> > > 消費者金融に申込んでも絶対借りられない人の5つの特徴

消費者金融に申込んでも絶対借りられない人の5つの特徴

消費者金融の審査に申込んだところ、大手から中小までことごとく断られてしまった。そして、なぜ消費者金融でお金が借りられないのか分からない…。こういう人にとって、一番よくない結末は、闇金と呼ばれる違法業者で借入れをしてしまうことです。

そんなことにならないように、消費者金融に申込む前に知っておかなければいけないことがあります。それが、絶対に借りることができない人の特徴です。大手消費者金融から中小消費者金融まで、こんな人は借りることができない!という人の特徴を大まかに5ケースにまとめました。審査に無意味な時間を掛けないように、また闇金に手を出すことがないように、まずは知っておくべき事です。

ズバリ消費者金融で絶対に借りられない人の条件はこの5つ!

無担保・無保証人で即日融資!という他の金融機関では考えられない利便性を実現している消費者金融ですが、もちろん誰でも融資するわけではありません。最低条件をクリアしていないと絶対にダメなのです。

安定した収入のない無職の人は絶対審査に通りません!

消費者金融は、返済時の利息でお金を稼ぎます。早い話、返済がなければ営業自体が立ちいかなくなります。そういった意味でも、どこの業者も利用者の条件として安定した収入がある人を最低条件にしています。

逆に言えば、現在無職の人は何度申込んでもNGです。返済する原資がない人に、融資することはできないからです。また、生活保護受給者も同じく無職と考えられます。受給金は、当然国の税金になりますので収入ではないからです。

身分証を持っていない人、未成年者も消費者金融NGです!

同じく、属性としてNG項目に挙げられるのが未成年者です。お金を借りる行為において責任をもてる年齢は20歳からと公に決まっています。それ以下の年齢の人が、いかにアルバイトで稼いでいても、消費者金融の審査で通ることはありません。

また、審査の時に必ず必要になる身分証がない人もNGです。免許証・保険証・住民票など日常生活で必要となる身分証明証を持っていない人は、社会的信用がないと判断されます。そもそも審査自体が始められません。

属性だけじゃない…事故履歴と総量規制にも要注意!

消費者金融に申込んで審査が始まると、必ず各業者が照会するのが、信用情報機関の個人の信用情報です。主にここには、個人の借入履歴や過去の延滞や債務整理などの情報が記載されています。(こちらもご参考に→ブラックでもお金は借りられる?

過去に他の消費者金融などでお金を借りて、3ヵ月以上延滞した人など事故歴がある人は、この信用情報の照会によってほぼ100%落とされます。申し込み自体が無駄になるので、信用情報機関から情報が消える年月を待たなければいけません。

年収の三分の一の借入を他社でしている人も、確実に借りられない人の筆頭です。総量規制という法律が施行されて以来、借入総額で年収の三分の一を上回ることは法律違反になります。正規の業者はこの法律が絶対なので、まず貸すことはないのです。

消費者金融の審査で必ず落ちる人の5つの特徴とは

中小であろうが大手であろうが、貸金業法に則って営業をしている会社では確実に審査に落ちる人の例を5つほど紹介しました。以下にまとめます。

  • 無職(生活保護受給中)の人
  • 未成年者
  • 身分証明証を持っていない人
  • 過去に事故歴がある、または延滞中の人
  • 年収の三分の一の借入を既にしている人
ある意味、消費者金融の審査は、借入をする本人の信用が第一の担保です。それだけに、基本事項をクリアしていない人は、審査の最初の段階でどこの業者も断ります。

消費者金融の審査で絶対受かる属性の人はこんな人です!

消費者金融の審査において、利用者本人の信用と属性が重要であることは分かりました。そこで逆に、こんな人は問題なく絶対審査に通ります!という人も見ていきたいと思います。それによって、目に見えない信用というものがどういうものかが見えてきます。

個人の属性って具体的にいうとどういうモノがあるの!?

審査において、属性という言葉があります。これは、その人自体の所属するステージと言いかえることが出来ます。公務員であったり大企業に勤めていれば、それだけで審査では、属性がいいと判断されます。
(⇒公務員はキャッシングに有利?

消費者金融の申し込み時には、勤務先以外にも色々な属性を申告する必要があります。それらのなかで、特に信用を得ることが出来るといわれている属性は何でしょうか?不動産面から家族構成まで絶対に受かるパターンがあります。以下のチェックリストを見てみましょう。

  • 自宅が賃貸か持ち家か
  • 居住歴は長いか短いか
  • 妻子はいるか独身か
  • 固定電話はあるか
  • 社会的信用のある勤務先か
  • 勤続年数は半年以上か

家を持っている人の方が大企業勤務の人より有利!?

見えない資産や債務、社会的ステータスなど様々な要素が重なり合って個人を形成しています。大企業で働いていなくても、家は持ち家の人。または、大企業だけど大きなローンを抱えている人などは、比較の対象としては同等と考えられます。

また、妻子がいる人は基本的に責任を背負っている人と考えられるので、それだけで独身の人よりも信用が高まる傾向があります。当然、同じ条件の人が来たとしたら独身の人よりも家庭を持っている人が信用されるのです。

意外なポイント!固定電話の有無も審査に影響します

また、固定電話があるというのも意外に思えますがポイントが高いのです。携帯電話が当たり前の時代ですが、固定電話の方が連絡がとれなくなる可能性が低いと考えられています。当然、経済的余裕にもつながるので信用度が増します。

属性は一面だけでは分かりません。一見、信用度が低く見えても、多面的に見るととても安定した人だと判断できたりします。そう言った意味では、仕事があり、妻子がいて家を持っている。さらにそこに長く居住しており、固定電話があると最強の信用度なのです。

年収の三分の一の総量規制に要注意!属性も信用情報も無関係です

属性がいかに良くても、事故歴が全くなくても、総量規制に引っ掛かってしまえば、消費者金融の審査には通りません。キーポイントは借入総額のチェックです。

年収との関係に注意!自分の借入総額がいくらか知っていますか?

多重債務者問題の深刻化を受けて、2010年貸金業法が改正されました。そこで、新しくできた法律が総量規制です。この総量規制により、個人が年収の三分の一以上のお金を借りることは違法行為になりました。

さらには、年収がない主婦層なども借入対象から外されてしまいます。この法律によって、多重債務問題に一定の成果はあがりました。しかし、消費者金融での融資の際に自分の借入総額を知らないと、審査で落ちてしまうということも出てきたのです。

他の消費者金融で借りられているのに、なぜここではダメなんだ。という場合、年収の三分の一の額の借入をしている可能性があるのです。その場合の対策としては、まず既存の借入を返済する必要があるのです。

信用情報に記載される!?一度に多数の申し込みはやめましょう!

返済して借入総額が減れば、多くの場合で審査に通るようになります。しかし、総量規制に気が回らず、あまりにも多くの業者に申し込みを一度にしてしまった場合は、信用情報に引っ掛かります。

申し込みという行為自体が、信用情報機関に記載されてしまうことはあまり知られていません。多数の申し込みをしている人は、審査で必ず怪しまれます。結果、融資を断られるケースも少なくないのです。半年ほど経てば履歴が消えるので、そこまで待つことをお勧めします。

総量規制は、あくまでその人の年収の三分の一です。多くても少なくても割合は変わりません。年収1000万の人は、333万まで。年収300万の人は100万まで、といった具合にあくまで割合で決まることは覚えておきましょう。

それでも借りられた…そんな場合は、闇金を疑いましょう!

こんな場合は絶対に消費者金融では借りられない、という基本パターンを見てきました。それでも、広告やHPでは「誰でも借りれます!」という誘い文句の消費者金融が存在します。しかし、多くの場合それらは闇金である可能性が高いのです!

どこでも嫌がられる事故履歴…実は闇金にとってはおいしいカモ

闇金業者は、もちろん貸金業法に従いません。ですので、無職であろうが生活保護者であろうが関係なく融資します。一度借りてしまうと、高い利率で返済が困難になってしまいます。厳しい取立てや親族への返済代理なども平気で行うのです。

当然、総量規制も無視するので、年収の三分の一以上借りていようがいまいがお構いなしです。さらには闇金にとって、事故履歴がある人はむしろ、おいしいお客さんとみる傾向もあります。ですので、正規の業者では絶対借りられないという条件をしっかり知っておくことは、闇金対策としてとても重要なのです。

取引履歴が全くないのも問題!?着実な信用の蓄積が大事です!

属性や借入状況などから、消費者金融に申込んでも絶対に借りられない人のパターンを見てきました。消費者金融の審査では、属性とともに現状の借入状況なども重要だということが理解できたと思います。

信用情報はできるだけクリーンな方がいい、というのは真実です。しかし、意外なことにあまりにクリーンすぎるのも問題があります。というのも、取引履歴が全くないとそれはそれで審査で判断しづらいからです。

実は本当に消費者金融の審査で最強なのは、属性もそこそこ良く、また過去の取引履歴に全く問題ない人なのです。

消費者金融などの融資を過去に実際に受けていて、そして問題なく返済を終えている、この事実こそが最高の信用情報といえます。

【参考ページはこちら】
お金を借りやすいコツってあるの?

新着記事
ページトップへ