転職を機に新しいスーツを新調したい！有給消化中にずっと行けなかった一人旅に行きたい！
転職が決定し、準備することや退職の手続きなど、する事が多いですがそれに伴ってお金も必要となりますよね。
今回はそんな時の為の借入法と豆知識をご紹介します。
申込み時の審査、気になる在籍確認についてや借入方法などのよくある疑問についてもご紹介していきます。（こちらもご参考に→キャッシングの審査基準についてはこちら）
今後のためにもぜひ覚えておきましょう。
有給消化中に借入をするコツと豆知識
退職や転職に伴う有給消化中には何かとお金が必要になる機会も多く、どうしても手持ちの貯金では足りない場合がありますよね。
そんな時に借入を検討してみるものの有給消化中でも大丈夫なのか心配になりますよね。
では有給消化中とは一体どのような扱いになるのでしょうか？
毎月決まった日数の有給消化を義務付けている企業は一般的にはごくわずかで、だいたいの企業が有給を利用することなく公休日のみ休日として休んでいる企業がほとんどです。
つまり、有給消化中でも企業に在籍しているので収入のある状態となるのです。
転職時に有給をスムーズに取るためにはまず、退職日を明確にして次にあなたの仕事を引き受ける人との引継ぎをしっかり行いましょう。
そして消化日数を確認し、手続きがなどを事前に行って企業側にすんなり有給をもらえるように働きかけて、有給消化を円満に済ませて退職日を決定させる事が大切です。
どうしてこんなに有給を取るにあたって細かく確認しなければならないかというと、借入の際の申告に影響するからです。
有給消化中は当然給与が支給される＝収入があるとみなされるので借入ができます。
逆に有給消化期間を過ぎてしまうと退職扱いとなるので、在籍確認は有給消化期間中に行いましょう。
有給消化中の借入で気をつけたい点をいくつか紹介します。
- 在籍確認の電話がつながらない場合は健康保険証を利用できるか確認する
- 借入が必要になった場合は早めに申し込む
- 転職が決まっている、もしくは決まった後は転職先を申告する
- 借入額や返済方法は無理のない範囲で行う
- もしも借入の際に退職や転職について聞かれたら正直に答える
有給消化中でも安定した収入があるとみなされて借り入れが可能な場合がほとんどですが、在籍確認が非常に大切なキーポイントとなります。
次に在籍確認についてご紹介していきます。
すんなりと在籍確認を終えるにはどうしたらいい？
新規申込みの際に必要となる在籍確認ですが、有給消化中だからと言って何か特別な手続きが必要というわけではありません。
主な在籍確認の方法は電話による勤め先への電話確認ですが、本人が応対する必要はないのです。
在籍確認をする必要性というのはあなたが本当にそこに勤めているかどうかのチェックなので、もしもあなたが電話応対できなくても問題ないのです。
なぜ本人が出なくても大丈夫？
職種によっては電話にすぐに出られない場合や外出が多いなどで全ての人が電話に出られるとは限りません。
また本人が公休日、または出張の場合もあるので電話口での本人による応対が不可能な事は多々あるのです。
つまり、在籍確認の電話の際に「席を外している」「本日は休みです」などの返答があった場合、あなたはそこに在籍しているという確認ができますので借入が可能となるのです。
しかし最近では個人情報に厳しい企業も増えているので在籍していることすら電話で答えない企業もあります。
そんなときは違う方法で在籍確認を行います。
電話以外の在籍確認の方法って？
電話による在籍確認ができなかった場合でも借入を諦める必要はありません。
電話による在籍確認ができなかったと借入先から連絡が来た場合、健康保険証と直近数か月分の給料明細による在籍確認が可能かどうか確認してみましょう。
健康保険証には雇用主が記載されており、その雇用主と給料明細に書いてある支払い主が同じ場合、それで在籍確認ができる場合もあるのです。
どうしても電話による在籍確認が必要といわれた場合は、有給消化中の勤め先に連絡して「クレジットカードを作ろうとしているのでその在籍確認がある」などの理由をつけて電話応対してもらうようお願いしましょう。
しかし一般的には電話による在籍確認が難しい場合は運転免許証と健康保健証による本人確認と給料明細による所得確認によって借入できる事がほとんどです。
有給消化中なのに「退職しました」といわれた場合は？
ごくまれに有給消化中にも関わらず「退職しました」といわれてしまう場合があります。
その時もまたあなたに借入先から連絡がきますので、正直に有給消化中だという旨を説明しましょう。
そして退職日はいつで、転職が決まっている場合は転職先について正直に申告しましょう。
最初から有給消化中と申告する必要はありませんが、もしもこのような手違いが起こった場合は早めに有給消化中だと申告しておくのをオススメします。
借入額が下がってしまう場合がありますが、ほとんどの場合は借入の審査を通過できますので、諦めずに相談してみましょう。
なぜ在籍確認が必要なの？
なぜ在籍確認が必要となるのでしょうか？必ず何らかの方法で在籍確認がありますが、もちろんそれには理由があります。
さらに法律により定められている総量規制という年収の３分の１以上借りられない規制があるので、源泉徴収票の提出を求められる可能性もあります。
もちろん限度額の審査も半年から１年に１度程度見直しが行われます。
増枠を希望する際には再び在籍確認がありますが、据え置きの場合は在籍確認をパスして引き続き借入できることもあります。
その中で万が一転職している場合は正直に早めに申告しておきましょう。
そうしないと一時的に借入がストップしてしまう可能性があります。
正直に申告すること、そして返済ができる金額を借入する事が大切なのです。
借入中に転職！必要な手続きと再審査や借入の関係についてご紹介
有給消化中に借入を開始して、転職が決まった場合、すぐに借入先に連絡しましょう。
転職に限らず住所変更や電話番号の変更など何かあった場合は電話連絡やインターネット手続きによる登録情報の修正が必要となります。
その判断はあくまで貸主側の基準によりますが、どこで借入をしたとしても登録情報に変更があった場合は届出の必要があるのです。
また収入額が変わる場合は給料明細の提示や健康保険証の提示を求められる場合があります。
これらはあなたの収入から限度額を算出したり、再度在籍確認をするために利用される場合がほとんどなのです。
以前は転職直後や有給消化中に借入を申し込んでも断られる場合が多かったのですが、最近では収入があると見込める場合はアルバイトでも借入が可能な事がほとんどです。
また有給消化中の借入に失敗して転職後にすぐ借入を希望する場合は、限度額を低めに設定して勤続年数が長くなってから増枠するようにしましょう。
最初から高額の借入を申請してしまうと審査通過しにくくなるので、最初の借入額の設定は低めにするのがコツです。
また転職先が海外となる場合は指定のインターネットバンキングへの毎月の返済を求められる場合もあるので、転職が決まったときは直ぐに連絡するようにしましょう。
借入のときに覚えておこう！大切なのは返済方法と滞納しない事
借入中や返済中は、借入先に常に最新の情報を伝えなければいけません。
万が一連絡先の変更や住所、勤め先の変更などあなたの収入や個人情報に変更がある場合はすぐに連絡しましょう。
最近では電話だけでなくインターネットやスマホでの変更手続きもできますので、忘れずに行いましょう。
返済を滞納したり、個人情報の変更が遅れて連絡がつかない期間があったりといういわゆる金融事故は信用情報機関に登録されます。
この信用情報機関というのはあなたの現在の借入状況から過去の借入状況について、また延滞などの金融事故なども登録しているので万が一延滞した場合は新たな借入や今後の借入に影響する場合があります。
信用情報に傷をつけないためにも自分の収入にあった借入と毎月の返済方法を選択しましょう。
特に転職などで収入、年収に変更があった場合は限度額にも変更が生じる場合もあるので早急な連絡が必要となります。
最近ではリボ払いという毎月一定の金額を返済していく方法もありますので、毎月残高に応じて返済していくのが苦しくなった場合はこのリボ払いによる返済を活用してみるのをオススメします。
返済方法に悩んだり困った場合はオペレーターに相談して、返済額を変更してもらうのもひとつの選択肢として覚えておきましょう。
信用情報機関に登録されたあなたの借入状況というのは金融機関または本人からの申請があれば閲覧することができるので、新たに借入をしようとしても審査を通過できなくなる場合もあります。
これらの信用情報機関は貸金業を営む金融機関が加入しており、それぞれの顧客の金融事故や借入状況などの情報を共有しています。
もしも自分の信用情報が気になる場合は所定の手数料を払えば情報を取り寄せる事ができるので、過去の金融事故など気になる人は問い合わせてみましょう。
【参考ページはこちら】
就職先が見つからない方でも借りられる方法
