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キャッシング申し込み手続、流れは意外と簡単!

キャッシング、カードローンを利用したことがある人は四人に一人の割合だと云われています。

利用の理由については生活費にあてるというものが最も多いと云われています。まだ、利用されたことがない方も急な出費に備えて、キャッシングのこと、特に申し込みのことを色々知っておくと後々役に立つことでしょう。

なるほど簡単な申し込み手続き!「これなら私にもできる」

前述のようにキャッシングが身近な存在になるにつれて、申し込み方法もより手軽なものが主流になっています。

  • Webによる申し込み
  • FAXによる申し込み
  • 無人契約機による申し込み
  • 電話による申し込み
  • 郵送による申し込み

勿論、店頭窓口で直接申し込みを行うことも可能です。

Webによる申し込みはパソコン、スマホ、携帯など様々なツールを利用することが可能です。入力フォームに必要事項を入力するだけなので、時と場所を選ばない利点があります。必要事項は住所氏名、勤務先、希望融資額などになります。

FAXによる申し込みは消費者金融各社のサイトから申し込み用紙をダウンロードすることができるのが一般的です。

無人契約機は消費者金融会社のATMに併設されているのが一般的です。申し込みの作業としては、契約機に出向いてWeb申し込みの作業を行うとイメージしていただくと良いでしょう。

それに加えて、インターホンでオペレーターの方と会話をすることができるので、不明な点などを質問して確認しながら申し込みをすることができます。

申し込みが終わった後は審査になります。以前は審査に数日要することもありましたが、昨今では当日中に結果がわかることが主流になっています。

申し込み方法のなかでWebによる申し込みと無人契約機による申し込みについては若干、審査時間は短くなる可能性があります。他の方法では消費者金融の会社の方があらためて入力をする必要があるからです。

審査に通れば契約を行い、融資可能になるわけですが、希望額通りになることもあれば、それよりも少ない額になることもあります。

実際の借り入れはカードを発行されて、そのカードを用いてATMでするものと希望の口座への振込をしてもらう方法があります。店頭や無人契約機の申し込みでは、その場でカード発行までスムーズに行くことも少なくはありません。

また、Webによる申し込みなどについては審査結果はメールや電話などで通知されます。通知後、あらためてWeb、その他の方法で契約をします。

申し込み時に大切な身分を証明する書類

銀行の口座を開設する時も、身分を証明する書類の提示を求められますが、キャッシングの申し込み時も同様です。

身分証明のための書類としては次の各種が一般的です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード等

また、収入状況を証明する書類はあらかじめ用意されておいた方が良いかもしれません。

消費者金融の会社からキャッシングをする時には総量規制によって年収の額の3分の一を超える融資を受けることはできません。その関係から状況によっては、収入を証明する書類を提出することもあります。源泉徴収票や直近の給与明細(複数月の場合もあり)などがこれにあたります。

源泉徴収票は給与支払者(会社)が発行する1年間の収入を証明する書類です。発行は1月にされるのが一般的です。前年1月から12月の給与額と源泉徴収された税金の額が記載されています。

これら、身分を証明する書類や収入を証明する書類はWebによる申し込みの場合はスキャン画像にして送信する方法がとられています。

身分証明書豆知識「知らなかったこと多いかも!」

キャッシングをする場合でも、銀行・信金・信組などの金融機関で口座を開設するような場合でも身分を証明する書類は一つで充分なのですが、健康保険証の場合は注意が必要です。
(⇒健康保険証だけでお金を借りる方法

それは、提示を求める側が顔写真の確認ができるものを求めることがあるからなのです。健康保険証には顔写真があるものとないものがあります。顔写真のないものだと、併せて運転免許証などの提示を求められることもあります。

あらかじめ、運転免許証あるいはパスポートとセットで健康保険証を用意しておくと良いかもしれません。

それというのも、会社務めの方は健康保険証は勤務先の会社を通して支給されるものなので、こちらの提示によって実際に勤務されていることがわかるので、審査がスムーズになることも考えられるからです。

ところで、1980年代の半ばまではパスポートは公的機関などの身分証明として取り扱われてはいませんでした。外務省という公的機関が発行している住所・氏名・顔写真の全てが揃っているものであるのに不思議なものです。

理由として考えられるのは当時はそれほど、パスポートの取得率が高くなかったからでしょう。その後、80年代の後半から90年代にかけて、徐々にパスポートは身分証明書として取扱いされるようになってきました。

時代の流れ、ニーズによって新しい動きもあるということです。そうそう、上記身分証明書のなかで、時代の流れで生まれたものを少しだけ確認しておきましょう。

こんな身分証明書もキャッシング申し込みに使える

運転経歴証明書、最近できた証明書なのでご存じない方もいらっしゃるかもしれません。この運転経歴証明書、有効期限内に運転免許を返納したうえで、交付を受けることができます。

以前に運転免許証を所持していたことの証明書です。レイアウトは運転免許証が元になっています。

2012年4月以降発行の運転経歴証明書は、銀行口座の開設等の際、身分証明書として、運転免許証と同じ効力を所持しています。

運転経歴証明書の申請は各都道府県の運転免許試験場や免許更新センター及び各警察署などで行えます。その際、写真と交付手数料が必要になることもあるのでご確認ください。

この運転経歴証明書、自治体によっては美術館の入館料の割引などの特典が得られることもあります。

こんな身分証明書その2「住民基本台帳カード」

住民基本台帳カードは本人の申請によって得られるものなので、所持されている方もまだあまりいらっしゃらないかもしれません。

居住する市区町村に交付申請することによって発行されるICカードです。このカードがあると転居の際の手続きがスムーズになります。
・写真付きと写真無しのタイプから選択して交付可能ですが、前者は身分証明書としての使用は運転免許証と同様の効力を持ちます。副次的なものですが、してください。

身分の証明の記載事項が変わってるんだけど?

ところで、引っ越しをされたことによって、運転免許証やパスポートに記載されている住所と現在、実際に住んでいるところの住所が異なるというケースがあります。また、結婚によって姓が変わることだってあります。

運転免許証の更新は各地の試験場または警察署でできることはよく知られていますが、このような住所の変更・姓が変わったことなどの変更は同じ場所でできるのでしょうか。

この運転免許証の住所や姓の変更、正式には「運転免許証記載事項変更届」といいます。

こちらも、運転免許試験場や免許更新センター及び各警察署などで行うことができます。その際、新住所を確認できる書類(住民票等)が必要になりますので、こちらも併せてご用意ください。

住所等の変更の届けを行っていなくても運転免許証が無効になるわけではありません。

しかし、このような場合はキャッシングやカードローンの申し込みをする場合には別途の書類が必要になります。

電気料金や水道料金などのように住所が記載されている領収書などが別途の書類として扱われ、提示を求められます。

キャッシング申し込み時に代わりの手段があるとはいえ、手続き自体もそれほど煩雑なものではないので、変更があった時点で済ませておいた方が無難でしょう。

パスポートの変更「やり方変わってますよ!要注意です」

では、パスポートの場合はどうなのでしょうか。パスポートの変更は運転免許と同じような制度だったのですが、2014年の3月から「記載事項変更旅券」という制度になりました。 

記載事項の変更場合、現存のパスポートを返納して、新しいパスポートの発給申請(切り替え申請)をする。または「記載事項変更旅券」の発給申請をします。

前者の有効期限はあらためて10年または5年になりますが、後者の場合は返納パスポートと残存有効期間が同一の新しいパスポートになります。

この際、新しい記載事項変更旅券はパスポート番号が変わることになります。

身近、手軽、便利だから生活の基本になる

キャッシングやカードローンの申し込みについては、年々身近で手軽で便利な方法になってきています。身分の証明も身近な書類でできます。そのことも利用されている方が増えている要因です。

計画性をもったキャッシングは生活を充実させる身近なアイテムになっています。将来、利用するかもしれないという際の参考にしてください。

【参考ページはこちら】
学生証だけでお金を借りることはできるの?

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