モビット、プロミスと電車内広告やCMなどでもよく目にする大手消費者金融がありますが、このどちらも三井住友銀行グループの会社だということはご存知ですか?(こちらもご参考に→プロミスは三井住友銀行と提携してる?)
じゃあ、名前が違うだけで同じ会社なの?いえ、そうではありません。同系列なので基本的なサービスは似ていますがそれぞれの特徴があります。
そこでキャッシングの際の参考になるようこの二社を比較してみましたのでぜひご覧ください。
二社の便利なサービス!それぞれの共通点や違いは?
モビット、プロミスは同じ三井住友銀行グループの会社ということで提携ATMがとても多いのです。
(⇒プロミスで借りたい方におすすめ記事)
その数は10万台を超えており、限度額までの借入ならばすぐにお近くのコンビニなど、どこでも借入できます。
ということはもちろん返済の時も楽ですね。ただし、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の口座引落以外の返済には手数料がかかりますのでご注意ください。
プロミスのメリット!30日間無利息サービス
プロミスには30日間無利息サービスがあります。
このサービスはモビットにはない強みですね、ただしもちろんですが、条件があります。
プロミスをはじめて利用するということとEメールアドレスの登録しWeb明細を利用していることが条件となります。
初めてのキャッシングなどには30日間無利息というのは心強いですし、安心しますよね。
ちなみに30日間の無利息期間であれば限度額までの追加借入でも無利息となります。
30日の期間がすぎると通常利息がかかって来ますので、その点はご確認ください。
二社の審査は審査時間:10秒簡易審査
モビット、プロミス共に審査にかかる最短時間は30分ととても短いです。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
しかし、急ぎに強いという特色が強いモビットでは審査時にコールセンターに電話をかければ優先して審査してくれるサービスもあります。
この二社は両社共審査後は借入申し込みを行えばその日のうちに借入が可能です。(ただし14時50分までの振り込み手続きが必要なのでご注意ください)
店頭またはローン申込機でカードを受け取ればいつでもATMから借入が可能となります。
このように基本的なサービスには類似点が多く見受けられますね。
電話連絡なし!誰にも気付かれない「WEB完結申込」とは?
プロミスにはないモビットのウリであるこのサービスですが、その名の通りWEB上で申込から借入の利用もすべて完結するサービスです。
審査結果などの連絡なども全てメールのみで行われます。
このため気兼ねなく利用が可能ですね。また、審査後は振り込みキャッシングの手続き後に最短3分で銀行口座に振り込み、というのですからとてもスピーディです。
領収証や利用明細書などもネット上でダウンロードをすることができます。
自宅に送られてきて家族に見られる、などということもありません。
来店をする必要もないのが便利ですね。
ただしこのWEB完結申込を選択する際にはこの2点に当てはまっていることを確認してくださいね。
- 三井住友銀行または三菱東京UFJ銀行の銀行口座を持っている
- 社会保険証もしくは組合証を持っている
他社ではなく私がモビット系列をおすすめする理由
大手消費者金融はいろいろありますし、大手にこだわらなくても消費者金融は今や数多くありますね。(こちらもご参考に→審査に通りやすい消費者金融会社を教えて!)
そんな中でもこの二社をどうしておすすめするのかと言えば、それは銀行系列であることの安心感です。
金利や取り立てにも一定のきちんとした基準が設けられています。
闇金などの基準があってないようなもののような曖昧なものではないので安心して利用できますね。
とはいえ勤務先に在籍確認されたら気まずいから名前の通った消費者金融を利用したくない!という人もいらっしゃることでしょう。
ほぼすべての消費者金融には在籍確認は付き物です。
誰か周りにバレてしまうなら闇金のような業者でもいいから借りてすぐに返せば……なんていうリスクを取る必要はありません。
上で紹介させていただいたモビットのWEB完結申込を利用すれば電話連絡なく申請ができます。
ぜひご検討してみてください。
三井住友銀行グループは信頼の証
実績があり、経営が安定していること。信用の証としての三井住友銀行系列です。
キャッシングをするにあたって金利などの保障などがきちんとしているということで安心して利用できるという点は借入の際に最も重要なことではないでしょうか。
モビット、プロミスの審査は厳しい?甘い?
モビットは融資の年齢条件が20歳から69歳以下ですが、プロミスは20歳以上69歳以下という風にプロミスはより幅広い層に融資対象を設定しているのがわかりますね。
一般的にはプロミスの方が審査に通りやすいと言われています。
希望融資金額などを高く設定しすぎたりすると審査に落ちやすくなったりすることは注意しておいてください。
それと審査の際に申請内容などに嘘をついたり、同時に受けたり、といったようなことはやめておきましょう、ほぼ確実に融資を断られてしまいます。
審査に通るか不安だという方にはモビット10秒簡易審査、またはプロミス3秒審査をおすすめします。
希望金額が年収の3分の1限度ぎりぎりなどでは審査に落ちたけれど10万円単位であれば審査に通ったという声もよく聞きますので参考にしてください。
借入の際に決め手になるかもしれないこの要素
キャッシングの際に金利について気になることも多いかと思います。
多くの場合はカードローン新規利用は50万円以下となりますが、その際あてはめられる金利はほとんどが上限金利です。
これはどこの消費者金融にもあてはめて言えることでしょう。
カードローン | 金利 |
---|---|
プロミス | 4.5~17.8% |
モビット | 3.0%~18.0% |
このように下限、上限金利ともにプロミスのほうが金利が少し低いのがわかるかと思います。
今回見ていただくところは上限金利ですが0.2%ほどの違いがありますね。
0.2%というと実際どれくらいの違いかと具体的にしますと10万円の借入を一月で16円、50万円の借入ならば82円です。
それだけ?と思うかもしれませんがカードローンの返済は一般的には分割返済を利用しますよね。
その場合、返済し終えたころには利息額の差はなかなか大きなものです。
ちりも積もれば……というやつですね。
またプロミス以外の大手のほとんどの上限金利は18%を設定しています。
それにプロミスには前述した通り新規申し込みであれば受けられる30日間無利息というサービスもあり、金利面においてはプロミスはとても優秀ですね。
結局どっちがいいの?
プロミスは金利面に強みがあったり、モビットには電話連絡のないWEB完結という強みがあったりとどちらにもメリットがありますね。
現在ではモビットのWEB完結の人気から使用者が一番多いのがモビット、次いでプロミスというようになっています。
この記事を参考にしていただいて、ご自身の都合のよい方を計画的にご利用いただければ、と思います。
【参考ページはこちら】
有名な消費者金融を使うメリット・デメリット