成人済みで、収入があるなどの基準を満たしていて、必要書類も提出したのに審査がなぜか通らなかった、などという事はあなたはありませんか？借りられると思っていたのに、借りるのを断られてしまったのには何か原因があるはず。
どんな原因が考えられるのか、消費者金融じゃない借金がある場合でも審査に影響してしまうものなのか、教えます。これからもしも借りたいと思っているという場合は、こんな点に注意すれば審査が通りやすくなるのは間違いないという点を見ていきたいと思います。
審査が通らない理由はこの二つ！一つ目
考えられる理由は一つ目はこんな事があります！
まずは、過去に金融事故などを起こしてしまっている場合があります。金融事故とは、自己破産・債務整理期間中である事が挙げられます。この場合、一定期間を経過していなければ、そもそも申請しても問題があると見なされ、断られてしまうんです。
何故過去の事が審査する人に知られてしまうのか、それには理由があります。信用情報機関をご存知ですしょうか？過去に金融事故を起こしていたり、他の消費者金融会社などに借り入れが現在ある場合、その情報はそこで共有されているんです。
信用情報機関とはなんぞや？！
この信用情報機関が設置された目的とは、お金を借りる人の過剰与信を防ぐためとされています。過剰与信とは、自分の返済能力を超えて返済出来ると考えてしまう事です。
あなたに現在借入金がどれくらいあるか、複数社から借り入れがある場合は何社から借り入れているのか、また、返済が三ヶ月以上に渡って遅滞している、などの事柄が影響してしまいます。
注意しなければならないのは、信用情報機関で情報が共有されるのは消費者金融会社だけではありません。
キャッシングカードをお持ちではないですか？
信販系と呼ばれるお持ちのキャッシングカードでどれくらい借り入れているか、何社から借り入れているか、なども影響してしまいます。銀行ローンも同様に含まれてしまいます。更に、万が一闇金融業者、サラ金と呼ばれる業者から借り入れている場合も当然含まれます。
対策としては安全を期して、返済をし終えた会社のキャッシングカードは解約するなどするのがベストでしょう。
二つ目の理由！申し込みのし過ぎ？！
理由として挙げられるのはもう一つあります。複数社に同時に申し込んでいたりなどはありませんか？そんな情報も共有されているんです。ですので、そんな場合は審査を通るのが難しくなってしまいます。
また続けて違う会社へ申し込むのではなく、半年以上期間を開けた後での申請が対策法となります。
自分の情報が確認してみるのが重要！
また、他の対策としては、自分の信用情報を確認しておくのも手段のうちの一つと言えます。情報機関は以下の三つが挙げられます。
- 日本信用情報機関
- シーアイシー
- 全国銀行個人信用情報センター
本人からの申請であれば情報を開示してくれますので、出向けなければ郵送で情報を請求することが出来ます。消費者金融会社、カード会社、銀行によって、どの信用情報機関に情報を登録するかはそれぞれで、一つの場合もあれば複数の場合もあります。
申し込んだ会社が一つの場所だけにあなたの過去の情報を登録しているのであれば、他の二つの場所でのあなたの情報はないという事になります。
銀行と消費者金融会社、信販系では情報の互換があるとされていますが、サラ金・闇金業者は互換がないとも言われており一概には言えない部分です。
（⇒闇金ではない優良消費者金融の見分け方）
借金は借金？！対策法を教えます！
自分の情報が載っていなければ借りやすいのは言うまでもない事ですが、偶然が重なる事は起こらないことの方が多いので注意が必要です。中でも、消費者金融会社であれば、主に日本信用情報機関に問い合わせをすればあなたの情報が分かると言われています。
複数社に同時に何社も申し込んで落ちるという自体を避けるためにも、事前に問い合わせをして自分の個人情報を知っておくという事も必要になります。
残念ながら、これだけは除外される、というものは無い事になります。
消費者金融外から借金がある場合も注意！
次の理由になります！先ほども言いましたが、消費者金融会社以外からの借金についてです。
借金があるとは言え、いくらまでなら平気なのか。ここの点を知りたいと思う人も多いはず。消費者金融会社からの借り入れであれば、限度額はあなたの年収の三分の一までと貸金業法で定められています。
これって闇金？！危険は潜んでいませんか？
総量規制と言われていますが、法律に則った処遇ですので、当然の事で仕方ない事になります。総量規制以上を万が一借り入れている場合、それは大手の消費者金融会社からでは基本的に不可能ですので、闇金融会社や俗に言うサラ金業者という可能性も高くなって来ます。
あなたにとってリスクのとても高い会社である事は言うまでもないでしょう。注意しなければならないのは一社ごとではなく、複数社から借り入れている場合は、総額が年収の三分の一まで、となります。ただし、銀行は除外されます。
銀行から借り入れている場合、または新生銀行レイクなどのように銀行と提携している消費者金融会社の場合は、総量規制は適応されません。
銀行から借り入れている場合も信用情報機関により、その情報が共有されている事になりますので、借金をしていることには変わりはなくなります。
借金をしている場合、この信用情報機関での情報が大きな鍵を握ってきます。ここでの情報いかんにより、審査が行われる事になるんです。先にも述べました通り、心配であれば確認してみてはいかがでしょうか？
審査落ちで理由が分からない人はこんな事も？！
他にも借金とみなされる場合があります。銀行での審査にも関わって来るとされている携帯電話料金の遅滞やリポ払いなどで携帯の端末を購入した場合です。
分割払いで月々、後々の支払い月から差し引きがされる制度などが当て嵌ってしまう場合があります。車のローンなども含まれる事があります。借金はしていないと思っていても、見落としもあるかもしれないんです。
人によって状況はさまざまで、一概に言えませんが、借り入れる場合には該当する事が自分にないか、事前に思い当たりを確認して、心配であればキャッシングカードなど不要で使う見込みのないものについては解約しておくなどの事が必要になって来ます。
こんな人は審査に通り易い？ポイント
どんな人が審査に必ず通るのか、それはあなたの普段の行動如何によるもので、それが審査を大きく左右するんです。
無謀な借り入れをしない事、計画性もなく複数社から借り入れようとしていない事、返済を遅滞させておらずきちんと完済しているかどうか、それを審査をする人は信用情報機関から読み取るんです。
後々銀行での住宅ローンを考えていたりする場合、過去の借入歴、遅滞歴が審査に影響する場合も出てきます。一度の行動が将来までを左右してしまう、と考えればお金がすぐ欲しい現状であれ、調べてから慎重に申し込みをするのがベストだと分かりますね。
他にもこんな事があるかもしれません！要注意
理由が借金をしているという以外にも、個人情報機関と情報の照会が行われ、申請住所と登録住所が異なるなどの場合や、収入が不安定な職業である事も審査を落ちてしまう大きな理由として挙げられています。
一番の対策法はこれ！地道に目指そう
審査落ちをしてしまうという事は不安な事ではありますが、自分が借りる社や自分の現在の信用情報を調べる事で、相手と自分の情報を得て知っておく事が役に立ちます。他の要因が関連している場合もあります。
既に借金がある場合は完済をまずは考えて残債を減らす事、収入が不安定であれば、一年でも定職にしがみつき収入を上げ安定性を示せるよう務める事も必要です。
どんな借り方が良いのか、それは、目的をきちんと持ち必要額を借りて必要以上は借り入れをしない事、返済計画をちゃんと立てた上で借り入れを行う事、返済出来ない借り入れはしない事、これらがあなたに大きく求められています。
【参考ページはこちら】
キャッシングするなら多重で申込まないで！
