もしものことがあった時に、カードローンは頼りになるものだと思います。
近くにキャッシングができるところがあれば、すぐに申し込みができ、即日で利用することができるところもあります。
そんな中、レイクに関しては少し疑問を抱いている人が多いのではないでしょうか?
レイクは消費者金融なのかと疑問を持ったことはありませんか?
最近では会社名の前に「新生銀行」がつくことで、レイクは銀行なのか消費者金融なのか、分からない方が多いと思います。
レイクは実際のところ消費者金融なのでしょうか?分かりやすく解説をしていきます。
今は消費者金融じゃない?現在のレイクはどうなっているのか
レイクは世間一般から消費者金融だと思われることが多いです。
しかし、最近のCMや広告などを見てみると、「レイク」という社名の前に、「新生銀行」という言葉がつくようになっています。
これはどういう意味かというと、現在のレイクは消費者金融という形ではなく、銀行系のカードローンとして運営されているということなのです。
銀行系のカードローンということになっているので、消費者金融にある総量規制の対象外になっています。
これらのことを見れば、現在のレイクは消費者金融ではなくなっていて、新生銀行のカードローンとして運営されているのです。
新生銀行のカードローンになってからは?レイクの運営形態
レイクが新生銀行のカードローンとして運営されるようになったのは、2011年10月からです。
銀行系のカードローンになってからも、消費者金融時代のノウハウは引き継がれているため、金利などを見ても他の消費者金融と似ているといわれます。
2008年にレイクの運営会社が新生銀行に買収され、その翌年に子会社の新生フィナンシャルによってサービスが運営されました。
2011年10月になってからも消費者金融として継続しているものの、新規契約に関しては新生銀行に譲渡しています。
新規の貸し出しはしておらず、総量規制の対象となっている消費者金融として返済などの対応をしています。
現在のレイクは、銀行系という安定感のある部分と消費者金融時代からの借りやすさなどの部分を併せ持つカードローンとして、利用者の多いサービスになっています。
現在のレイクが銀行系で総量規制の対象外になっていますが、他の銀行系のカードローンを見てみると、中には総量規制に対象になっているものもあるので、利用時には確認しましょう。
最初に知っておきたい!レイクの特長
レイクを利用するにあたって、いくつかレイクの特長を知っておいたほうがいいでしょう。
まずは、レイクのローンについて、レイクには無利息で利用できるローンが2つ用意されています。
初めてレイクを利用する人には30日間無利息のローン、借入金額のうち5万円まで180日間無利息のローン、この2つのローンを選ぶことができます。
どちらも初めて契約する人が対象で、契約日の翌日から開始されます。
ローンの特長 | 30日間無利息 | 5万円まで180日間無利息 |
---|---|---|
適用契約金額 | 1万~200万円 | 1万~500万円 |
適用利率 | 4.5%~18.0% | 12.0%~18.0% |
通常金利適用時期 | 無利息期間経過後 | 5万円を超えた分から |
申し込みはインターネットからでは24時間いつでも申し込むことができ、申し込み後の画面ですぐ審査結果が見られるようになっています。
利用は、レイクのATMまたは提携しているATMで、借り入れと返済の手数料が無料で利用できます。
返済方法が選べる!利用後の返済方法まとめ
レイクには、ATMによる返済、銀行振り込みによる返済、自動引き落としによる返済があります。
返済方法の中でも、特にWeb返済という方法はいろいろと便利なところがあって、利用する人が多いです。
インターネットバンキングを通じて、手続きを進めていくだけで、日時や場所を選ばず、いつでも返済できるようになっています。
Web返済なら来店する必要はなく、手数料は無料で一括払いでの対応も可能です。
返済方式には以下の2つがあります。
- 残高スライドリボルディング方式
- 元利定額リボルディング方式
前述は毎月の返済額が利用残高によって変動する方式で、後述は利用残高に関係なく定額で返済していきます。
毎月の返済日は利用者の都合に応じて指定することができ、返済日が近くなればメールで知らせてくれます。
もっと簡単に利用できる!レイクの会員サービス
レイクに会員登録をすると、安心して借入や返済ができるように会員サービスが提供されます。
パソコンや携帯電話、スマートフォンから様々なサービスが利用できるので、安心して便利に使えます。
会員サービスには主に以下のようなものがあります。
- 即日振込
- 利用限度額増額の申し込み・確認
- Web返済
- 次回の返済日や取引状況の確認
- メールでのお知らせサービス
- カードの停止依頼
即日振込は、平日14時45分までに手続すると、最短1分で申し込んだ金額が振り込まれます。
そのほか、利用者の基本情報の変更・確認、収入に関する証明書類の提出、契約書の控えのダウンロードなどもできます。
何をすればいい?レイクでキャッシングをする方法
レイクでキャッシングをするには、まず申し込みから始めます。
(⇒消費者金融の申込みランキングはこちら)
最初の申し込み方法には、以下の5つがあります。
- パソコンまたはスマートフォン
- 携帯電話
- 自動契約機
- 電話
- 郵送
例えばパソコンやスマートフォンからの申し込みだと、審査が終わればその後はインターネット上か自動契約機から契約することができます。
インターネットからでは来店せずに即日振込ができ、自動契約機からではタッチパネルを操作してカードを発行すれば、レイクのATMもしくは提携先のATMで利用することができます。
申し込みには運転免許証が必要で、もしそれがなかったら以下の本人確認書類が必要です。
- 健康保険証
- パスポート
- 特別永住者証明書または在留カード
本人確認書類の住所が現在の住所と異なるときは以下のいずれかの書類が必要です。
- 公共料金の領収書
- 住民票の写し
- 印鑑証明書
契約時の借入金額が100万円を超える場合は、源泉徴収票などの収入証明書類が必要になります。
レイクを利用する前に知りたい!メリット・デメリット
レイクのメリットとしては、まず初回契約に無利息期間サービスがあることです。
先ほども挙げたとおり、レイクの初回契約には「30日間無利息」と「180日間5万円分無利息」の2つのプランがあります。
そのほかには、即日融資に対応していたり、店舗に行かず自宅で申し込みや契約ができたりすることもメリットです。
また、レイクには「レディースレイク」という女性専用のフリーダイヤルがあり、そこから電話すると女性スタッフが対応してくれるので、男性スタッフだと不安だという女性はこちらを利用してみてはどうでしょうか。
レイクのデメリットとしては、銀行系のカードローンの中では金利が消費者金融に近い、高い金利になっていることです。
一般の銀行系なら最高で15%くらいまで設定されていますが、レイクの場合は4.5%~18.0%までとなっています。
銀行系になったら?総量規制はどうなっているのか?
総量規制とは、年収の3分の1までしか借入ができないという規制で、2010年の改正貸金業法の施行により導入されました。
この法律により総量規制の導入とともに、グレーゾーン金利が廃止され、上限金利は年20%までとなりました。
レイクはかつて消費者金融だったので、その時は総量規制の対象となっていましたが、現在は新生銀行のカードローンとなっているので、総量規制の対象外であり年収の3分の1以上の借入が可能です。
貸金業法によれば、消費者金融の場合は50万円を超える借入で収入証明書類が審査で必要になりますが、現在のレイクのように銀行は貸金業法に入らないので、100万円以下の借入では収入証明書類は不要となっています。
総量規制の対象外だからと言って、審査が甘いということではありません。
他社からの借入があっても借りられるということはなく、審査を受ける必要があり、現在の借入状況次第では審査で借入限度額が希望通りにならないこともあります。
【参考ページはこちら】
新生銀行に進化したレイクの利点