借金をすることは悪いことではありません。仕方のない事情も多くあるでしょう。
しかし、親の身からして、我が子が借金をしていると知れば、それを黙って放置するわけにもいかないものです。
借金はどのような事情があると言えども、印象が悪いもの。時には周りに迷惑を掛けてしまうものでもあります。
両親に余計な心配をかけない為にも、バレて厄介なことになり説教を受けない為にも、できるなら隠し通したいものですよね。
(⇒誰にも内緒でお金を借りるにはどうしたらいい?)
それには必ず自分でキチンと返済をするのは絶対条件です。
プラス、ここで紹介する方法を実行すれば、自分から口を滑らせて話さない限り、両親にバレることはないでしょう。
キャッシングのルールを絶対に守る!これを怠ると全てが無駄になる
バレる原因の多くは電話と郵便物です。まず、必要最低限として、キャッシングのルールを絶対に守りましょう。
これを怠ってしまえば、必要以上の電話や郵便物が発生し、他のどんな方法をしてもバレる可能性が一気に高くなってしまいます。
常に連絡が取れる連絡先は必須!他に連絡しなくて良いように!!
あなたは、どうしても連絡が取れない相手に、どうしても連絡を取りたい時、どうしようと考えますか?諦めるという選択肢がないと考えてみてください。
携帯電話の番号やメールアドレスが変わっていれば、普通に連絡を取るということはできないですよね。
自宅が分かっていれば訪問するでしょう。勤務先が分かれば勤務先へ連絡したり訪問したりするでしょう。
キャッシング会社も同じです。本人に連絡が取れるハズの連絡先が途絶えてしまった時、自宅や勤務先への連絡を試みます。
自分の立場で考えると、「自宅や勤務先までに連絡が来ると迷惑だ!」と思うでしょう。
でも、とっても簡単な話です。そんなことをしなくても、連絡が取れるようにしておけば良いだけことなのです。
必要以上の郵便物を無くすには、最低限でも必ず返済をしよう!!
誰もが支払っているであろう電気料金。月に1度メーターを見て、請求金額の書かれた用紙がポストに入れられます。
コンビニ支払いをしている場合は別にハガキが送られてきますが、口座引き落としにしていれば、電気料金についての用紙がポストに入るのは、この請求書のみです。
毎月、だいたい決まった時期にポストに入る郵便物って、毎月のことならば、そんなに気になることもないもんですよね。
ではでは、電気代を滞納した場合はどうでしょうか?「支払いができていませんよ!」という通知のハガキや封書が届きます。
普段はこないハガキや封書。「なんだろ?」と思いますよね。同じ電気料金についてのハガキであっても、注意深く見てしまいます。
キャッシングも同じです。返済をしなければ返済を催促する内容のハガキや封書が届きます。「親展」などと判を押された封書が届くこともあり、目立つものです。
必要以上の郵便物は、より注意深く見てしまうことが多く、バレる原因を作ることになります。
最低限でも返済だけはしっかり行い、必要以上の郵便物が来ないようにしておきましょう。
ルールを守っていれば、必要以上な電話も郵便もないのが普通
キャッシングを利用している人なら分かると思いますが、キャッシング会社から電話がかかってくることなんて、実はほとんどありません。
最初の申し込みの時に電話で話すことはあるかもしれませんが、その後、何も問題がなければ、何年も電話はないというもの稀ではないのです。
郵便物に関しても、問題がなければ請求書と領収書くらい。この2種すら発行にかかる費用を抑える為、省いているキャッシング会社も多くあります。
定期的なカードの更新時に在席確認をしている会社や、増額案内や社名変更などがあれば、電話や郵便物で通知をすることもあるかもしれません。
要確認!キャッシング申し込み前にできる親バレ対処方法
キャッシングを申し込みする前に、事前に確認をしておくことで、親バレを防ぐことが可能です。
各キャッシング会社によって多少なり違いがあるので、見落とさないように確認しましょう。
申し込みから契約まで、全てネットで完結できる会社を見つけよう
今ではネット申し込みは当たり前になっているので、ネットで完結できる会社を探せと言われても簡単なことだと思います。
ネットではなく、申し込み用紙などに記入して郵送するとすれば、何枚もの用紙に記入したり、本人確認書類のコピーを用意したり…。
「あの子は何をしようとしているの!?」と親が不安になっても変でない準備があります。部屋に隠れてコソコソほど怪しいものはありません。
でも、ネットで全て完結となれば、第三者から見ても、スマホをいじってるだけ、パソコンで何か調べているだけに見えるので、怪しまれることも少ないです。
そして、何よりも、申し込み用紙などの郵送をする手間もないのと同時に、キャッシング会社からの郵便物を無くすことができます。
自宅への在席確認がなくてもOKの会社を見つけよう
お金を借りるとなれば、在席確認は逃げようがないことも多いもの。自宅に電話がかかって来た時、親が出れば「何?」と心配されることもあるでしょう。
固定電話があるかないか、最近は固定電話のない若い夫婦なども多いので、それほど審査に影響があるものではなくなっています。
なので、在席確認も携帯電話に行い、本人確認を取るだけというパターンも多くなっています。このパターンでOKというキャッシング会社を見つけましょう!
ただし、固定電話があるのにも関わらず、固定電話がないと嘘をついた場合、バレる心配も少ないかもしれませんが、バレると信用を失うのでご注意を!!
カードの受け取り方法は要確認!!できるなら郵送を回避しよう
ネットからの申し込み、ネットで明細確認などなど、郵便物を減らすこと、もしくは無くすことは可能になってきた今の時代。
1番バレるのではないかと言われている郵便物を回避できるキャッシング会社が増えてとっても安心になりました。
しかし!様々な郵便物を回避しつつ、忘れてしまうのが『カードの受け取り』です。ここを回避しなかっただけでバレたという例も少なくありません。
大手デパートのクレジットカードであれば、デパートでカードを受け取ることも可能なことがあります。しかし、これはかなり稀なパターン。
基本的にカードの受け取りは郵送で行われるのが一般的です。中には店舗などないネットのみの営業会社もあるので、郵送しか無理なことも…。
クレジットカードは上記に書いた大手デパートのような1部では店舗受け取りもありますが、後はほぼ郵送です。
カードの入った封筒って、触っただけで「あっ、カードだ!」と分かるので、勘の良いご両親であれば、怪しいカードだと勘付くでしょう。
カードの郵送を回避するならば、取りに行く手間はありますが、ネット銀行ではなく店舗のある銀行や消費者金融を選択しましょう。
ネット会員ページのある会社を!アプリがあれば尚安心♪
ほとんどのキャッシング会社がネットに対応している時代なので、探す必要もないかもしれませんが、かならず『会員ページ』のある会社を選択しましょう。
申し込み時など、公式サイトから申し込みをすると思いますが、その時に『ログイン』という項目がトップページにあれば大丈夫です。
ネット会員ページがあれば、利用明細を郵送ではなくネットで確認することで省くことができます。
その他にも増額や変更手続きなども、会員ページから行うことが可能になり、郵便物を減らすことができます。
更にアプリがあるキャッシング会社も増えていますね。パソコンでのネットなら家族が履歴などから見つけてしまうこともありますが、アプリならその心配も軽減されます。
カードの受け取り、郵便物がどうしても回避できないなら銀行を!
キャッシングは主にクレジットカード会社・消費者金融・銀行の3種があります。
カードの受け取りを郵送にしなければいけない場合や、明細などの郵便物を送らないようにできる会社もあれば、できない会社もまだまだあります。
どうしても郵便物を無くすことができないとなれば、郵便物が届く前提で郵便物による親バレをどうにか防ぐしかかりません。
そこでおススメなのが銀行カードローンです。銀行カードローンの郵便物はあくまでも銀行の商品です。
中身はカードローンなのですが、封筒だけを見れば銀行からの郵便物。例えカードが入っていても「口座でも作ったのかな?」という風に思われるでしょう。
消費者金融の場合でも『○○センター』などという感じに消費者金融だということは伏せた封筒で送ってきてくれることがほとんどです。
しかし、聞き慣れない○○センターなんて怪しいですよね。また、「どこからなんだろう?」と不審に思ったご両親がネットで検索する可能性もあります。
その様な点でも、銀行なら検索しても銀行です。封筒を開けて中身を見るなんてことをされない限り、ただの銀行からの郵便物なのでオススメです。
利用中も意外な落とし穴!キャッシング親バレ徹底対処方法
事前のチェックで、在席確認の自宅電話を回避し、郵便物をなくす又は必要最低限にすることで、キャッシングがバレる可能性はほぼなくなります。
ただ、意外な落とし穴があります。特に両親と同居している場合、ちょっと過保護なご両親をお持ちの場合は危険かもしれません。
カードがバレたら元も子も…、キャッシングのカードはどこへ?
キャッシングのカードも最近はデザインを豊富にして、一見キャッシングカードには見えないように工夫がされています。
しかし、見れば分かるものでもある…。会社名やカードローンなんて言葉が書かれていることも多いですしね。よく見ればキャッシングだと分かります。
郵便物が届かなくても、キチンと返済していて問題なくても、カードが見つかれば元も子もないです。『カードがある=借りる』と思われても仕方ありません。
キャッシングのカードはバレたくないならばしっかり隠しておきましょう!
普通は財布に入れていると思いますが、財布を開けた時に見えるかもしれません。良くないことですが、親が財布を勝手に見ないとも限らない…。
では、どこに隠すと良いのでしょう?オススメは免除証のケースです!!免許証の裏に忍ばせてしまいしょう!
わざわざケースから免許証を取り出して調べる人はいないと思いますし、1枚くらいカードが重なっていても違和感はありません。
個人所有の車があるなら、車に置いておくのも良いかもしれませんね。私のお友達は車の灰皿にいろんなカードを隠してました(笑)禁煙家のお宅にはオススメかもしれません。
借りても返しても明細が届く!?停止できるなら停止して!!
こればかりは実際に借りてみなければ分からないかもしれませんが、どのタイミングで郵便物が届くのはキャッシング会社によって様々です。
細かい会社であれば、ATMなどから借り入れをした時に「出金しましたよ!」という通知、請求書やご利用明細、返済や入金の確認書類(領収書)…。
借りても返しても、何かアクションを起こす度に郵便物が送られてきます。頻繁に利用する程に郵便物は多くなります。
申し込みや利用をする前に、どのタイミングで郵便物が来るのか、またその郵便物を止めることはできるのかを調べておけば更に安心ですね。
返済の意外な落とし穴!便利な口座引き落としの通帳記帳
何かと生活費用を支払う時、便利な口座引き落としにしている人も多いのではないでしょうか?キャッシングの返済も口座引き落としは便利です。
お給料の口座にしておけば、銀行に行く手間もなく、勝手に支払いができ、支払日を忘れることもなく便利ですよね。
今、近くに通帳がある方は是非、通帳を見てみましょう。いつ、何を支払ったのか…全部書かれていますよね??
通帳にも『キャッシング返済』とは書かれませんが、第三者から見れば『不明な引き落とし』です。また、検索すれば何かなんてすぐに分かってしまいます。
カード以外何も必要ない専用ATMで全ての取引をすればOK!
全てのキャッシング会社がというわけではないのですが、カードさえあれば、あとは何も必要がない、何もバレる心配がないという方法があります。
それは、専用ATMの使用です。お借り入れも返済も専用ATMを利用すれば、郵便で通知が来ない会社もあります。また口座を通さない返済なので通帳記帳ありません。
ATMから発行される明細は保管しておいた方が良いですが、ネット会員ページにその明細分の取引内容が更新されれば捨てても大丈夫でしょう。
コンビニなどの提携ATMでは通知が来ることも多いです。A銀行ならA銀行の、B社ならB社の店舗にある専用ATMのみのお話です。
ちょっと不便かもしれませんが、お借り入れから返済まで、全てを専用ATMにすれば、カード以外は何も必要なく、何も通知もない可能性が高いです。
口コミなどをチェックして、専用ATMの有無、通知の有無を確認してみてくださいね。もちろん、この場合も、延滞などになれば通知が来るのでご注意を!!
携帯・スマホはロックして!共用パソコンは利用しない!!
- キャッシングのルールは絶対に守る
- 郵便物は一切(必要最低限)来ないようにした
- 在席確認は個人の携帯
- カードは隠した
- 通帳を隠すor通帳記帳のない返済方法にした
これでもう完璧と言いたいところですが、まだ安心はできません。
なんでもネットでできるこの時代。つまり、誰でもネットを使うこの時代です!携帯電話・スマホ・パソコンも注意が必要です。
特にパソコン!個人で所有しているパソコンならまだ良いですが、家族で共有している場合はパソコンからバレる可能性も大です。
共有する場合は、個人的にアカウントを作成し、誰にも見られないようにしておきましょう。アカウントも共有する場合は履歴をしっかり消すなどしておきましょう。
できれば個人で持っているスマホや携帯電話のネットを利用しましょう。これも絶対に見られないとは限らないので、ロックを掛けるのは忘れないように!!
両親にバレてしまった!そのままキャッシングは使い続けれるの?
両親にバレた時、怒られるだけで済めば良いですが、中には借金という言葉さえも受け入れない方も多いです。特に年配の方はイメージが悪いまま。
キャッシングを利用できなくなってしまうのは困りますが、親が介入してしまうとキャッシングを使い続けることはできるのでしょうか?
まずは自分でなんとかできるという意思を伝えよう!
まず、両親にバレてしまったら…開き直りましょう!!バレたものは仕方ないです。ここから嘘を突き通すのはリスクが大きい…。
さて、多くのキャッシング会社は20歳以上に融資を行っています。自分で責任を取れる大人に融資をしているのです。親の同意も必要ありません。
逆に言えば、親が責任を取る必要もないのです。あなたが返済できなかろうと、親は「知らない」を突き通すこともできます。
更に逆を言えば、もう親はあなたに対して「借金はダメ!」とか言う義務もないんです。いつまで経っても子は子なので、そうもいきませんが…。
何が言いたいのかといいますと、『親は関係ない!』ということ。『親にバレたから何?』ということです。バレたところで借金は何も変わりません。
めちゃくちゃ怒られて大喧嘩になることだってあるでしょう。一先ず落ち着いて!別に悪いことじゃないけど、心配をかけたことを謝罪しましょうね。
できるならば、どうして借りるようなことになったのかの理由や、返済に問題ないということを知ってもらう為にも返済プランなども説明しても良いでしょう。
どうして親が怒るのか…。返済できなくなったら親が返済するからです。借金に頼って生きて欲しくないからです。
子供の借金は親が返済する必要はありません。でも、やっぱりいざとなれば返済してくれるご両親は多くいます。それが一部の借金であっても…。分かりますよね??
親が勝手に解約を申請!大丈夫、本人以外は何もできない!?
どうしても借金を許すことができないご両親ならば…、計画性もない金使いが荒いなど、あなたが借金をしていることに不安しかないご両親ならば…。
行動力が抜群なご両親なら、勝手にキャッシング会社に電話なんてしてしまって、ややこしいことになっちゃうなんてこともあるかもしれません。
親がキャッシング会社に連絡をして1番困るのは子供かもしれませんね。キャッシング会社に迷惑を掛けるだけでなく、解約なんてことになったら…。
キャッシング会社への迷惑は免れませんが、余程のことがない限り、これが原因で解約になることはありません。そこは安心してくださいね。
キャッシングはあなた個人とキャッシング会社の契約。あなたが亡くなったというような事情でもない限り、親であっても第三者。
思い切って家を出れば、誰も何も言わない!!
親ってウルサイですよね。何をそんなに怒りたいのやら…。でも、あれは心配してるから、愛情があるからなんです!でも、やっぱり正直鬱陶しいものです。
それがお金のことになれば、まるで親が負担すると決まったかのように怒りをぶつけてくることも少なくありません。何も迷惑かけていなくても…。
郵便物・財布などを見られる、在席確認の電話に出て必要以上に問う、勝手にキャッシング会社に連絡するなどなど、まともに返済をしているなら親とはいえ、嫌な行動です。
「お金がない時に何を言う!」と思うかもしれませんが、家を出るというのも手段の1つです。文句を言う人など誰もいなくなります。
郵便物だって電話だって、財布だってスマホだって、何も見られる心配がなくなるんです。怒る人もいません。堂々とキャッシングが利用できます。
それだけでなく、自分でどうにかしなければいけないという自覚も大きくなりますね。逆に羽目を外す結果になることもあるので、計画はしっかり守りましょう!
【番外編】バレた理由によっては両親も犯罪になる!?
1番親にバレる可能性があるのは郵便物。キャッシングの場合、どんな内容であっても、絶対に中身が見えないように封筒や貼り合わせタイプのハガキが利用されます。
キャッシング会社によっては、明らかにキャッシングの郵便物だと分かることもありますが、分からないような封筒や会社名で送ってくれることも。
どちらにしても、中身をみない限り、内容は想像することしかできません。なのに「A社から○円も借りて!」なんて言われたとすれば…恐怖です。
明らかにキャッシングと判断できない郵便物であったり、借りている内容までしっかり把握されてしまっていたりすると、それはご両親が勝手に郵便物を開封している可能性が大。
あまり注意して見ている人もいないかもしれませんが、キャッシング会社からの郵便物には『親展』と印刷や判があります。
さてさて、それを開けてしまったご両親。もちろん、親に限らず、配偶者や親戚・友達、誰でも本人以外が開けるというのは問題ですよね。
これは立派な犯罪です。『信書開封罪』となり刑法第133条に定められています。つまり、刑事事件に発展する犯罪です。逮捕も有り得ます。
また、この罪を認められた場合、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金という実刑判決になります。
とはいえ、封筒を開けたら警察が来て逮捕されるわけではありません。信書開封罪は訴えて初めて罪に問われます。なので、訴えなければ警察が動くこともありません。
通常、ご両親を訴えるというまではいかないと思いますが、あまりに酷い場合にはこの様な罪もあるという注意をしておいても良いかもしれませんね。
【参考ページはこちら】
借金が周りにバレない方法はこれ!