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無職でも借りれるってホント!?消費者金融の審査のヒミツ

世の中で秘密が多くて知られていないことの一つに、消費者金融の審査の内容があるかと思います。

審査内容をはっきりと分かる人はいません。だからこそネット上でいろいろな噂が流れてくるのだと思います。

その一つに「無職でも消費者金融によっては借りれる」というウワサがよくされています。実際に借りられたという声もあります。

これは本当なのでしょうか?一体無職でも借りれる消費者金融にはどういった秘密が隠されているのでしょうか。

大手の有名消費者金融は無職でも借りれる?

まずは一番気になる点だと思いますが、消費者金融は無職でも借りれるという場合、大手の有名業者は使えるのか?ということです。

消費者金融といえばどうしても大手の消費者金融を思いつくと思います。モビットやプロミス、アコムなどです。

こういったCMもやっているし電車や雑誌でも見たことがあるような大手の有名消費者金融は審査も少し厳し目です。

ですので借りられるのか?と気になる所だと思いますが、実際には借りることは出来ません。

例えば大手の消費者金融の申込みの案内などを読むと「安定した収入がある人」ということが書かれています。

安定して収入がある程度ある人なら借りられるのですが、逆に言えば安定した収入がない人は借りられません。

つまり無職ということは安定した収入がないので原則として借りられない、ということになります。

無職でも大手消費者金融を使えるパターン

とはいえ全く無職の人を一括りにしてしまってはいけないので、借りられる無職の人もいますからご紹介します。

まず専業主婦の人です。専業主婦は働いていないので収入もないので無職扱いになるでしょう。

もう一つ、学生も同じように無職とも言えます。勉強はしていますが働いていないので収入はありません。

この専業主婦と学生の場合は借入ができる可能性があります。可能性というのは同意が求められるということです。

専業主婦や学生は収入がなくても生活できるということは、生活を支えている主体がいます。

多くは夫だったり両親だったりしますが、そういった生活を支えてくれている人たちの同意が必要なのです。

同意があれば借り入れは可能ですから無職でも借入自体は可能です。学生や専業主婦などは特別と言えるかもしれません。
(⇒学生でも審査に通りやすい消費者金融

実際に無職でも借りれるというネットの口コミは本当?

大手の有名消費者金融の場合は無職だと専業主婦や学生以外は借り入れが出来ないということがわかりました。

しかし消費者金融はそんな大手ばかりではなく、中小の街金やサラ金と言った存在もあります。

こういった中小の街金やサラ金などの小さい業者の場合は借りられるところもありますが、ほぼ難しいでしょう。

もし万が一、貸してくれるというような業者があるとしたらそこはヤミ金の可能性も高いので要注意して下さい。

中小の消費者金融も総量規制があるので借りられない

どうして中小の消費者金融で貸してくれるところは怪しいヤミ金が多い、といえるのでしょうか。

これは総量規制というルールがあるためです。中小の消費者金融でも、総量規制の対象にはなります。

総量規制は年収の3分の1までしか貸出をしてはいけないというルールになっていて、違反すると重い罰則があります。

そのため消費者金融は罰則を受けないために、総量規制のルールをしっかりと守っているというわけです。

これは大手の企業だけではなく、中小のサラ金や街金と言われている業者も同じように守ります。罰則を受けないためです。

ですので中小の業者でも借りられないのですが、やはり学生や専業主婦の場合は同意書があれば借りることが出来ます。

ある意味で同意書さえあればかりられるという特権が学生や専業主婦にはあるといえるのかもしれません。

無職にも法律を守らないヤミ金は貸してくれるが…

サラ金や街金と言われている業者は大手と同じ消費者金融であり、総量規制のルールをしっかり守ります。

逆にヤミ金はこのルールを守りません。無職だろうがなんだろうがお金を借りることは出来るところが多いです。

しかし無職で法律も守らないヤミ金から借入をしても、それはいい結果に結びつかないことがほとんどです。

なぜか、ヤミ金は返済も違法な取り立てをしますし、金利も法律を守らない違法な金利を設定してきます。

10万円しか借りていないのに、金利が1ヶ月で100%ついて20万円を返せと言われるということもあるでしょう。

違法な業者と付き合う、ヤミ金を使うというのはそれだけリスクのあることなのです。

お金を貸してくれるからといって簡単に信用してはいけません。自己破産しても付きまとわれるという人もいるくらいです。

ですから絶対に付き合わない方がいいでしょう。

無職でも借りれるのは銀行系カードローン!

大手の有名消費者金融も中小のサラ金や街金も無職では借りられない、ということがわかりました。

「じゃあ無職は絶対に借入はできないの?」と考えてしまうかもしれませんが、安心して下さい。

借入自体は出来ないことはないのです。そもそも無職が借り入れが出来ないのは総量規制というルールがあるからです。

総量規制というルールによって借り入れが出来ないのですが、総量規制のルールがないところから借りればいいのです。

消費者金融は原則ルールを守りますし、守らないのはヤミ金くらいです。しかしもう一つルールの適用外の業者があります。

それが銀行系カードローンです。銀行系カードローンなら借入は無職でも出来る場合が多いでしょう。

銀行系カードローンで無職の人に貸してくれる場合

ただし無職の場合でも銀行系カードローンは絶対に貸出をする、というわけではありません。

ちゃんと審査はありますから、その審査にとおらないと借入出来ないので誰でもOKというわけではないのです。

じゃあ審査に通るのはどういう人か?銀行系カードローンを借りれる無職の人はどういう人なのでしょうか。

  • 学生・専業主婦
  • すでにカードローンを作っている人
  • 次回の就職先が決まっている人
  • 無職でも家賃収入などがある人

上記のような人たちはまず借入ができる可能性が高いでしょう。

無職でも株の売買をしている人などは収入がありますから借り入れしやすいといえるでしょう。

また就職先が決まっているような人も借入自体は出来る場合が多いでしょう。

例えばですが、ヘッドハンティングされて退職後、就職先の受け入れ準備をしている人などが当てはまります。

学生や専業主婦もまた銀行系カードローンでも消費者金融と同じように借りやすい存在だと言えます。

無職の人が一番使いやすいのは先に契約しておくこと

ここで一番オススメしたいのは無職の人でも使いやすい方法です。それが先にカードローンを作っておくという方法です。

先にカードローンを作っておくというのは職があるうちにカードローンを作っておくという方法です。

この方法、実は消費者金融でも銀行系カードローンでも使うことが出来る方法でオススメなのです。

もちろん無職になる前に作っておいたカードローンは無職になってからも枠があるうちは利用することが出来ます。

これの便利な点は転職や無職が続いた時に、借入で何とか生活を凌ぐことが出来るという点です。

よくあるパターンが転職をするときです。この時失業保険が出るまでに時間がかかります。

自己都合退職だと3ヶ月後から雇用保険が出ますが、それまではなんとか生活を耐えないといけないのです。

そこで消費者金融や銀行系カードローンが使われます。無職になってからでは厳しいですが勤めている時に作っておくのです。

そしてその作っておいたカードローンで3ヶ月間は耐えるというわけです。だいたい50万円も枠があれば3ヶ月くらいは耐えられるでしょう。

このような使い方が出来るのが勤めている時にカードローンを作っておくという方法なのです。

意外にこの方法は知られていなくて使っている人も少ないですが、無職になった時の保険として作っておくのがおすすめなのです。

学生や主婦などは無職でも借りられる唯一の存在

さて、ここまで消費者金融や銀行系カードローンからの借入ができるか出来ないかという点を見てきました。

今まで書かれていた中で、何度か専業主婦や学生という言葉が出てきたと思います。

そして専業主婦や学生は借りやすい、というのがポイントです。銀行系カードローンでも消費者金融でもです。

ある意味で専業主婦や学生というのは恵まれた存在になっているという見方もできるかと思います。

しかしどうして専業主婦や学生は一般的な無職の人と違ってこのように優遇されているのでしょうか。

普通の無職とは違って別の収入源がある

まず一つ目が専業主婦も学生も、一般的な無職の人と違って生活を安定させる収入源があることです。

それが夫だったり両親だったりします。夫や両親からお小遣いや生活費をもらって生活しているでしょう。

普通の無職の人はこういった収入源がないので、貯金を切り崩すというのがメインになるかと思います。

貯金がなくなればとうとう生活保護をもらうことになるでしょう。しかし専業主婦や学生はそうなりません。

なぜなら両親や夫が稼いでくれるからです。夫や両親の稼ぎがなくなればダメになりますが、そうならない可能性が高いでしょう。

だからこそ借入が消費者金融でも銀行系カードローンでも出来るのです。もちろん借入できる金額は多くはありません。

消費者金融でも銀行系カードローンでもだいたい10万円~30万円程度までというのが業界標準といえるでしょう。

あまり借入金額は多くはないですが、借入自体はできます。

すぐにアルバイトなどが出来る身軽な状態だから

もう一つの理由としてすぐにアルバイトやパートなどが出来るという身軽さがあげられます。

専業主婦も多くの人はアルバイトやパートに出ることはすぐに出来るでしょう。子育てなどをしていてもやろうと思えばできます。

学生はさらにそのあたりは身軽です。アルバイトを決めて明日から働くことだって出来るでしょう。

日払いのアルバイトをすることも出来ます。つまりすぐにお金を稼げるというのが利点でもあります。

一方の無職の人はそういう人は少ないのが特徴です。病気をしている人もいればプライドが高く正社員以外は出来ない人もいます。

そういう人に比べると、専業主婦や学生はパッと働きに出られるという点でメリットが有ると見られているのでしょう。

無職の人が消費者金融を利用するためのアドバイス

最後に無職の人が消費者金融を使いたい!銀行系カードローンで借入したい!という場合のアドバイスをします。

やり方は2つだけです。この二つのどちらかを実行することで、間違いなく借入ができるようになるでしょう。

  • 働いているうちにカードローンの契約を済ませておく
  • 新しく働く先を決めてから契約する

この二つです。この二つなら借り入れができるようになる可能性は非常に高くなるでしょう。

特にオススメは働いているうちにカードローンを契約することです。先述もしていますが、これは使える方法です。

もし作り忘れていたというのであれば、次にオススメの新しい職場を先に見つけてから契約をしましょう。

これならば働いているという実績がありますから、消費者金融でも借入をすることが出来ます。

「そんな簡単に次の職場を見つけろと言われても…」という人もいるかもしれませんが大丈夫です。

なぜなら働くというのは何も正社員で働かなくても、パート・アルバイトなどで働く事もできるからです。

パート・アルバイトで働くのであれば、面接に通りやすいですし職を得るのは比較的簡単でしょう。

たまに自営業として登録するという裏技があるという人もいますが、それよりも非正規社員になる方がいいと思います。

自営業の場合は確定申告書を提出するよう求められることもありますので収入がない場合は審査にとおらないこともあります。

それならばパート・アルバイトで確実に働いたほうが借金はしやすいはずです。

ぜひこの二つのどちらかを行ってみることをおすすめします。

【参考ページはこちら】
無職でも限度額が0円とは限らない?

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