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より安心、安全なイメージに…現在大手消費者金融は?

「消費者金融って、一昔前まではダークなイメージだったけど、最近はどうなんだろう?」と、疑問に感じている方もけして少なくないかと思います。確かに消費者金融と聞くと、「金利が高い」とか「取り立てが厳しい」とか…そのようなアングラなイメージがあるかもしれません。

しかし、最近の消費者金融はガラリとイメージが変わりつつあります。特に、テレビコマーシャルなどでもお馴染みで、キャッシングを利用したことがない方でも知られている大手の消費者金融はかつてのイメージとはかけ離れているのです。現在大手消費者金融は?今の大手消費者金融をこれから紹介しましょう。
(⇒審査に通りやすい消費者金融一覧

かつての消費者金融のイメージとは?

消費者金融と聞くと、やはり「怖い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。かつての消費者金融といえば、おそらく次のような印象を抱いていたと思います。

  • 審査が甘い
  • 金利が非常に高い
  • 取立てが厳しい
  • 悪徳業者が多い

審査が甘いという点に関しては、それをメリットに感じるケースもあるでしょう。例えば、銀行では貸してくれないから、仕方なく消費者金融を利用することにした…といった場合などです。

どこも貸してくれないからと、最後の手段として消費者金融を利用する方は確かに多くいらっしゃったようです。しかし、安易に貸してくれる消費者金融ほど、金利が必要以上に高く、中には分単位や時間単位で金利がかかっていくような悪徳なものもありました。

もちろん、消費者金融のすべてがこのような特徴があるかといえばそんなことはありません。しかし、かつての消費者金融は今の消費者金融とは異なって、全体的に審査が甘いけど、金利が非常に高く、取り立ても厳しい…そのような恐怖感を感じる特徴を持ったところも多かったのです。

消費者金融のイメージを変えるきっかけ…総量規制

総量規制という言葉をご存知でしょうか。これは賃金業法の1つで、個人が借り入れできる総額は年収の3分の1までが制限とされるというものです。つまり、いくら限度額を定めていても、年収の3分の1までというラインが優先されるのです。

これは銀行系のキャッシングでは適用されません。賃金業法の対象となる消費者金融系のキャッシングがそのターゲットとなっています。消費者金融は顧客が希望していても、年収の3分の1を超えてお金を貸すことは出来ないのです。

近年、自己破産などが話題となることが多くなりました。借金が火の車になり、泥沼化してしまう人が増えた…そのため、金利にも制限を設けているだけでなく、借入額にも法律で制限を設けることで、借金地獄にはまる人を減少させようというのが狙いです。

総量規制が消費者金融にもたらしたもの、それは…

しかし、これは消費者金融にとっては、経営を悪化させるリスクを高めるものになりました。金利も制限され、さらには貸すことが出来る金額まで制限される…中小の消費者金融だけでなく、大手の消費者金融ですら経営面で危機を向かえる企業も増えたのです。

貸すことによって利益を得ている消費者金融。しかし、貸すお金に制限が設けられてしまうと、収入にも大きな影響を与えてしまいます。そのことで大手消費者金融は生き残る道として、銀行の傘下に入るケースが増えたのです。

銀行の傘下に入った大手消費者金融

現在大手消費者金融は?と聞かれると、「最近は銀行の傘下に入るケースが増えた」というのが答えになるでしょう。銀行の傘下に入ることで、大手消費者金融はかつてのイメージからは一変したのです。

そもそも、銀行系のキャッシングはその信頼度の高さもあって、審査は厳しいけれど、金利が低めに設定してあって、利用者にとっては非常に都合が良く、便利なもの…とされていました。銀行というブランド力は非常に高いものがあったのです。

しかし、銀行系キャッシングは審査に一定の時間がかかるというデメリットがありました。すぐにお金が必要…という方にとっては、銀行系のキャッシングは使い勝手が悪いものでもあったのです。

大手消費者金融は強みを活かして生き残りを図る

そんな中、総量規制もあって、消費者金融は淘汰の時期に入りました。しかし、消費者金融には審査が早いという強みがあります。きちんとした審査を、どれだけスピーディーに行うか…そのシステムは銀行系にはないメリットでもあったのです。

結果的に、消費者金融の審査の早さなどの特徴と、銀行系の信頼度の高さ…この両者の思惑が一致して、大手消費者金融は銀行系キャッシングの傘下に入る傾向が強くなったのです。

近年、テレビコマーシャルも放映しているような大手消費者金融では「○○銀行系キャッシング」といった冠をつけている場合も増えてきました。銀行の傘下に入ることで、消費者金融はかつてのイメージから一新し、信頼の高さ、安心感を身に付けることが出来たのです。

新たなイメージ…消費者金融なのに低金利

一昔前まで、消費者金融は審査が緩いがゆえに、どうしても金利が高くなる傾向にあるというのが一般的でした。すぐに借りたいという方には便利だった反面で、金利の高さゆえに、返済のことをしっかり念頭に入れておかないと痛い目にあうことが多かったのです。

しかし、最近の大手消費者金融は銀行の傘下に入るところも増えているだけに、金利面でもかなり銀行系キャッシングに近づいてきました。さすがに銀行系キャッシングほどの低金利ではないものの、中には驚くほど金利が低い消費者金融もあるのです。

一般的には低額のキャッシングほど金利は高く、高額ほど金利は低めに設定される傾向にあります。中小の消費者金融であれば、高額のキャッシングでも10%前後、低額であれば20%前後のところもあります。そう聞くと、銀行系に比べて格段に高利貸しであるという印象を抱くでしょう。

しかし、大手消費者金融の場合は、高額のキャッシングだと5%前後のところもあり、低額のキャッシングだと18%程度となります。高額のキャッシングでは審査もある程度の高いラインが要求されますが、金利は銀行系キャッシングに引けを取らないくらいの低さなのです。

低金利だからこそ、以前よりも審査は厳しく…

消費者金融というと、どこもお金を貸してくれなかったという場合に、最後の手段として利用するところというイメージが強いかもしれません。かつての消費者金融や、今でも中小消費者金融の一部では確かにそのイメージが現実に当てはまるでしょう。

しかし、大手消費者金融の場合は低金利を実現しているだけに、審査に関しても、かつてのイメージのようにハードルが低いということはないのです。

もちろん、銀行系のキャッシングと比較すると、まだそのハードルは低いでしょう。しかし、きっちりとした審査基準を設けているだけに、その基準を少しでも下回ると、機械的に「貸せません」という判断を下されることになります。

無人契約機やATM、インターネットや携帯電話を利用して簡単に申し込めるだけのシステムを整えている大手消費者金融だからこそ、その審査も機械的に行われるため、「消費者金融なのに、なかなか貸してくれない…」というケースも増えているのです。

気軽に利用できるからこそ、アフターケアも

大手消費者金融は近年、非常に利便性が高まり、気軽に利用できるようになりました。しかし一部からは「気軽に貸すことが、かえって借金地獄を招きやすい環境を作っているのではないか」という反発を招いていることも確か。

しかし、大手消費者金融は気軽に利用できるからこそ、無理な借り入れ、借金地獄を予防するために、様々なケアもあわせて行っています。その代表例として…

  • 返済シミュレーション
  • カウンセリング

といったサービスが挙げられます。

返済シミュレーション

返済シミュレーションは多くの大手消費者金融のサイトで見られるサービスで、無料で、しかも基本情報を数項目入力するだけでチェックを行うことが出来ます。無理なく返済するために、そして安全にキャッシングを利用するために、借り入れ前にぜひ利用しておきたいサービスです。

カウンセリング

カウンセリングはキャッシングを利用しているときに、返済などで少しでも悩みを抱えてしまったら、すぐに相談が出来るというサービスです。

以前までの消費者金融は、返済に困っても、容赦なく取り立てにくるというイメージがあったかもしれません。しかし、今は困ったときこそ、カウンセリングサービスで、より無理のない返済方法などを一緒に親身になって検討してくれるのです。

返済シミュレーションやカウンセリングというサービスは、ただ貸すだけだった消費者金融のイメージを一新し、借り入れ後も安心して返済が出来る環境を作っているのです。

【参考ページはこちら】
安心安全で審査に通りやすい消費者金融

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