消費者金融から借入したい場合は審査があるのは誰でも知っていることでしょう。さらに仮審査という簡単な審査の存在はご存知でしょうか?そもそも仮審査、本審査とは、どのような審査なのでしょう?また本審査も乗り越え契約完了となるまで、どのような流れでどれくらいの時間がかかるのか気になる人も多いはずです。
今すぐ借り入れを決めていなくても、いつか借り入れが必要になった時に備えて知識として知っておくと、いざという時に役に立つでしょう。もちろん、これからどこかの消費者金融を利用しようと検討中の方にも参考になりますので、ご一読ください。こちらでは仮審査や本審査の説明や審査から落ちてしまうタイプの人を紹介致します。
仮審査とは借り入れ可能か簡単に判断できる機能のこと
「仮審査」とはどの消費者金融のサイトにも記載がないのですが、例えば各消費者金融会社や銀行のホームページには「借り入れ診断」とか「○秒診断」とか見かけますよね。これは本審査前に手軽できる審査(または診断)のことで、アコムの場合は「3秒診断」などがあります。
本審査もあるのに2度手間になると思われるかもしれませんが、消費者金融の利用ってただでさえ悩むもので、申込みに行くのに足踏みしてしまいがちです。審査が通らないかもしれないと思うと諦めてしまうことも。でもそうしている間にもお金が必要になってきて、支払いが間に合わないこともありますね。
ところが消費者金融の仮審査がホームページ上で気軽にできることによって仮審査という形で結果が出れば、自分でも借りられるのだとわかり、安心して次の本審査の申込みに気持ちが向かうことができるのです。そのために仮審査があるのです。
「仮」というくらいですから、本当に簡単な診断になっていて、生年月日や性別、収入、他社の借入金額を入力する程度で審査できてしまいます。この審査がOKだったら、思い切って申込み手続きをしましょう。もし、この仮審査ですらも落とされてしまうようであれば、借入は諦めた方がいいでしょう。
(⇒審査に通りやすいおすすめ会社と審査通過のコツ)
因みに・・・仮審査で落ちるパターン
仮審査で落ちるタイプを紹介したいと思いますが、その前に以下の中で審査に落ちてしまうタイプの人がいますので、それはどのようなタイプか考えてみましょう。見つかりましたか?
Aさん | Bさん | Cさん | Dさん | Eさん |
---|---|---|---|---|
19歳 | 25歳 | 70歳 | 35歳 | 35歳 |
学生 | 会社員 未婚 | 会社役員 | 会社員 既婚 | 専業主婦 |
年収0円 | 年収400万円 | 年収2000万円 | 年収700万円 | 年収0円 |
他社利用0件 | 他社利用3件 借入額150万円 |
他社利用0件 | 他社利用2件 借入額50万円 |
他社利用0件 |
お客様情報 | 氏名、生年月日、性別、保険証種類 |
---|---|
自宅情報 | 住所 電話番号 家賃あるいは住宅ローンの金額 家族構成 |
勤め先情報 | 会社名、勤務先住所、電話番号 入社年月日 職種 収入形態 収入(月収・年収) 給料日 |
借入状況 | 他社の借り入れ金額 希望契約額 |
希望契約額 | 借入予定の金額を入力 |
消費者金融はお申込み内容から何を見ているの?
消費者金融では、安定した収入があるかどうか、返済能力はあるかどうか、他に借金をしていないかをチェックしています。 そこに一つでもチェックが入ると審査から落ちてしまう可能性があります。前述の仮審査のチェックポイントと重なりますが、本審査ではさらに詳細に見られます。
こんな時は本審査で落ちるかも
仮審査が通ったのだから本審査も通過するだろうと思いがちですが、仮審査で通ったのに本審査で落ちてしまうことは珍しいことではありません。どのようなケースが本審査で落ちてしまうのでしょうか?予め知っておいた方ががっかりしなくても済みますから、気を付けてみてください。
仮診断した消費者金融のホームページによっては職業や年収の項目がないところも
となると消費者金融の仮診断の作りが足りないと言えば、そうなるかもしれませんが、例えば仮診断OKだった項目では、生年月日、職業、他社借入額のみだったとします。この時点では収入の項目がありません。ところが、本審査では年収を入力するのですが、これが他社借入額合わせて収入の3分の1に引っかかってしまい審査NGとなることがあるのです。
本審査で落ちたAさん
仮審査では
- 年齢OK
- 職業OK
- 他社借入額100万円
ところが本審査で・・・
- 年齢OK
- 職業OK
- 収入300万円
- 他社借入額100万円
(収入の3分の1を超えてしまうことが判明!)
こういうケースもあります。また、消費者金融では信用情報から見て判断していますので、お申し込み時に虚偽の情報があっても、この信用情報の記録で判明してしまいます。
信用情報の内容により審査から落ちるケースも
先ほどの「信用情報」とは、そもそも何かといいますと、クレジットカードやローンの利用や支払い状況、返済状況などが記録されている情報のことです。 どの人も消費者金融以外にも現金以外の取引でクレジットカード支払いや車のローンなど利用していると思いますが、その情報が信用情報として記録されているのです。
こうしたこれまでの現金以外の取引で、滞りなく期日までにお金が支払われているか、つまり信用できる人物であるかどうかの情報が記録されていますのです。新たに消費者金融を利用する場合には、消費者金融側がこの信用情報を確認した上で審査通過の判断をします。
ですから、お申し込み時の内容に問題が一見なさそうであったとしても、信用情報から問題が発覚するケースもありますから、日頃からお金関係については気を付けておきましょう。
無事に本審査もクリアしたら
これで無事、即融資となるわけではありません。うっかりすると即日融資を希望していたのに翌日以降になることも。審査をクリアしたら個人証明書類を提出しなければなりませんので、忘れずに提出しましょうね。
また、審査を通過するために知っておくことが、たくさんあって忘れてしまいそうになりますが、時々復習しておくこともお勧め致します。
- 消費者金融会社の貸付条件をチェックしておく
- 自身の信用情報に傷が付かないよう日々の生活に気を付ける
【参考ページはこちら】
審査の通りやすい業者は怖いところが多い?
- 学生向けカードローンは安全?消費者金融を利用する時の注意点
- 低収入でもOK!パート主婦が消費者金融で借入するまで
- 消費者金融の利用は会社や家族にバレにくいってホント?
- マイナー金融業者のフロックス、大手の消費者金融と比較!
- 本当に誰でも使える?消費者金融はどんな人でも審査可能なの?
- 審査が緩いのが魅力?本当に魅力のあるカードローンの選び方とは
- 利用者に大人気!新生銀行カードローン レイクが安心できる理由は?
- 無職・無収入はキャッシングNG!消費者金融の利用条件
- 新卒でもお金は借りられる?消費者金融の審査に通るためのコツ
- おすすめ消費者金融!三井住友銀行グループの株式会社「モビット」
- 女性専用消費者金融「レディースメイト」は既に廃業ってホント?
- 知れば納得!安全性が高く安心な消費者金融の特徴とメリット
- 消費者金融のカードローン審査に通る条件とは何か?
- 消費者金融のナイスは貸金業を廃業していた!
- 消費者金融の申込みは落着いて!事前に契約までの流れを確認しよう
- 危険性を知ることが大事!?安全に消費者金融を利用するポイント
- 大手よりもキャッシング審査のゆるい消費者金融を大検証!
- 審査の通りやすい消費者金融は怖いところが多い?闇金との違いは
- 申込前に必読!借入審査に通りやすい人でも落ちてしまう理由
- 初めてのキャッシング、いくらまでなら安心か?