たとえ家族であっても、プライバシーは守りたい!そう思うのは、当たり前のことです。特に、お金のことに関しては、変な心配はかけたくありませんしね。キャッシングすること自体は、何も問題はないのですが、それが親に発覚すると色々追及されそうです。
そんなとき、消費者金融などの金融業者とのやり取りを秘密に行なえればありがたいですね。今回は、親にバレずに内緒でキャッシングをする方法はあるのか探ってみました。もちろん条件はありますが、内緒でキャッシングすることは、不可能ではないんです!
こうすれば大丈夫…家族にバレないキャッシング利用術!
基本的な考えとしては、親にバレないようにするには、親に情報がいかないように工夫する努力が必要です。意外な落とし穴もあるので、気を付けましょう。
(⇒家族に内緒で借りられるキャッシングはここ!)
登録番号は自宅ではなく個人の携帯電話が必須です!
消費者金融の審査で、どうしてもしなくてはいけないことがあります。そうです、本人確認の電話です。これをしなくては、始まらないのです。
そこで、契約者本人の電話番号をどこにするかが重要になります。ほとんどの人が、個人の携帯電話を持っている時代です。
もちろん、連絡先の電話番号は個人の携帯電話番号にするべきです。まちがっても自宅の電話にしてしまえば、親が出てしまい、不審がられる恐れがあります!
紙に残ると証拠が残る…明細書などは極力電子にしましょう!
もう一つは、書類に関することです。基本的に、書類は自宅に郵送ではなく自動契約機や店舗の窓口などで受け取るようにしましょう。
それ以外の、明細書なども紙で受け取ることは全部STOP!今は、ネット上で全ての書類が電子化されます。証拠に残るものは極力減らしましょう。
同じように紙に残るもので、見落としがちなのが、口座振替やネットキャッシングなどの利用明細です。こちらはシンプルに、利用しないのがベターです。
しかし、そんなわけにもいかない…という人は、明細書が自宅に送られない様に最初に設定を変更しておく必要があります。
返済の延滞が一番危ない!親バレしたくなければ要注意です!
最も、親バレの可能性を秘めているものを最後に紹介します。それが、返済延滞の催促です。当然、本人に連絡が取れない場合家族に電話が行きます。
長期延滞しているのに、電話にも出ないとなると、督促状の書類などが自宅に送られてきます。もっとも、危ないのはこの延滞による親バレです。
しかし、当然ながら返済ができなければ、自宅にいる親族に迷惑がかかるのは当然です。バレたくないのなら、絶対返済を滞らせないことです。
ということで、簡単ですが、家族に内緒でキャッシングする方法をまとめます。
- 個人の携帯番号で登録する
- 明細書等の情報はWEB上のみにする
- ネットキャッシング・口座振替は利用しない
- 返済を延滞しない
消費者金融の配慮…会社名は伏せてプライバシーは守ります!
そうはいっても、書類であっても電話であっても、さらには返済の催促でさえ、消費者金融は利用者のプライバシーを守ります。
会社名は最終段階まで、告げませんので、電話や書類を見た家族は、それと気づくことはあまりありません。基本的に、プライバシーを尊重するのです。
ですので、一番いいのは、申し込みの時に業者に家族に知られたくない旨を、しっかり言っておくことです。そうすることで、配慮をしてもらえるのです。
親にバレる可能性ダントツのNO1は返済の延滞です!
当然ながら、キャッシングをするうえで一番やってはいけないのが、返済の延滞です。延滞してさらに、連絡がとれなくなれば、業者側は自宅にアプローチしてきます。
信用がなくなる原因はきっちり返済しないことです…
無担保・無保証人でお金を融資する消費者金融は、利用者の信用が頼りです。そのために、保証人をとっていないのです。
ですが、その利用者が延滞して、さらに連絡がとれない…となると、どうなるでしょうか?答えは簡単です。連絡先を知っている人を探すのです。
返済日を過ぎても支払いがない…そんな時、業者がとる行動は?
例えば返済日を過ぎても、支払がなく、本人に連絡がとれない場合、消費者金融はどのような行動をまずするでしょうか?以下、行動順です。
②自宅や勤務先にTEL
③自宅に督促状・返済勧告書を郵送する
3つの中で、親バレしなさそうなのは、①だけです。つまり、この段階で、何らかのアクションを起こさないとまずいのです。
まずは、携帯に電話が掛かってきた時に、しっかりと応答すること。また、返済が遅れた謝罪と現状説明、支払日を具体的に話しましょう。
親バレどころか信用が傷つきます!長期延滞をしてはいけない理由
それをせずに、そのまま無視して3ヵ月以上経過すると、親バレどころか信用情報機関に延滞の事故歴が登録されてしまいます。
事故歴=ブラック客となるので、それ以降のキャッシングが難しくなるのです。親バレ+信用ブラックは最悪のパターンです。
とにかく、キャッシングを利用するに当たって、家族にバレたくないのなら、絶対に返済日にきっちりお金を支払いましょう!
これだけの配慮をしている!消費者金融業者のプライバシー保護
かつての借金の取立てはどこへやら…今は、消費者金融などの業者は顧客のプライバシーを最優先に考えます。それは、支払が延滞したときも例外ではないんです。
郵便を見られても親にはバレない…その配慮とはどんなもの?
キャッシングがバレるのはどんな時?と考えると一番ありそうなのが、郵便物から推測されるケースです。送り主に消費者金融の名前があるとアウトです。
しかし、近年のプライバシー保護を最優先に考える消費者金融各社は、当然そのままの会社名では郵便を送りません。偽名を使うのです。
偽名を使うことで、それを見た家族の人がどこからの郵送か推測することを防げます。次に上げるのは各社の偽名の一例ですが見ていきましょう。
会社名 | 郵送名 |
---|---|
アコム | ACサービスセンター |
プロミス | 個人名 |
モビット | NCセンター |
アイフル | AIセンター |
レイク | 新生銀行 |
偽名を使うには理由がある!郵送物には各社細心の注意を払います
個人名のプロミスをはじめ、パッと見た感じでは何の会社からの郵送物か分かりません。何らかのDMだと判断されるでしょう。
さらに、レイクに関して言えば、現在は新生銀行のグループ会社です。銀行からの郵送物は、当然信頼度が高く全く疑われません。(こちらもご参考に→新生銀行レイクで借りたい方におすすめ)
このように、最も親バレが危険な郵送物も厳重な対策がなされているので、そういう意味では、心配する必要がないのです。
カードを見られたら絶対バレます…保管場所の確保が大事です!
見落としてはいけない部分としては、キャッシングカードの保管場所です。ATMで借りたり返したり等、キャッシングにはカードが必需品です。
そのカード自体が、親に見つかってしまえば確実に分かってしまいます。さすがにカードに偽名は使えません。バレないためには、カードの保管に注意しましょう。
こんなキャッシング業者は要注意!違法な取立てについて
親にバレたくない一心で隠して来たけど、もう限界です。取立て屋が会社にも来るようになってしまったんです…こんな時は、すぐに警察に相談する必要があります。
貸金業法の「取立て行為の規制」は貸金業者の守るべき義務です!
違法ではない正規の消費者金融は、貸金業法に則って業務を行っています。ですので、当然国や地方自治体から貸金業登録番号も得ています。
そのような業者が、違法な取立て行為をすることは基本的にはできません。なぜなら、貸金業法の21条の「取立て行為の規制」に反してしまうからです。
つまり、借金を返していないからという理由で、無茶な取立て行為をするのは違法業者の可能性が高いのです。
こんな取立てをする業者は、即警察に相談しましょう!
その場合、家族にバレるのを怖れている場合ではありません。逆に、早く告白して対策を考える協力をしてもらう必要があります。
では、どのような取立て行為が貸金業法で規制されているのでしょうか?以下に、主な5つをピックアップしてみました。
- AM8時~PM9時以外の時間帯での取立て行為
- 債務者が退去するように言っても退去しない行為
- 張り紙などで債務者の借入に関する事実を他者に明らかにする行為
- 債務者に対して債務者以外の人への資金調達を促す行為
- 債務者以外に代理返済を迫る行為
かつてのサラ金の取立て行為は、今は違法行為です。少なくとも、上記のような取立て行為が行われたなら、警察に通報しましょう。
違法な業者のキャッシングは家族に迷惑が掛かります!
ポイントととしては、音声や動画などで取立て行為の証拠を残しておくことです。そうすることで、円滑な取り締まりが可能になります。
親バレはしたくない!という気持ちを逆手にとるのが、違法業者でもあります。しかし、いずれは家族に害が及ぶのが違法業者でもあります。
【参考ページはこちら】
借金が周りにばれない方法を教えて!