お金を借りたい！財布の中がピンチになったらどうしてもお金をどこからか調達してこないといけなくなりますよね。
そんな時に消費者金融に借りることが出来れば誰にも迷惑かけることなく、財布の中を潤わすことが可能です。
しかし気になるのが銀行と消費者金融の関係です。
消費者金融に借りることによって、自分と取引のある銀行に借りた情報が流れてしまうのか、消費者金融と取引があることによってそれが銀行にどのような影響を及ぼすのか、気になったりしませんか。
その辺りについて調べてみました。
興味がある方は是非、最後まで読んでみてくださいね。
借りた事実が丸わかり！？サラ金に借りた事実が銀行にバレる？
消費者金融にお金を借りようと思う人はとてもたくさんいます。
なんといっても即日融資をしてもらえたるする場合も多く、お金がピンチになった人にとってはとても有難い存在です。
ただ、お金を借りるということになれば、あらゆる金融機関、特に、自分と取引のある銀行に消費者金融からお金を借りた事がバレる可能性を心配する人もたくさんいると思います。
銀行からお金を借りる予定が無くても、口座があるだけで借りた情報が筒抜けになるのではないかと心配する人もいるでしょう。
しかし、そんな心配は無用です。また後々述べますが、基本的に消費者金融から借り入れした事を口座が持っているというだけで、取引にある銀行にすべてがバレてしまうわけではありません。
口座を持っていたらインターネットバンキング利用で長い時間、消費者金融に返済、または借り入れの振込をしてもらった形跡が残ったりします。
しかしながらそのあたりも心配ご無用で、銀行は大きなトラブルなどが無かったらわざわざ個人口座を開いて、どこどこと取引があるなど調べたりすることは絶対にありません。
消費者金融との返済、借り入れのやりとりに口座を利用することはあっても、その事実を知ったりすることはまずありません。
それならば「銀行で借り入れをしたい」と思った時、その時は消費者金融での取引がバレてしまうのでしょうか。
それについては次で述べたいと思います。
銀行で住宅ローンを借りたい人は要注意なの？
さて、家を建築するのに、すべてキャッシュで払う人なんてそうそういません。
大抵の場合、銀行からお金を借りたりする人が大半です。
即ち住宅ローンとして銀行からお金を借りるわけですが、そんな時、自分に消費者金融と取引があることがわかったら住宅ローンからお金を借り入れすることは不可能なのでしょうか。
住宅ローンは何百万の借り入れでは済みません。
財産相当の金額をローンで組むわけですから、月々の支払いも大きくなってきます。
銀行が審査に入る時、必ずその人の「信用」をチェックします。
信用情報機関を参照するわけですが、その時に消費者金融と取引があることはまず間違いなくバレてしまいます。
借り入れなどの申し込みが合った時、各金融機関は下記に該当する信用情報会社に開示を要求します。
- 株式会社シー・アイ・シー
- 株式会社日本信用情報機構
- 全国銀行個人信用情報センター
(すべてにおけるクレジット会社が加盟してして、クレジットカードなどをつくる時の信用情報はこちらで照会されることが圧倒的です。)
(信販会社、消費者金融、銀行、その他多くの金融機関が加盟中。)
（銀行と名の付く全般の金融機関が加盟している。）
各金融機関は、それぞれ加入している信用情報会社にその人の信用を開示することが出来るので、ちょっとでもネガティブな内容が掲載されていることによって、あらゆるローン審査が通らなくなってしまったりするんです。
ここで一つ大きな疑問が出てきます。
銀行は銀行の、そして消費者金融は消費者金融の信用情報会社をチェックするのならば、お互いの借り入れ状況はわからないのではないかと思いませんか。
ところが、現に消費者金融との取引がある人が、住宅ローン審査に落とされている事実がとてもたくさんあるんです。
ということは、「他の金融会社などで借り入れをしているという事実は共有され、つながりがある可能性が高い」という結論になるんです。
それではその詳しいカラクリを、説明することにしましょう。
返済の遅延に注意！返済遅れでバレる可能性有り！？
消費者金融で借り入れをしていて、それを延滞した時にたまたま銀行からお金を借りなければならない場合、その返済遅れは銀行にバレてしまう可能性は多いにあります。
上記でも話したのですが、消費者金融、銀行、共に別の信用情報機関があるのですが、本当に個人が金融会社の借り入れなどで延滞などをしていないかという情報については「共有」出来るネットワークがあるんです。
そのネットワーク名をＣＲＩＮ(クリン)と言い、各金融会社がそれを照会すると、一発に遅延等の事故情報がすべてわかってしまいます。
返済遅れの情報はどうしてバレちゃうの？
お金を貸したら必ず返済しなければなりません。
ちょっとでも滞納の可能性がある人に関しては、銀行側も消費者金融側も慎重にならざるを得ません。
いくらきちんと働いていても、多重債務になりかけている、または多重債務でなくても、返済する力が無いと判断されれば、貸すわけにはいきません。
返済の遅れはそのバロメーターとなります。
それらのネットワークを利用すれば、延滞等がわかってしまいますので、結局、借り入れは不可能ということになる事が多いわけです。
ただし、最終的な判断は各消費者金融や銀行によって違ってくることも否めません。
数回の延滞があったとしても、借り入れ審査に通す場合もあるでしょうから、こればかりは審査に通してみないとなんとも言えないのが現実なんです。
同銀行系列のサラ金利用！この場合は銀行へ情報筒抜け？
さて、今では消費者金融も有名銀行グループの中の一つの会社として成り立っている会社もたくさんあります。
有名な所では三井住友銀行グループのプロミスとか、新生銀行グループのレイクなどがありますよね。
同じグループ内ならばその消費者金融に申し込んだならばすぐに、その系列の銀行に情報が筒抜けなんでしょうか。
その銀行で借り入れを申し込む時には、結局、情報は筒抜けになることは上記の説明等でわかったと思います。
ただ、銀行系列の消費者金融に借り入れをしたからといって、その銀行自体に借り入れの情報が流れるわけではありません。
要はどんな時も「借り入れを申し込む時に信用情報等を調べられたらすぐにわかる」ということです。
金融機関が本気を出せば、信用情報会社の管轄が違ってもすぐに情報は共有出来るということを覚えておきましょう。
そりゃ、大金を貸すのですから、生ぬるい判断で貸すことはまずありません。
貸す方も本気になって借りたい人の今の状況を調べて当然なのです。
知ってた？実は銀行のカードローンも保証会社が付いてる！
さて、銀行のカードローンには保証会社が付いてるっていう話を聞いた事はありませんか？
銀行系カードローンで返済出来なくなると、その保証会社が変わって支払うわけです。
そして、今度はその債権がその保証協会に移り、そこから支払いの要求をされるわけです。
よく銀行系のカードローンを申し込む時の条件の中に「保証会社の保証を受けられる人」という項目があるのを見たことがある人もいると思います。
つまり、保証会社もその人の信用状況をしっかりと見ることが出来るんです。
その結果、この人には融資してはいけませんよという判断が下れば、銀行系カードローンの審査には通らないということになるんです。
即ち、まとめるとこういうことです。
保証会社が付いている借り入れはその人の信用情報を開示して見ること出来、また、あらゆる金融機関は申し込んだその人の信用情報をしっかりと見て、判断することが出来るということになります。
銀行であろうと消費者金融であろうと、信販会社であろうと、結局は「情報共有は簡単である」ということになると言えるでしょう。
【参考ページはこちら】
融資はどこがおすすめ？銀行と消費者金融の違い
