理由は、「総量規制」という法律が施工されていることに由来しています。

総量規制とは

総量規制とは、年収の3分の1までしか借りられないという金融の法律です。2010年以降に全体的に施工されるようになりました。

つまり、「年収300万円の人は100万円までが上限」となっているのです。

そのため、70万円の借入をされてから40万円の借入をさらに行った場合、消費者金融ではカードローン審査がいきなり厳しくなりやすいのです。

ここまでのまとめとなりますが、審査で受かる場合に重要なポイントは「借り過ぎない」ことです。借入に関しては、メモを取るようにして管理するのも大事でしょう。
(⇒銀行と消費者金融の違いを徹底比較!

年収ばかりチェックされるわけではない!金融機関に存在する判断基準

先ほど年収の重要性について案内しましたが、鵜呑みにして年収のみ気にするのは良くないので注意してください。

その理由ですが、年収というのは段々と審査上では高い評価に繋がらなくなっているからです。

審査上の評価とは

現代のカードローン審査は、スコアリング審査に則って進行しています。

スコアリング審査とは、「属性ごとで審査を行う」審査方法のことです。その際に、加点・減点がされているのですが、年収はそれほど重要ではないことが、近年では知られるようになっています。

スコアリング審査で重要となる属性ですが、以下の4点は意識したほうが良いとされています。

  • 職業
  • 勤務年数
  • 健康保険の種類
  • 住居形態

また、職業が重要視されているのにも理由がありますので、下記を参考にして審査を受けるようにしてください。

職業が重要視されている理由

職業は公務員、大手企業に勤めている場合に高評価となります。

職業は収入以上に「安定性」を確かめられる要素なので、特に重要視されるようになっています。

(⇒公務員は借金するのに有利?

問題が多いと借りられない!知っておきたい融資で役立つ基礎知識

ブラックと言われている人では、カードローン、キャッシング、クレジットカードの融資を受けることができません。

ブラックとは

金融機関に対して迷惑、もしくは事故を起こしたことがある人をブラックと言います。

ブラックになってしまうと、希望金額通りでお金を借り入れることができなくなります。というのも、金融機関全体でブラックに関する情報を共有しているからです。

そのため、A銀行が無理だったのでB銀行で審査を申し込む・・・とされても、両方の銀行で審査落ちになってしまうのです。これは、消費者金融であっても同じで、誰でも同じような審査結果になってしまいます。

消費者金融のカードローンは、誰でも使えるカードローンというものではありません。

なので、銀行のカードローン審査と同じで、審査基準を満たせる人物であれば契約が可能というものです。このことを理解してから、消費者金融のカードローン審査に申し込むと良いでしょう。

信用情報ってなに?カードローン審査でチェックされる信用情報

そのままですが、消費者金融のカードローン審査でも信用情報のチェックが入ります。

信用情報というのは、今までの金融業者の利用歴だと思ってください。そのため、過去に金融業者に迷惑をかけた人は、高確率でカードローン審査に落ちてしまいやすいです。

次に「バレなければ良い」という考えも捨てたほうが良いでしょう。

その理由ですが、「100%バレる」からです。今の時代は、インターネットであらゆる情報を探すことができます。

逆に言うと、業者側もインターネットで繋がっているような時代なのです。そのため、信用情報に問題があると、消費者金融AだけでなくB、Cでも同じような結果になりやすいです。

基本的に、カードローン審査を受けて10分も経たない内に審査結果が出る場合は、高確率で審査そのものがされていません。

審査の前に、システムによる自動判定を行っているのですが、その判定の時点で審査に落ちているからです。

このように信用情報は重要です。信用情報は以下のような利用歴によっても、下がってしまいやすいので注意してください。

  • 記入欄の多くが空欄の状態でカードローン申請を行った
  • 多数の金融業者に対して審査を申込んでしまっている
  • 過去の借入で裁判処理による債務整理をしたことがある

消費者金融の審査は、誰でも甘い審査を受けられる・・・と言われていますが、実際は「債務を放棄するような人」に対しては厳しいですし、今では、銀行のような厳しいカードローン審査基準を設けている業者が増えている状況です。

信用情報の豆知識!何気ないことで信用情報に傷がついてしまうケース

前述の案内以外でも、信用情報に傷がついてしまうケースが存在するので、その他の信用情報の傷についても案内させていただきます。

良くあるケースでは以下のケースが存在しますが、基本的によほどの不注意がないと信用情報に傷が付くことはありません。

1.同時申込システムを介して申込を行っている

インターネットのサービスでは、優良カードローンに対して同時に申込できるサービスが存在します。便利ですが、信用情報に傷を付けたくない場合は利用しないほうが良いです。

というのも、「誤って2度操作してしまった」場合、「2回分の申込が発生してしまう」からです。業者にしてみると、迷惑な申込者となるために信用情報にも傷が付いてしまいます。

2.暴言などを業者に対して行っている

現代では、カードローン審査前に「印象による評価」も行うようになっています。そのため、乱暴な印象が目立った場合は、審査そのものが保留されることもあるのです。

例えば、「早く審査を終わらせろ!」、「大きな借入で許可されないなら使わない!」というふうに、妥協しない相手という印象が残ると、審査を通ることが難しくなります。

消費者金融の審査であっても、なるべく「人同士でお付き合いをしている」ということを忘れないほうが良いです。

銀行、消費者金融では信用情報も取り扱っている状況です。

そのため、信用情報に問題がある人ではカードローン審査に通りません。つまり、誰でも(どんな状況でも)カードローン審査に通るという保証は存在しないのです。

借入状況は整理したほうが良い!使い方によっては借りられない

カードローン審査の結果次第では、カードローン審査に落ちるという結果もありえます。

ですが、個人信用情報に大きな問題が見られる相手の場合、高確率で審査そのものを行ってもらえないというケースも存在するのです。

主立ったケースでは、以下のようなケースが該当します。

1.多重債務者としてカードローン審査を申し込んでいる

カードローン審査の場合、「返せる見込がある」かどうかで審査の判定がされています。

つまり、年収が高くても返済に追われているような相手ではお金を借りられないのです。

2.自己破産者としてカードローン審査を申込んでいる

自己破産者というのは、「借金に関する債務を裁判で片付けてしまった人」のことです。消費者金融でも「最低の評価」を受けるので、可能であれば自己破産の申請はしないほうが良いです。

というのも、自己破産者になってしまうと「1年以上、10年以内の範囲で借りられない」ようになるからです。

キッチリと返済する!マナー意識を持った借り入れを心がけよう

近年では、インターネットで個人の借入や返済などを記録できるサービスも存在します。

ですが、このようなサービスはあまり利用しないほうが良いです。その理由ですが、「言葉巧みに営業を行ってくる業者が多い」からです。

人によっては、「まだ○○万円も貸してもらえる・・・」ということで、無駄にお金を借りてしまうケースも存在します。

また、このようなサービスを利用して連絡をメールで行っていると、「業者のリスト」に載ってしまうので要注意です。

このリストは、「金銭の管理が緩い相手」のリストと思って良いです。載ってしまうと、ほぼ毎日10通以上の営業のメールが送られてきます。

場合によっては、「ポストにダイレクトメールが送られてくる」こともあるのです。ダイレクトメールを家族の誰かが見た場合、借金がバレてしまうこともあるでしょう。

なので、お金を借りた際は1件ずつキッチリと返済するようにしたほうが賢明です。そして、怪しい業者との間で取引を行わないようにしましょう。

信用情報に問題がある人は、誰でもカードローン審査で厳しい評価を受けることになります。

消費者金融も今では厳しい審査を行っておりますので、消費者金融であればこのような状況でもカードローン審査に通る・・・と、思わないほうが無難でしょう。

審査で評価されたい!そんな時は信用されやすい借り入れを心がける

最後に、「大半の人が審査で評価されるテクニック」を案内します。

審査というのは、希望借入額に依存している部分が強いので、まずは希望借入額が50万円未満で調整するようにしましょう。

女性の場合、「1万円~30万円の範囲」で希望借入額の調整を行うと良いです。

その理由ですが、借入が小さい場合には審査で通りやすくなる・・・だけでなく、「将来的に借りられる金額が大きくなりやすい」からです。

損して得取れということわざがありますが、消費者金融のカードローンでも同じことが言えます。

そもそも、借入が大きかったとしても「返済で苦労する」ようであれば、業者からの評価は低評価になってしまいます。なので、安易に返済ができる範囲で信用を獲得したほうが良いのです。

返済額は「小さくても評価に反映される」という特性があるので、これを上手に利用していきましょう。消費者金融の場合、「2000円からの返済」も許可されています。

つまり、消費者金融にとって優秀なお客様というのは、返済が安定しているお客様なのです。

他にも信用を得られるテクニックは存在します。

例えば、「完済してしまう」というのもテクニックの1つです。金額に関しては小さくても問題ありません。

ですが、カードローンの場合はそのような行為も信用として評価してくれます。近年では、「30日間無利息」のカードローンまで存在するので、利用者にとっては嬉しいサービスが多いものです。

このサービスは、レイクといった消費者金融で見られるサービスなので、初心者の方はこのような業者で借りると良いでしょう。

メモを良く利用する!丁寧な借り入れを実現する方法のご案内

先ほどのテクニックに関する補足ですが、借入の開始時期(契約を行った日)は記録しておくべきです。

業者に取ってみると、「利用を続けてくれている相手」に対して、何かしらの待遇の改善も考えているので、ただメモを取って借入日数を計算するのも、上手な借入となるわけです。

例えば、「半年ほど借りているから増額審査」というのは効果的です。業者にしてみると、区切りをつけて増額であれば、十二分に審査で通してあげられる相手として認識しているからです。

業者によっては、「まったく業者側で対応してくれない」ケースもあるので、自己申告するというのも重要です。

【参考ページはこちら】
消費者金融の審査で重視するポイントとは

カードローン審査は、銀行、消費者金融のどちらでも申し込めるようになっています。

ですが、カードローン審査には審査基準が存在するので注意してください。消費者金融も、審査基準を前提にしてカードローン審査を進めていきます。

そのため、現代では誰でも審査に通るというケースは減っています。昔に比べて、銀行、消費者金融の審査は厳しいものとなっているので注意してください。

その代わりに返済が安定している、長く借りてくれる人に対しては、消費者金融でも小まめに評価することが増えています。

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