お金がない!どうしてもお金を借りたい!と、思ったアナタ!次に考えるのは、「絶対に借りれるところで借りたい!」ではないですか?
「お金を貸してください!」と、お願いしたのはいいけれど、断られるほど嫌なことってないですよね。
実際、数あるキャッシングの中で、「絶対に借りれる」ところは存在するのでしょうか?
ここでは、キャッシングをするためのコツを徹底解析するとともに、「絶対に借りれる」ところがあるのかどうか、ご説明します。
(⇒絶対に借りたい方必見!消費者金融のアイリス)
お金が必要になったら!キャッシングの基礎知識
突然の出費!で、お金が必要になることって、誰にでもおこりうることですよね。急に備えて貯金していればいいのですが・・。
急にお金が必要になったとき、あなたならどうしますか?
知り合いに借りるのは簡単だけど、「金の切れ目は縁の切れ目」なんてことは、よくあることですよね。
なんだかんだいっても、「金融機関から借りる」という人、多いのではないでしょうか。
消費者金融などの金融機関は、「お金を貸す」ことを商売にしているので、知り合いのように気を使う必要がないのが、いいところではないでしょうか。
さて、そんなキャッシングとはいったいどういうものなのか?どうやって借りればいいのか?どこから借りるべきなのか?
ちゃんと理解していますか?まずは、キャッシングの基礎知識から勉強してみましょう。
お金を借りる場合、大きく分けて以下のような金融機関があります。
- 消費者金融
- 銀行
- 信販会社
消費者金融
「お金を借りる」といえば、消費者金融を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
消費者金融とは、貸金業と呼ばれる業種で、お金を貸すことをメインに商売しています。
「消費者金融」と聞くと、あまりいいイメージを持っていない人もいるかもしれませんが、実際はそんなことはありませんよ!
消費者金融はメリットいっぱい!プラスのイメージのほうが多いといえるでしょう。
- 融資までスピーディ
- 審査が甘い傾向にある
- 無利息期間などサービスが充実
- 低額融資が得意
- 対応が親切・丁寧で有名
- 手軽に借りられる
以上のように、急いでお金が必要になった人、審査に不安な人は、消費者金融がおススメです。
ただし、消費者金融は総量規制の対象なので、収入のある人でないと借りることはできません。
ところで、総量規制とは?
貸金業者に定められているもので、「年収の1/3までしか貸しちゃダメですよ」という、法律のことになります。
すなわち、年収300万円の人であれば、消費者金融から借りられる最大融資額は、100万円!ということですね。
銀行
銀行でお金を借りるのって、なんだか敷居が高くて借りにくいよね?と、思っている人は多いのではないでしょうか。
確かに、「たいして収入もないのに銀行が貸してくれるわけない!」と、躊躇してしまうその気持ち、わかります。
しかし、最近では銀行も「融資」に力を入れており、ひと昔前より借りやすくなっているのは事実ですよ。
銀行でお金を借りるメリットは、こんなところでしょう。
- 金利が低い
- 総量規制の対象外
- 安心感が大きい
まず、なんといっても金利が低い!これは大きなメリットですよね。消費者金融にくらべて全体的に金利は低いのが、銀行です。
とにかく金利が低いところ!と、考えている人は、銀行で借りることを考えてみてください。
そして、銀行は総量規制の対象外です。「年収の1/3までしか借りれない」という制限はないので、審査次第では高額融資が期待できます。
年収の1/3以上の融資を考えているなら、銀行で決まり!でしょう。
そして、お金を借りるときに安心感を求めているアナタ!そんなアナタには、銀行がおすすめでしょう。
消費者金融が胡散臭いわけではないけれど、こればっかりは気分的なものですよね。
銀行なら確かに「安心感」に関しては問題ないので、気分で選んでもOKですよ!
(⇒消費者金融の安心感や安全性は?)
信販会社
信販会社?信販会社から借金なんてできるの?と、不思議に思ったアナタ!これは意外に身近なものですよ。
クレジットカード、持っていますよね?
たいていの人が持っていると思いますが、そのクレジットカードに「キャッシング枠」という機能があることを知っていますか?
クレジットカードのメイン機能は「ショッピング枠」でしょう。買い物したときに、現金で払わずクレジットカードで払っていますよね。
これは、クレジットカードの信販会社がその場の支払いを立て替えておいてくれて、あとから信販会社に支払う、という仕組みです。
これと同じような機能で「キャッシング枠」というものも設定されています。
すなわち、クレジットカードを利用してキャッシングができる、ということになります。
いくらまで借りられるの?という質問が聞こえてきそうですが、自分のクレジットカードの利用規約を確認してみましょう。
「ショッピング枠○○万円、キャッシング枠○○万円」と、記載されています。
キャッシング枠として記載されている金額が、借金できる融資額ということになります。
クレジットカードでのキャッシング、メリットは「わざわざ申し込まなくていい」という一言に尽きるでしょう。
お金を借りるために、申し込まなくても、その場ですぐに現金を手にすることができます。
ただし、消費者金融や銀行のキャッシングにくらべて、金利はやや高めとなっています。
しょっちゅう利用するのではなく、「緊急時にのみ」に利用するようにしたほうがいいでしょう。
何が違うの?審査に通る人と落ちる人
キャッシングをするとき、必ず審査があることは知っていますよね。
キャッシングの審査で、審査に通る人と落ちる人がいるのはなぜ?みんな平等に貸してよ!なんて思ったことありませんか?
申し込んだら誰でも借りられればいいのに・・というのは、借りる側の本音ですよね。
しかし、貸す側の金融機関にだって、言い分があるわけですよ!
それが、審査です。
しかしながら、審査によって「通る人」「落ちる人」がいることも事実です。
審査に「通る人」と「落ちる人」の違いはいったいなんなのでしょうか?
まずは、審査でチェックされているであろう項目を確認していきましょう!おのずと審査に通る人と落ちる人の違いが見えてくるはずです。
- 安定的な収入がある
- 成人しているかどうか
- 他社からの借入はどんな状況か
- 返済はできているか
- 申し込みにウソがないか
- 指定信用情報に問題がないか
ざっとこんな感じでしょうか。
安定的な収入がある
お金を借りるので、安定的に収入がある人!ってのは誰でもわかりますよね?
無収入で働いていない人に、お金を貸したらどうなるか?戻ってくる可能性は低い!ってことになります。
そのため、「継続して働いている」「安定した収入がある」というのは、最低限の条件になるわけです。
成人しているかどうか
未成年だけど、働いているから貸してくれるでしょ?と、思ったあなた!世の中そんなに甘くありません!
なぜかというと・・未成年者というのは、法律で守られていて「返済しなくてもいい」なーんて権利があることを知っていましたか?
え、未成年は借りても返さなくていいの?と、顔がほころんだそこの未成年!だからそんなに甘くないってば・・。
未成年者は、確かに法律で守られていますよ!返済しなくていい権利はありますよ!
そのため、金融機関は未成年者への融資は敏感になっています。どの金融機関も、未成年者は基本NGってことになっています。
「未成年者と知って貸したほうが悪い」となるので、働いていようが未成年者には貸してくれません。
保護者の同意があれば、貸してくれるところもあるけれど、基本的に未成年者はダメだと思っておきましょう。
他社からの借入はどんな状況か
他社からの借入がたくさんあるけど、ちゃんと返せば問題ないでしょ?と、軽く考えていませんか?
貸す側にしてみれば、他社からたくさん借金があるってことは、自転車操業か?借金地獄か?と、不安になります。
例えば、「自転車操業や借金地獄に陥っている人」に、貸したいと思いますか?お金は返ってくると思いますか?
答えは、ノー!ですよね。
あまりにもあちこちから借金をしている人!は、要注意ってことですよ。
返済はできているか
借金したはいいけど、返済はきちんとできていますか?
お金を貸して、返してくれない人が「だいじょうぶ!返済するから!安心してよ!」と、言ったところで信じますか?
残念ながら、行動が伴っていない人のことなんて、誰も信じちゃくれません。
返済できていない人に喜んで「貸してあげる!」なんて思う人はいませんよね?
むしろ「口ばっかりで返す気なんてないでしょ?」と、思われても仕方ありません。
「返済していること」というのも、最低限やっておかないといけないこと!ですよ。
申し込みにウソがないか
キャッシングを申し込むとき、申込書を提出しますよね。これ、正直に申告していますか?
例えば、アルバイトのあなた!審査に通りたいがために「○○会社の正社員」なんてウソをついたことはありませんか?
アルバイトより正社員のほうが審査に有利!なのは確かです!が、それがバレたとき、どうなるでしょう?
「バレなきゃいいんでしょ?」なんて考えは持っちゃいけません!ってか、ウソは必ずバレます!
ウソがバレた時点で、審査は終了です。終了ということは、そう、審査に落ちることを意味しています。
アルバイトで正直に申告していたら、通っていたかもしれない審査・・もったいないですよね。
「ウソをつく」ということは、「信頼できない人」と、みなされます。信頼できない人に誰がお金を貸してくれますか?
どんなことでも「ウソをつく」という行為は、やってはならないこと!だと覚えておきましょう。
指定信用情報に問題がないか
指定信用情報機関って聞いたことありますか?なんだかやたら長い名前で、聞いただけでは何の事だかわかりませんよね。
実はコレ、「お金の貸し借りに関する個人情報を登録する場所」のことです。
お金の貸し借りといえば?そう、消費者金融・銀行・信販会社などですね。これらの金融機関が加盟している機関です。
加盟している金融機関は、自分のところの顧客の情報を、リアルタイムに登録することが義務づけられています。
例えば、「キャッシングの申し込みがあった」「お金をいくら貸した」「返済ができていない」など、何もかもすべてだと思ってください。
これらがリアルタイムで登録されると同時に、加盟している金融機関は、登録されている内容を見ることができます。
消費者金融で借金したことが、銀行も把握しているってことです。もうわかりますよね?
「他社からの借入状況」で、ウソをついてもバレるのは時間の問題!ってことです。
指定信用情報機関に、よろしくないことが登録されていたら?次の借金申込時の審査で引っかかる可能性大!ってことですよ。
どうでしたか?ここまで読んでみると、「審査に通る人」と「審査に落ちる人」は、何が違うかわかりましたよね?
審査に通りたいのであれば、まずは上記の審査でチェックしている項目に気を付けること!
ひとつでも引っ掛かっていれば、審査に落ちる可能性がある!ってことですよ。
存在する?絶対に借りれるキャッシング
答えは、ノーです。
「絶対に借りれる」なんて金融機関は存在しません。あったとしたら、それは違法業者!すなわちヤミ金でしょう。
まっとうな金融機関が「絶対に借りれる」なんて広告は、それこそ「絶対にだしていません!」よ。
本当に「絶対に借りれる」のであれば、わざわざ時間と労力をかけて審査する必要なんてありませんよね?
何のための審査なのか?を考えると、「絶対に借りれる」なんてことがあるわけないですよね。
いいですか?「絶対に借りれる」と言い切っているところは、ヤミ金です。
借りてもいい?「絶対に借りれる」と広告しているキャッシング
「絶対に借りれる」と、広告しているところは?そう、ヤミ金でしたよね。
では、「絶対に借りたい」から、「絶対に借りれる」ヤミ金から借りてもいいのでしょうか?
こちらも答えは、ノーです!
ヤミ金って何だ?と、つぶやいたあなた!簡単に言うと、法律を無視した違法業者、それがヤミ金です。
法律を無視してようが、「絶対に借りれる」なら借りたい!と、思ったあなた!ちょっと待った!
ヤミ金から借りるとどうなるか?それは、借金地獄の扉を開けたことになります。
借金地獄にはまってしまうと、よほどのことがない限り、完済なんてことはできません。たいていは自己破産へ一直線です。
なぜそうなるのか?そこにはヤミ金特有のカラクリがあったりします。
ヤミ金は、法律を無視してお金を貸し付けるので、とにかく金利がべらぼうに高い!
法律では、20%以内と決まっています。20%を超える金利は、違法です。人の足元を見ているわけですよ。
金利が高いので、返済しても返済しても元金が減らない!いつまで経っても利子ばかり返してるってことになります。
貸すときは、猫なで声で優しく接してくるのに、ちょっとでも返済が遅れると、暴力的な取り立てがはじまります。
これが、ヤミ金の大きな特徴ですね。暴力を振るおうが何しようが、元々法律を無視しているので、やりたい放題です。
「ヤミ金融、優しいのは初めだけ!」と、思っておきましょう。
大事なことはコレ!キャッシングのコツ
いかがでしたでしょうか?キャッシングを考えたとき、大事なのは「絶対に借りれる」ということではありません。
「絶対に借りれる」を基準に探したら、たどり着くのはヤミ金です。
そうじゃなくて、キャッシングで大事なのは、「自分の条件に合うところ」を探すべきでしょう!
まずは、「消費者金融・銀行・信販会社」から選びます。
選んだら、さらに数ある金融機関の中から、自分の条件と照らし合わせていきましょう。
例えば、審査に自信がないのなら「審査が緩い傾向」にある、消費者金融を選択する。ってな感じで絞り込んでいきます。
「消費者金融から借りよう!」と決まったら、その中からまた条件付けをしていけばいいわけですよ。
「無利息期間があるところ」という条件なら、「プロミス・アコム・ノーローン・レイク(銀行)」と、さらに絞り込めますよね。
難しく考えなくていいんです!まずは、自分の条件を紙にでも書き出してみましょう!
- いつまでにお金が必要?→「3日後」
- 必要な額は?→「10万円」
- 無利息期間内に返済できる?→「無利息サービスがあるかどうか」
- 毎月の返済額は?→「1万円」
- 申し込み方法?→「ネットor店舗or自動無人機」
- 審査で不安は?→「不安な事柄を書き出す」
このように、まずは自分のことをしっかり把握します。書き出すことで、自分の中でもまとまるはずです。
自分のことが把握できたら、それに合う条件の金融機関をチョイスします。
審査に不安があるならば、各金融機関がサービスで提供している「審査の仮診断」というのをやってみましょう。
インターネットのサイトから誰でも試すことができます。個人情報は一切入力しないので、何度でも試せますよ。
仮審査で問題なければ、正式に申し込めばOK!ちょっと問題ありなら、電話などで担当者に相談するのがコツですよ!
不安なまま一方的に申し込んでしまうとどうなるか?残念ながら、審査に落とされる可能性があります。
そうならないためにも、申し込む前に担当者に相談する!ことをおススメします。
担当者はその道のプロ!なので、素人では考えられないようなアイデアをだしてくれることがあります。
そして、担当者はもちろん人間です!(猫だったらびっくりですが・・)
「直接話しをする」ってのは、忘れられがちですが、意外と大事なんですよ。
相手も人間です。直接話しをすることで、情が湧いてきます。「何とかしてあげよう」と、思ってくれたらこっちのものです!
多少問題があったとしても、目をつぶってくれることがあったりします。
もちろん必ずではありませんが、形式的に申込書を送りつけるより、何倍も可能性は高いはずですよ。
キャッシングのコツ、それは「己を知ること」「金融機関を知ること」に尽きます。
何も考えずに「お金が必要だから、適当な金融機関で申し込む」なんてことだけはやめましょうね。
キャッシングとはなんぞや?を、しっかり理解して、コツをつかんでから申し込むようにしましょう!
キャッシングのコツを理解した人!と、理解していない人では、条件が同じでも審査の結果が違ってきたりするものです。
どうせ申し込むなら、絶対に借りたい!ですよね。
「絶対に借りれる」ところは危険だけれど、「絶対に借りる」ためのコツはあります!
キャッシングのコツをつかんで、健全なキャッシング!ですよ。