少額のキャッシングや車のローン、ちょっとした分割払いなど、「お金を借りる」という行為は、現代では一般的になっています。
とはいえ、借りたことのない方にとっては返済や利息などのリスクがとても怖いし、必ずしも融資してもらえるとは限らないし…と思っているかもしれません。
ですが、ローンは決して怖いものではありません。それどころか、生活をより豊かにしてくれる便利なものです。
本記事では、申し込みに不安を持っておられる方に向けて、必ず融資してもらえる法則をご紹介いたします。(こちらもご参考に→キャッシングの不安はここで解消!)
知らないと損をする、ローンを受けられる金融機関について
その前に、どこでローンを受けられるかを知っておかなければいけません。主に利用可能な金融機関は、消費者金融と銀行になります。
全国どこにでもあり審査が比較的通りやすいのが特徴ですが、金利が少しだけ高めになっている傾向にあります。
仮にそれ以上のお金を借りられるとなると、違法な消費者金融である可能性も出てきますのでご注意ください。
貯金や振り込みといった業務のほかにローンの取り扱いも行っていますので、行きつけの銀行があるのでしたら相談してみるのも良い方法ですね。
消費者金融より審査が通りにくいのですが、金利が安めで借りられる金額も上限がありません。但し、銀行が判断した常識の範囲内…という形にはなります。
また、金融機関ではありませんが一部のお店などでは、金融機関を仲介してお店側でローンを組んでくれる場合もあります。
例えば車などの高価なものや、10万円ぐらいのちょっと一括で買えないかも…といった金額の買い物ですね。
お店側が金利を負担してくれる場合もありますから、もしあなたがそういった買い物をされる場合はチェックしておきたいポイントです。
これも間接的な「ローンを受けられる金融機関」と言えるかも知れませんね。身近なところにも、ローンが存在している例と言えます。
- 消費者金融と銀行で、ローンをご利用いただけます。
申請から融資、返済までの流れを徹底解説!
それでは、実際にお金を借りる手順はどうすれば良いのでしょうか?大きく分けて、申請、融資、返済と3つのステップに分けることができます。
申請は、お金を借りたい金融機関で登録をすることを指します。まずは最寄りの金融機関で、ローンを受けたい旨を伝えてみましょう。
窓口で伝えるのが少し恥ずかしく思えるなら、インターネットからの申請がオススメです。任意の金融機関のホームページで、手順に沿って登録をしてみましょう。
そうすることで金融機関はあなたの年収といった返済に重要と思われる幾つかの情報を元に審査し、合否を判断します。
ここで審査が通らなければ他の金融機関に当たることになりますが、審査が通ったなら具体的な融資額の話しになります。
10万円程度なら問題なく借りることができますが、幾ら借りることができるかは金融機関によってある程度変動します。
ですので、消費者金融ですと最大で前述した年収の3分の1を目安として融資を考えてみると良いでしょう。
銀行の場合は、それより高額の融資にも対応していますが、住宅ローンやマイカーローンといった用途別のプランにもなっています。
融資を受けたら、勿論返済も必要です。返済プランは事前にお互いで取り決めて、決まった額だけ毎月返済(または一括)することになります。
返済は基本的に窓口やATMで支払うことになりますが、自動引き落としにも対応している場合もあります。ですので事前に確認し、自分にあった返済を心がけましょう。
- 申請、融資、返済。1つ1つは簡単ですから、最初は落ち着いてステップ別にこなしていきましょう!
これだけ覚えよう!審査に通る3つのポイント
手順を覚えて頂いた次は、実際に審査に通るためのポイントや、心がけるべき点などをお伝え致します。(こちらもご参考に→キャッシング審査基準についてもっと詳しく)
ポイントは主に3つ。これらを覚えるだけでも、審査に通る確率は確実に上がるはずですので要チェックですね。
どこで借りるか、幾ら借りるかでも変わる!?審査の秘密について
前述しましたが、金融機関によって審査の通りやすさが異なります。大手の銀行がやや通りにくく、中小の消費者金融が通りやすい傾向にあります。
ですので、利用しやすさや金利面を考えると一概には言えないのですが、まずは大手の銀行から審査を受けるのが無難です。
金利面のほか、様々なローンにも対応できるので何かと便利ですし、大手銀行なら全国に展開しているため、いざというときに利用しやすいのも利点だからです。
審査がどうしても通らない…という場合は、中小の消費者金融でも問題ありません。金利面はやや多いかも知れませんが、少額の融資なら気にするほどでもありません。
それに、審査が通るということが重要になってくる状況もありますから、諦めずにチャレンジすることをお勧めすます。
中小の消費者金融には、債務整理中でも融資に応じてくれるところもあります。どうしてもお金が必要なときは、根気よく当たってみるのが一番ですね。
返済能力があれば、誰でも大丈夫!?その根拠とは
また、貸す側から考えれば「しっかり返済してくれる見込みがあるか」という点も審査で重要視される点です。
具体的には年収や、収入の実績が審査の対象になります。今現在の収入が幾らあるか、過去数年間の年収はどの程度か等が見られることになります。
ですので、勤続年数も審査要素として見られますし、アルバイトより正社員が有利な傾向にあります。とはいえ、毎月安定した収入があれば問題ないのでご安心下さい。
一方で今現在の年収が高くても、去年の年収がほぼ0だったり、年収が安定しない場合は返済のリスクがあると見られて審査が通らない場合もあります。
そう考えると、自営業などでは厳しく見られるかも知れませんね。やはり重要な点は、毎月確実に返済できる人物か。これに尽きると言えそうです。
延滞知らずは問題ナシ!支払いの重要性と秘密について
返済と言えば、以外に見落としがちな点ですが返済実績も重要な審査ポイントです。実際に返済できる人かどうかを判断する、重要なポイントとも言えます。
これは融資の際の返済も勿論ですが、電話料金や電気、ガスといった公共料金の支払いにも該当します。これらの支払いで延滞をよくする場合は要注意ですね。
言い換えれば、これらの支払いをしっかりしている場合、支払い能力が高い方だと判断されますので、審査では有利に働きます。
もしあなたが支払いを軽視しているなら、今後は重要視して頂ければ幸いです。次回以降の融資を受けるためにも、返済はしっかり行うことも重要です。
支払いを軽視しすぎると、今は審査が通っていても、次回以降の融資が受けられなくなる場合もありますのでご注意ください。
- ごく普通の生活をしていれば審査で問題はありません。今の自分にどこか問題があるか?改めてチェックしてみましょう。
ローンは1度だけではない!?繰り返しで活きてくる活用方法
今月だけ出費がかさんで辛い、どうしても欲しいものがある、生活必需品が突然壊れた、冠婚葬祭など…理由は様々ではないでしょうか。
ここで1つ振り返って考えたいのが、ローンに頼り切った生活にならないか?という点です。
ローンは確かに便利なものですが、ローンに頼り切った生活をしていると、更に困った状況になった時に打つ手がなくなってしまいます。
ですので最も良いローンとの付き合い方は、いざという時のための選択肢として取っておくのが良さそうですね。
そうすれば、突然の冠婚葬祭や生活必需品のトラブルにも対応できますし、対応できるという安心感にも繋がります。
いつもの生活にローンと言う選択肢があるだけで、選べる幅が随分違ってくる筈です。重要なのは、その選択肢をどう選ぶかと言えそうですね。
以上を踏まえて、快適にローンをご利用ください!まずは審査が通ることから!あなたも始めてみませんか?
- ローンは何度でもご利用頂けます!重要なのは何に使うかと、返済プラン!
【参考ページはこちら】
昔と様変わりした消費者金融のイメージは?