誰でもお金が足りない！なんて状況が発生したことはあるんじゃないでしょうか。そんな時にはお金を節約したり、仕事を増やして稼いだり、お金を借りたりなどの方法で足りないお金を補うことができます。とはいえ、実行するのは意外とできないものですよね。
そこで今回は特に、お金が足りない時の便利な方法として、お金を借りるという事について、色々とお話しさせて頂こうと思っています。正しいお金の知識を身に付ければ、特にお金を借りることについて抵抗のある方は考えが変わること間違いなしですよ。
リスクとリターンから、お金を借りることについて考える
まず始めに、お金を借りたことの無い方にとってお金を借りるというのは、とても抵抗のある行為ではないでしょうか。 自分がまだ稼いでいないお金を前借りして何かを買っているのは何だか気持ち悪い…。それはリスクだけに目を向けてて怖がっているだけかも知れません。
例えば家を一括で買えないので分割で購入する。車も分割で毎月支払いをする。学費を毎月支払う。どれもお金が貯まる前に購入することで、その価値を最大限に利用できているのが分かります。このように、お金を借りる「ローン」は現代ではごく一般的に利用されているのです。
もしもローンをすることなく家を建てるとしたら、定年退職間際でやっと家を購入…なんてことになりかねませんし、車にしても通勤や日常の足として必要なのにお金が貯まるまで車が買えない…となったら日常生活に大きく支障をきたします。
言い換えれば、ローンがあるおかげで私たちは物品やサービスの価値を最大限に受けることができ、より良い生活を送ることができるということです。 ローンは使い方によって、生活を豊かにするものであるということがお分かり頂けたでしょうか。
一方で、良い借り方と悪い借り方があるのも事実です。前述した家や車など、生活に必要なものが欲しい場合にローンを利用するのは良い借り方と言えるでしょうが、そうでない場合のローンは控えた方が無難な場合もあります。
例えばギャンブルをしてお金が足りなくなったので借りる。毎月給料だけでは足りないので慢性的にお金を借りて生活しているなど。恐らくローンが悪いイメージであるという方は、このイメージを持たれているのではないでしょうか。この状況の場合、まずは生活を改善する必要が出てきますね…。
- 良いローンと、悪いローンがある！
一口にお金を借りる所といっても色々ある！？その内容とは
さて、お金を借りるということについての有用性はご理解いただけたのではないでしょうか。それでは実際にお金を借りるには、どこへ行けば良いのでしょうか？お金は大きく分けて、消費者金融と銀行で借りることが可能です。（こちらもご参考に→銀行と消費者金融に違いはある？）
消費者金融は、最も手軽な金融機関です
ＣＭなどでも宣伝している大手のものから、中小の消費者金融まで様々です。多くの場合はネットでホームページを立ち上げていますので、そこから調べるのも良いですね。全国どこにでもありますし、コンビニのＡＴＭからでも借り入れ可能な気軽さが魅力です。
初めてのご利用でしたら、信用と知名度が高めと思われる大手の消費者金融がお勧めです。街の怪しいチラシは避けましょう。危ない消費者金融で借りてしまったらどうしようもないですからね。（そんな確率も低いのですが念の為…）
幅広い活用方法なら銀行！改めて考えてみましょう
銀行もお金を借りることのできる便利な金融機関です。こちらは銀行の窓口で相談してみるか、ネットからの申請などでのご利用が可能です。即日ご利用可能な銀行も増えてきていますので、消費者金融と同等の手軽さを持ちつつあるといっても良いでしょうね。
実は金利面も低めの傾向にあります。1～１０万円程度のご利用でしたら、それこそ数百円程度にも満たない違いかも知れませんが、同じ借りるなら少しでも安く！と考えるのであれば、断然銀行がオススメです。金融機関としての信用が高いのも借りる側からすれば安心ですね。
また、消費者金融でも銀行でも、お金を借りる前に審査というものが発生します。これは金融機関側が、「この人にお金を貸しても大丈夫か？」ということを見極めるための審査です。とはいえ、あなたが定職に就いている場合でしたら問題なく通るはずですよ。
（⇒無職でも融資可能なキャッシングは？）
その他にも、間接的にお金を借りられるシステムを紹介
間接的にお金を借りるシステムと言えば、何かをお店などで分割購入をする際でしたら、殆どの場合審査や支払いの詳細はお店などが段取りをしてくれるものです。お店側が金利を負担してくれていたりする場合もあるのが嬉しいポイントですね。
金利が０！という場合もあります。その場合でしたらあなたにとってお得と言えますので、お店にお任せして問題ありません。そうでない場合は自分自身でお金を借りて支払う場合が得！という場合もあるのでチェックしてみる価値はありますね。
個人でお金を借りて支払う場合は、自分自身が銀行などでお金を借りて支払いに充てる必要があります。ちょっと面倒だな…と思われるかも知れませんが、以外と簡単ですよ。次のステップで、実際に銀行から手軽にお金を借りることのできる方法を説明させて頂きます！
- お金を借りるなら、消費者金融か銀行！
銀行カードローンをオススメする理由について
先ほどお金を借りるには消費者金融と銀行があると説明させて頂きましたが、消費者金融は多くの場合、カードローン１種類の借り方だけです。一方で銀行は、住宅ローンやマイカーローン、カードローンといった、用途に分けて様々なローンがあるのが特徴です。
以下、銀行の主なローンを一覧にします。
| ローン名 | 概要 |
|---|---|
| 事業者向けローン | 一部の銀行で取り扱っている、企業向けの融資 |
| 住宅ローン | 住宅の購入やリフォームなどで利用できるローン |
| マイカーローン | 車の購入や車検、部品などの用途で利用可能なローン |
| 教育ローン | 入学や塾の費用などに充てる目的のローン |
| カードローン | 用途自由の少額ローン |
これだけ様々なローンがあると逆に混乱してしまいそうですが、用途別に分けられていると金利面で大きく有利ですし、銀行側も管理がしやすく、専門のアドバイス等でお客様に役立つサポートを提供できるという良い面があります。
また、あなたがカードローンなどでしっかり支払いができていれば、それだけで信用の出来る方だという実績になります。そのおかげで、いざ住宅や車が必要になって高額なローンを組まなければならなくなった時、融資額などが有利に働くというのもお勧めする理由の１つです。
- 銀行系カードローンは、金利と手軽さが魅力！
カードローンを長く便利にご利用するための大切なこと
例えば急に家電が故障した、車のトラブルで修理費が発生した。冠婚葬祭で予期せぬ出費が…長い人生には、そんな事態が多少はあるものです。勿論貯金があれば問題ないのですが、もしもの時のため、カードローンの利用を覚えておくのは悪くない選択肢です。
まずはカードローン登録をして、実際に利用してみるのはいかがでしょうか。 決して難しいものでも怖いものでもありませんし、以外と簡単に借りたり返したりができるものなんだと実感できるはずですよ。だからこそ借りすぎには注意しなければなりませんが…。
長くつきあうためには返済はしっかりと！節度を持って正しく借りる！ という点に注意すれば、いざという時に便利なのは間違いないですし、お金に関する知識と経験を深めることは、あなたにとって必ずプラスになるでしょう。さあ。まずはお近くの銀行へ！
- お金と上手に付き合って、より良い生活を送ろう！
【参考ページはこちら】
銀行と消費者金融の違いを徹底比較
