「いつもお金が足りない、今すぐにお金が必要…なのに借りられない。なぜかって?私はブラックリストに載っちゃってるから…。誰にも頼れないし、これから先いったいどうやって生きていけばいいの?」
と、お悩みの方に朗報です。実は、そんなあなたにもお金を借りられる方法があるんですよ。これからお伝えすることをよく読んでくださいね。
そもそもブラックリストってどんなものなの?本当に存在するの?
「ブラックリスト」というのは金融業界でよく耳にする言葉ですが、実際に「ブラックリスト」というリストそのものが存在しているわけではありません。
「ブラックリスト」とは…「ブラックな情報」のことなんです。
「ブラックリスト」とは信用情報機関に登録されている、住所や氏名、生年月日や借入金額、最終返済日といった借入情報などの個人信用情報です。
(⇒ブラックでも消費者金融で借りられる?)
その個人信用情報の特記事項として、「この方にはこういう履歴がありますから、借入などを申し込まれた際には注意してください」という、
借り手がお金を借りたり、ローンを組んだりする際に、貸し手に注意してください、と喚起するような情報が登録されていること
それを、俗に「ブラックリスト(に載る)」と言ったり「事故情報(が存在する)」または、ブラックではない普通の個人信用情報の「ホワイト情報」に対して「ブラック情報」などと呼んでいます。
このブラック情報が登録されてしまっている可能性のある方には、次のような履歴をお持ちの方が挙げられます。
もしかして?ブラック情報が登録されているかもしれない原因とは
以下に挙げられる例が、ブラック情報が個人信用情報に登録されているかもしれない原因です。あなたには当てはまるものがあるでしょうか?
- 規定の返済日より、返済が、90日間以上または3ヶ月以上遅れたことがある。
- 3ヶ月以内の支払い遅延だが、3回以上滞ったことがある。
- 司法書士や弁護士などを介して、自己破産や任意整理など、債務整理の手続きをしたことがある。
- 「3ヶ月以上返済が遅れたことがある」というブラック情報…約5年間
- 「自己破産をした」というブラック情報…約5年間から10年間
- 「任意整理をした」というブラック情報…約5年間
- 「民事再生をした」というブラック情報…約5年間
- 「過払い金返還請求をした」というブラック情報…約5年間
- 顧客をなるべく多く獲得したいから。
- 会社の規模を大きくして、成長させたいから。
- 多くの人に多少無理をしてでも融資したいので審査の基準を低めに設定してるから。
- 保証人や担保などが原則不要な場合も多いので、より借りやすくなっているため。
- 田中商事株式会社(東京23区限定/運転免許証などの身分証明書が必要)
- 株式会社アロー(愛知県/担保や保証人は原則不要、身分証明書と収入証明証が必要)
- アイアム株式会社(長崎県/保険証と運転免許証、収入証明証などが必要)
- AZ株式会社(京都府/担保や保証人は原則不要)
- 株式会社栄光(神奈川県/健康保険証と本人確認書類などが必要)
- 株式会社アルコシステム(兵庫県/担保や保証人は原則不要)
- 株式会社スペース(大阪府/細かい審査をされる可能性がある)
- 株式会社クレオ(東京都/運転免許証か健康保険証が必要)
- 株式会社ハローハッピー(大阪府/運転免許証や給与明細書などが必要)
- もみじ商事株式会社(もみじファイナンス)(広島県/健康保険証か運転免許証が必要)
- フクホー株式会社(大阪府/本人確認書類と年収証明書、住民票が必要)
- ライオンズリース(愛知県/担保や保証人は原則不要、免許証や保険証、直近2ヶ月の給与明細などが必要)
- 職に就いておらず派遣会社などにも登録していないため定期的に手に入るお金が全く無い。
- ギャンブルに使うために借りたい。(例えそのためだったとしても、口に出すのはタブーです)
- 未成年である。
- アルバイトなどはしているが、勤続年数が短く1年以下である。
- 風俗嬢などの、収入がたいへん不安定な仕事をしている。
- 3件以上の多重申し込みをしている。
- 派遣会社などに登録してみる、そしてできそうな仕事が見つかれば実際に働いてみる。
- 始められそうなアルバイトを始めてみて、できるだけ長く(できれば1年以上は)続けてみる。
- ギャンブルに使いたい、という場合は一旦頭を冷やしてよく考えてみる。
- 風俗嬢などの不安定な収入の仕事は辞め安定して収入が得られる仕事に切り替えてみる。
- 借りたお金は、決められた期日内に必ず返すこと。
- 例え何日間という短い期間でも返金を遅らせず、また滞らせないこと。
- 返すことができる見通しのないお金は、借りないこと。
- 「いくら収入があって、この中からこれだけ返してこれくらいで生活する」と計画的に使うこと。
- 未来を見通し「今こういう行動をとったら将来どうなるか」ということを想像して生活すること。
- 何箇所もの場所で借りると返し忘れが必ず出てくるので多くても2、3件でとどめておくこと。
ブラック情報の登録はないと思うけど心配になってきた…という方は
CIC(株式会社シーアイシー)やJICC(株式会社日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)などの信用情報機関に、印鑑と運転免許証を持って出向いた上で、個人信用情報の開示を求めましょう。
自分がブラックリストに載っているのかどうか、確かめることができます。(この際、手数料も必要となります。)または、郵送やインターネットでの確認方法もあります。
例えば、この中からCICでの個人情報開示方法を紹介します。まず郵送での確認方法は、信用情報開示の申込書をCICのインターネットサイトからダウンロードし、プリントアウトしましょう。(個人信用情報の開示の申込書は窓口にも用意されています。)
その申込書に必要事項を記入し、必要な書類をそろえて郵送での情報開示を申し込めば、返送されてくる書類で確認することができます。
また、インターネットで確認する場合ですが、個人信用情報のデータをダウンロードする形をとるので、なるべくパソコンでの操作が良いでしょう。
なお、CICの窓口は全国に7箇所JICCの窓口は、全国に2箇所、KSCは1箇所あります。最寄りの窓口を選ぶと良いでしょう。
なお、CICとJICCの手数料は窓口の個人信用情報の開示は500円、インターネットと郵送だと1,000円かかります。
KSCは、での個人信用情報の開示は、郵送のみでの受付で、手数料は1,000円となっています。
いずれも受付時間が決まっていますので、直に窓口へ行かれる方は受付時間を調べてから行きましょう。
ブラック情報は共有されており一定の期間内は誰にも削除不可能です
いくつかの金融機関に借入の申し込みに行かれた方は、もうご存知かと思いますが、この「返済が遅れたり、自己破産をしたり」といったブラック情報を含む個人信用情報は、過剰な貸付けを防止するなどの目的で、金融機関同士で提携し、常時、CRIN(クリンーCredit Information Network)と呼ばれる情報交流により情報を共有しています。
ですので、大手の金融機関の間では、「一箇所で借りられない場合は、どこへ行っても借りられない」ということが多いのです。また、このブラック情報は一定期間内は、誰にも削除することはできません。
ここで一つ目の朗報を発表です。ブラック情報は永遠には残りません
実は、ブラック情報の登録期間には期限があります。つまり、生涯ずっとブラックリストに載っている、ということはないのです。
では、そのブラック情報の登録が抹消されるまでの期限を、ここでご紹介しましょう。
どうでしょうか、ちょっと希望が見えてきましたね!…とはいえ5年間から10年間という年月は、産まれた子供が小学校に入学する手前か4年生くらいに成長する、というような年月…。
決して短い期間ではありません。「そんなに待てない!もっと早く借りられるようにならないの?」という方も、おそらく大勢いらっしゃるでしょう。
そこで二つ目の朗報。ブラック情報が残っていても借入できる場所
「ブラック情報の登録期間が終了するまで、どうしても待てない!」という方のために、ブラックリストに載っていてもお金を借りられる場所もあるんです。
やはり、大手の金融機関などの銀行系ではおそらく無理ですが、規模がそれほど大きくない中堅の金融機関や、新しくできたばかりの金融機関では、十分借りられる可能性があります。
どうして事故情報が登録されている人にもお金を借してくれるの?
それは…
もしもあなたが、自分のブラック情報の登録期間の終了を待たずに、今すぐにお金が必要な場合、上記のような金融機関を探してみましょう。
おそらくこのような場所なら、借りられる可能性があります。インターネットでの探し方ですが、Googleなどの検索サイトで、検索欄に「ブラック 融資」などのキーワードを入力し、検索をかけるとかなり多くの金融機関が見つかるでしょう。
とは言っても、「やっぱり聞いたことのないような金融機関でお金を借りるのは不安…。どこか無名でおすすめのところを教えてほしい!」という方に、とりあえず何社か中堅の金融機関や新しくオープンした金融機関を挙げておきます。(順不同)
などなど、日本全国であまり耳にしたことのない金融機関がずらりと並びました。「聞いたことのないところばっかりで不安…」と思われるかもしれませんね。しかし、耳にしたことがないからこそ借りやすい、というのが、ここで例に挙げた金融機関の数々です。
(⇒審査が緩い消費者金融を選ぶコツ)
借りたい人は貸してもらいやすい環境を整えておくことも大事です
そのような、借入に有利な環境を整えるために、「融資を断られてしまう可能性のある場合」について、いくつか挙げてみましょう。
いくら審査の基準が低く設定されていても借りられない場合とは?
いくら審査の基準が低く設定されており、借りやすくなっている状態であるとはいえ、借りられない可能性のある場合があります。それには以下のような原因が考えられます。
以上の条件を持っている場合、お金を借してもらえない可能性もありますが、各金融機関によって審査の基準は少しずつ違います。
もしも、あなたに当てはまる項目があっても「受けるだけ受けてみよう」という気持ちで審査に臨んでみましょう。なお、この審査の際は、貸し手側に信用してもらうため、なるべくウソをつかずに、正直に自分の事情を話すことも大切です。
また上記の事柄を参考に、「貸してもらいやすい環境」をできるだけ整えてみましょう。例えば、ブラックリストに載っていても、アルバイトなどの仕事を始めることはできるはすですよね。
万が一のために「貸してもらいやすい環境」を整える、その例は?
それは…
などなど、今すぐにお金を借りることはできなくても、何かやるべきことはあるはずです。自分が、将来お金を借りられるようになるために、「今できることは何があるのか?」ということを、よく考えてみましょう。
また、仕事を見つけて働きながら過ごしていることによって、収入を増やすことができます。そのため、現在も借入がある、という方はそれを返しながら過ごすと良いでしょう。
そのままうまく過ごせれば、現在の借入金額も、少なからずは減らすことができ、ブラック情報の登録が消される5年間から10年間も、もしかしたらやり過ごせるかもしれません。
そして、ブラック情報の登録が抹消された後のことを考えてみよう
「はっきり言って、ブラックリストに載っても良いことはあんまりない」ということは、一時ブラックリストに載ったことのある方なら、十分わかったことと思います。
5年間から10年間という決して短くはない時間をかけて、ブラック情報の登録がせっかく消されたとしましょう。
でももしかしたら、あなたの知らないうちに、再び何らかの原因でブラック情報が登録されるようなことがあっては、せっかくブラック情報の登録が抹消されたのに意味がありませんね。
自分のブラック情報の登録が抹消されて、ローンを組めるようになったり、お金を借りることができるようになったり、キャッシュカードを作れるようになった後は、ブラック情報が再び個人信用情報に登録されることのないように、注意して生活を送りましょう。
それでは再びブラックリストに載らないように注意することとは?
ブラック情報が個人信用情報に登録されないように、注意するべきこと…それは、とても基本的なことで、簡単でシンプルなことです。
「2件から3件でも、期日や返すのを忘れそうだ」という方は、できればお金を借りる金融機関は1箇所だけにしぼっておきましょう。また、返す日を忘れないように、目の付くところにメモをするなどして忘れないようにしましょう。
「ブラックリストに載っていても大丈夫!借金を可能にする方法」…以上となりますが、いかがでしたでしょうか?ちょっとでも、あなたのお役に立てる記事があれば幸いです。
では最後に、長かった記事のまとめを紹介しておきましょう。このまとめでもう一度復習してみてくださいね。
ブラック情報が登録されていても借入できる方法、最後のまとめ。
ブラックリストとは、実際に存在するリストではなく「ブラック情報」などと呼ばれる個人信用情報のことを表します。そのブラック情報は、一定期間内は誰にも削除することは不可能です。
自分の個人信用情報に「ブラック情報」が登録されているかどうかを確かめるには、CICなどの信用情報機構に個人信用情報の開示を申し込めば、確かめることができます。
ブラック情報には登録期限があり、約5年間から10年間で削除されます。そうすれば、普通に借入などが可能になります。
ブラック情報が登録されていても、中小規模の金融機関や、新しくオープンしたばかりの金融機関ならお金を借りられる可能性があります。
しかし、万が一断られる可能性もあるので、貸してもらいやすいように、自分の環境を整えておくことも大切なことです。
ブラック情報の登録が抹消されたら、再び登録されないように注意して生活しましょう。そして、ブラック情報が登録されないための一番の注意は、借りたお金は期日内に返し、返金は滞らせないことです。
【参考ページはこちら】
ブラック履歴を回避してお金を借りる方法