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審査が緩い消費者金融を選ぶコツ

せっかく勇気を出して融資を申し込んだのに審査落ち。なんてことになったら嫌ですよね。所得証明書など審査に有利な証明書類をもち、審査になんの心配もない方は別ですが、「もしかしたら審査に通らないかも?」と審査落ちする条件に心当たりがある方は必見です!

融資を申し込む前に、審査が厳しいor緩いのはどんな消費者金融かをお教えします。

審査が厳しい消費者金融は?

お金を借りる際に、どうしてもコマーシャルなどでよく目にする、または耳にする会社を選びがちですが、宣伝している通り、「はじめて融資を受ける人」には何ら問題ありませんが、このような大手の消費者金融会社は審査の基準が厳し目です。
(⇒有名な大手消費者金融を使うメリット・デメリット

もちろん、はじめてなら誰でもOKなのではなく、収入が安定している、20歳以上などの条件はあります。

例えば、安定した収入は正社員ではなくてもパートやアルバイトなど一定の収入が見込める場合、融資限度額には差が出るものの、融資は可能です。

審査が緩い消費者金融会社を探したいなら、一般的にメジャーな消費者金融会社は諦めます。

また、他にも融資を受けている場合、3件以上なら総量規制の対象になりそうなので審査に通らない場合があり、他の融資は3件以内に収めておいた方がいいようです。

総量規制を知っていますか?

貸金業法で年収の3分の1以上の借り入れ、貸し出しはできない規制になっています。
多重債務者が増加したことにより、2010年に改正されました。これは貸金業を営む会社に対しても規制なので、貸金業ではない銀行の融資商品は対象外です。

また、居住状況も重要な判断材料になります。賃貸より所有、半年以上同じ住所に居住しているなどが条件に当てはまります。

さらに重要なのは、過去に融資によるトラブルがないかどうかです。大手消費者金融会社の審査において、過去にこういったトラブルがあるとまず審査は通りません。

融資におけるトラブルとは?

  • 3か月以上返済金を滞納し、返済していない
  • 債務整理をしている最中
  • 自己破産している

などが当てはまります。

大手の消費者金融会社で審査に通らない可能性がある条件をまとめます。

  • 一定の収入がない
  • 転居したばかり
  • 過去に融資に関してトラブルがある

などがあげられます。また、年齢に関してはどの消費者金融会社においてもほとんど同じ条件で20歳以上70歳までとなります。まれに、「18歳でもアルバイトで一定の収入がある」場合、融資をうけることができる消費者金融会社もありますが、保護者の同意が必要になります。

これらの条件から考えて、大手の消費者金融会社の審査に通る自信がない方は、どこに融資を申し込めばいいでしょうか?

審査が緩い?中堅消費者金融

大手の消費者金融会社とは違い、中堅どころの消費者金融会社は独自の審査基準を持っています。個人事業主など、大手では審査に通らなかった方にも融資が受けられる可能性があります。
(⇒審査に通りやすい職業とは

これらの中堅の消費者金融会社はネットで簡単に検索することができます。「コマーシャルでは見たことないけれど、何かのサイトや雑誌で名前は見たことある」会社も多くあります。

それらの会社のHPを見ると、「独自の審査基準で融資します」とか「柔軟な審査を行います」など、良心的な表現でアピールしているのがお分かり頂けると思います。

独自の審査基準にしている理由は?


中堅の消費者金融会社が、大手より審査の基準を低めにしているのにはワケがあります。

認知度においては、やはり大手に勝るものはなく、「はじめて融資を受けたい」という顧客層は大手に流れて行ってしまいます。

その客層よりも、大手の消費者金融会社の審査に通らなかった何らかのマイナス条件をもった顧客層をターゲットにしているのです。これらの客層は、「はじめて融資を受けてみる」客層よりも大手で借りることが難しいことをわかっている分、お金を借りることに真剣に向き合っている客層と言えます。

そういった顧客層は返済に関しても真剣に計画していると思われます。ですから、他の条件さえそろえば、ある意味信頼できる顧客層となりえます。

大手の消費者金融会社のコマーシャル効果がもたらしたものはなんでしょうか。

気軽に融資を受けられるようになったワケ

お金を借りるというマイナスなイメージは、最近の大手消費者金融会社のコマーシャル効果によって、とても身近なものへと変化しました。人気のあるタレントを起用することによって、そんなに入用ではなくても利用してみたいとさえ思わせるほどです。

本来、お金を借りるということはとても重いものです。でも、気軽に借りられることによって、どうしても入用ではない場合にもカードローンを組んだりしてしまっているのが心配ですが、こうして気軽にお金を借りられるようになったのはネット契約が可能になったこともあると思います。

中堅の消費者金融もネットで利用

大手に勝るとも劣らず、中堅の消費者金融会社もほどんどがネットで申し込みから審査、手続き、利用や返済まで出来るようになっています。提出が必要な証明書類なども携帯やカメラからの画像をメールで送るだけで、来店せずに融資が受けられます。

これらを利用して、地方に拠点がある消費者金融会社に申し込んでみるのもお勧めです。
地方の消費者金融会社は認知度が低いので、かわりに柔軟な審査を行っている可能性があります。口コミなどを拾ってみて調べてみるのがいいと思います。

審査が緩い会社の選び方まとめ

ご説明してきたとおり、審査の基準は各々の消費者金融会社の規模やターゲットにしている顧客層などによって決まっています。(こちらもご参考に→キャッシングの審査基準について

大手の消費者金融会社以外を選ぶこと
地方の消費者金融会社を探してみること

また、今まで名前を知らなかった消費者金融会社に融資を申込む場合は、その会社の口コミを調べることと、きちんと貸金業者として登録されている会社かどうかを調べてから契約してください。

登録している会社かどうかは、その消費者金融会社のHPなどで登録番号をみて金融庁HPで調べることもできます。また、登録番号の後の( )は登録を更新した回数ですので、どのくらい営業を続けてきたかを確認することができます。

いずれにしても、審査が緩いからと言ってその消費者金融会社からお金を借りるということには変わりがありません。利用者のいろいろなニーズに合わせた消費者金融会社がありますから、今の自分に合った会社を選んで上手に利用しましょう。

消費者金融会社に選ばれるのではなく、こちらから選ぶつもりで賢く利用していきましょう。

【参考ページはこちら】
審査が緩い消費者金融は銀行より借りやすい?

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