学生の方が消費者金融で借り入れを行う場合、学生ローンというのがあるのをご存知ですか?最高50万円までの借り入れが可能で、必要書類は学生証と身分証明書のみ。金利は15%~17%が相場です。高校生をのぞく18歳以上の学生が利用可能で学生だけではなく社会人も利用できます。
(⇒消費者金融で借りてる学生は意外と多い?)
総量規制の施行やグレーゾーン金利の撤廃など法改正が重なり学生ローンとしての存在価値はほとんどなくなっている。現在、一般の消費者金融においても学生でも安定した収入があれば借り入れが可能となっており、アルバイトなどで収入を得ている場合は借り入れができる。
学生ローンのメリットは、在籍確認がないというところでしょう。通常は在籍確認と呼ばれる本当に記入提出している勤務先に勤務しているかの確認の電話を勤務先に入れるのですが、学生の場合は学校に連絡を入れることはありません。正直、学生であることがネックになったり有利になったりすることはありません。学生であるかどうかではなく、アルバイトで稼いでいる年収が重用しされ、それに応じて借り入れ限度額が決定されます。
消費者金融は、安定した収入さえあれば貸し付けることを前提に審査を行います。審査の基準としては返済能力の有無が重要であり、提出している必要記入項目によって収入の支出のバランスを見て月々にいくらの返済が可能かを査定し借り入れ限度額が決定されます。
学生の場合、審査の要になるのは他社からの借り入れの有無と他社からの借り入れがある場合や過去に借り入れがあった場合に遅延や滞納がなかったかが重要になってくるでしょう。他社からの借り入れがあると審査に通らないかと言えば、そんなことはありませんが、総量規制という法律により個人の借り入れは年収の3分の1までと決まっているのでそれに達している場合は借り入れができません。
未成年の大学生、短大、専門学校生については20歳以上しか利用でいない会社もあり、そういった場合は学生ローンを利用するしかありません。その場合でも安定した収入を得ていることが条件になるのでアルバイトなどはしている必要があります。親の同意書などは不要で借り入れできるので通常のキャッシングローンと同じように利用することができます。
【参考ページはこちら】
未成年の学生必見!初めてのカードローン