審査に通りやすい消費者金融について不安や危険だと思っている方もおられると思います。実際、闇金まがいの業者や闇金もいるので会社選びは慎重に行って下さい。目安としては貸金業者登録番号を見るといいと思います。
金融業者は貸金業者登録をしなければなりません。貸金業者登録は本店を置く都道府県に登録手続きを行います。登録すると貸金業者登録番号が発行されます。貸金業者登録は3年更新で、登録番号の最後にあるカッコの中の数字が更新回数になっています。数が小さければ新しく、大きければ古いということになります。
これを見てちゃんとした業者かどうかを判断するのも方法の一つです。しかし、闇金業者などで他社の番号を勝手に付けているところもあるのでインターネットなどで調べるのもいいでしょう。
審査が通りやすいというのには理由があります。審査に通りやすいから「怪しい」「危険」ということではありません。(こちらもご参考に→危険で怪しいキャッシング会社の見分け方)
・フクホー
・ビーンズ
・アロー
以上が審査に通りやすい消費者金融として挙げられますが、これらは自己破産者や金融事故者への貸し付け実績があるということが審査が通りやすいということになっています。しかし、実際には審査に通りやすいのではなく、審査基準の条件が違うだけです。
通常、審査に通らない理由としては、無職、自己破産者、金融事故者、多重債務者、申し込みブラックなどが挙げられます。これらは信用が著しく低いというのが理由ですが、自己破産者や金融事故者というのはいわゆるブラックリストですが、過去の履歴によってブラックリストになっているのであって現在は信用に値するかもしれません。
法律でブラックリストに貸してはいけないと決められているわけではないので、金融機関の判断によって貸し付けることが可能になります。大手などではブラックリストは審査に通りにくいですが、審査がゆるいと言われている消費者金融などでは問題なく審査に通るところもあります。
(⇒審査が緩いキャッシングを教えて!)
無職は返済できる根拠がないのでほとんどの場合審査に通りません。多重債務者については総量規制という法律によって個人の借り入れが年収の3分の1以上できないと決められているので、年収の3分の1を超えている場合は借り入れができません。無職や年収の3分の1の借り入れがあるにも関わらず借り入れが可能という金融業者は怪しいと言えるかもしれません。
【参考ページはこちら】
多重でキャッシングを申込んではいけない理由