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プロミスのカードローンに申し込んでダメになる理由

プロミスのカードローンに申し込んだら、審査に落ちてしまった。でも落ちた理由がわからないし、プロミスに聞いても教えてもらえなかった。他社のカードローンに申し込んでも同じことになるかもしれないのでとても不安という人はいませんか。

プロミスだけではなく消費者金融の審査について、知っておけば、そのような不安も払拭されるのではないでしょうか。(こちらもご参考に→キャッシングの不安はここで解消!

審査している内容は?

プロミスだけでなくどこの消費者金融でもローンの申込書に記入する項目は、ほぼ同じ項目です。最近では、申込をインターネットでおこなうウエッブ契約もあり必ずしも、来店する必要はなくなりました。

ウエッブ契約では、申込書に必要事項を記入して、運転免許所など本人確認書類を携帯から撮って送れば審査が行われます。直接、顔を合わせる必要もありません。審査の結果は本人に電話や、メールで連絡がいきます。

つまりプロミスなどの金融業者は、申込書の内容や、免許所などの本人確認書類だけで、融資の審査をおこなっているのです

このことは、申込書に記入されている内容が、そのまま審査の項目になっていることを意味します。だからあんなに記入する項目が多いのです。申込書の記入項目が多く、また細かいことに戸惑いませんでしたか。もちろん記載された内容に間違いや嘘がないかも審査の対象になっています

それでは申込書に記入している内容が、どのように審査されているのか説明していきたいと思います。

氏名と生年月日で信用情報に問い合わせます

申込者の氏名、生年月日を知ることで個人情報機関への問い合わせが可能となります。

金融機関は、貸し倒れや延滞などを防止する目的で、ローンなどの融資の契約を結ぶときは、その契約情報や支払情報を個人信用情報機関へ登録するようにしています。日本には現在は三つの個人情報機関があります。プロミスは、そのなかのシー・アイ・シーと日本信用情報機構の二つに加盟しています。

そのため申込者の過去の信用情報は、金融機関が加盟している、個人信用情報機関へ問い合わせれば、そこに記録されている情報は全てわかるようになっているのです 。特に、個人信用情報機関では、自己破産や、2か月以上の延滞などの事故情報は、全ての個人情報機関で共有する仕組みになっているため、そこに問い合わせれば、他社で起こした事故情報でも、全てわかってします。

年齢による有利、不利があります

生年月日がわかれば年齢は記入しなくともよいと思うのですが、年齢を記入する欄があります。

カードローンでは年齢による利用制限を設けています。プロミスの場合ですと20歳から69歳までとなっており、各社で上限の年齢にわずかな差がありますが、大きな違いはありません。

また年齢は、20代半ばから30代までが優位で、年齢が上がるに従い優位性は減少する傾向があります。安定した収入があるかという点では、20歳になり就職したばかりだったりすると審査に影響があるかもしれません。また資産家などの例外を除き、60代も同様な点で審査に影響がある可能性があります。年齢によっての有利、不利があります。

住所についての審査は?

上記の信用情報機関への問い合わせでも利用しますが、決まった住所がない人は、連絡が取れない、本人の居所を特定できないなどの理由で金融機関は融資をおこないません。免許所などに記載されている住所で本当にそこに住んでいるか確認します。

免許所以外では住宅地図や、住民票の写しなどが利用されることもあります。私たちが思っているよりも重視されている項目です。そのため番地の記載ミスで本人確認が取れずに審査が通らないこともあります

電話は固定電話が好まれます

電話番号も上記の住所と同じ意味で重要です。そのため電話番号には、携帯電話の番号と自宅の固定電話の番号が記入されているケースが最も有利になります。続いて固定電話のみ、携帯電話のみの順となります。

現在では、携帯のみの人も多くなっているため、特にそれが理由で融資が出来ないということではありません。ただ確実の連絡が取れる手段が多い方が有利になっているということです。記入した電話番号は、本人確認の際に必ず電話が掛かってきて確認されます。確認が取れなければ審査は通りません。

住居形態の記載にも意味があります

住んでいる住居の形態が審査に影響を与えることがあります。ようするに夜逃げなどがしにくい住居形態が評価されるようです。意図的に住所を替えられると貸し倒れに終わることも考えられます。

そのため引っ越しがしにくい形態である持ち家が一番よく、次いで官舎や社宅、賃貸の戸建て、賃貸のアパートやマンション、賃貸の公営や公団のアパートや住宅、下宿などの順で評価が下がります。これも私たちが考えている以上に重視されていますので正確に申告しましょう。

居住年数は、長いほど評価されます

住居形態と同様の意味で、居住年数は長いほどよくなります。居住年数の最低ラインを設けている消費者金融もあり、1年未満の居住年数では審査に通らないこともあります

他社借り入れ件数、借入金額について

この項目はとても重要な項目になります。上記の個人信用情報機関で申告内容に間違いがないかも確認されます。

借入金額に関しては、総量規制がありますので、年収の3分の1以上の貸し付けはできなくなっています。そのため、他社からの借入総額が年収の3分の1を超えていないことが融資の条件となります

また他社借り入れ件数が、多いと多重債務となりますので、審査が不利になります。他社からの借入金額のように明確な規定はありませんが、多くて3件までを目安と考えてください。それ以上の借り入れ件数の場合審査が通らない可能性があります。

安定性のある職種が評価されます

安定して収入を得ているかどうかが審査の基準になります。そのため公務員のような職業は、審査に通りやすくなります。また離職率が高い、収入が不安定などの職業は審査に不利になります。

勤務先所在地は確認認されます

申込書に記載された住所に本当に存在しているか確かめるために使用されます。幽霊会社や、廃業、倒産した会社を記入するなど虚偽の申告が行われないように確認します。

勤務先電話番号は在籍確認で使用します

本人が本当に在籍しているか、職場に電話をして確認をとる、いわゆる在籍確認を行うさいに使用します 。また在籍確認に先立ち104での確認も行うことがあります。

勤続年数は長い方が有利です

現在勤務している会社での勤続年数となります。長い方審査に有利です。正確な期間はわかりませんが、例えば、6か月未満のようにあまり短いと審査に影響します。3か月未満だと落ちる可能性もあります

勤続年数は、虚偽の申告をしてもわからないように思いますが、健康保険証の提出を求められた場合には健康保険証の資格習得年月日でわかってしまいます。

健康保険の種類で勤めている会社の規模がわかります

  • 共済保険
  • 組合保険
  • 社会保険
  • 国民健康保険

共済保険は、公務員が利用していますし、組合保険は大企業が、社会保険は中小の企業が、国民健康保険は誰でもはいれるため、上から順に審査の際の評価が高く、下に行くに従い下がります。また健康保険に未加入だと審査に通らないでしょう

配偶者氏名の状況も確認します

配偶者の氏名を記入することで配偶者を特定しています。配偶者がブラックリストに載っている場合や、借り入れをしているケースも考えられるため、夫婦での返済能力を判断しています。

奥さんが借り入れをしていることを知らずに旦那さんがローンを申し込んでも借りられないケースがあります。その場合でも消費者金融では理由を教えてくれません。

家族構成も確認します

親と同居していると審査にプラスになります。実家で暮らせば、使うお金も少なく、自分が使える金額も大きくなるためです。また、親に連絡すれば連絡が取れること、場合によっては援助してもらうことも可能なこともプラス材料です。

子供がいない方が評価は上がります。子供がいると、教育費、養育費などの出費が多くなるためです。子供がいないときの方が可処分所得は多いと判断されます。

プロミスなどの消費者金融では、上記の内容で、複合的な審査が行われます。ひとつひっかかったらダメというのではなく、全体的な判断となります。審査に通る、通らないだけでなく貸し出し限度額の大きさにも影響します。それぞれの具体的な審査基準は公開されていませんが、以上の項目で審査に不利になっている項目を減らせれば審査に通る可能性も増えてきます。

また審査の基準は同じ大手の消費者金融でも各社で違いがあります。さらに中小の消費者金融はプロミスなどの大手に比べると審査に通りやすいと言われていますので、そちらを利用してもよいと思います。

【参考ページはこちら】
三井住友銀行系のプロミスがおすすめされる理由

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