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知らないと後悔する!銀行系消費者金融の審査に影響するアレコレ

急な出費でお金が必要になったこと、ありませんか?

そんな時、スピーディーに、安全に消費者金融を利用することでピンチを切り抜けることができるかもしれません。

でも、消費者金融の審査ってどんなところを見られるのか不安ですよね?

実は、企業により多少の違いはあるものの、融資の審査には共通する基準があるんです。

ここでは、カードローン初心者さんが、カードローンの申し込みをする前に知っておきたい「アレコレ」をご紹介します!

こんなに便利!銀行系消費者金融

カードローン初心者さんが利用するなら何といっても銀行系消費者金融が安心で便利でしょう。

銀行系消費者金融とは

新生銀行カードローンレイク 

三井住友銀行グループプロミス 

三菱UFJフィナンシャルグループアコム 

三井住友銀行グループモビット 

銀行系消費者金融とは大手銀行がバックボーンについている消費者金融のことです。

消費者金融とは異なる大手銀行のイメージで安全・安心感で利用することができます。

また、銀行のATMを通じて取引できるので、銀行ATMのあるコンビニなどでも対応できるところがほとんどです。

お近くのコンビニで24時間借り入れや返済が可能であることは、忙しい方にとっては非常に魅力的でしょう。

これが基本!審査に影響するこんなこと!

銀行系消費者金融や消費者金融では、企業が独自に審査基準を持ち、審査を行っています。

若干の違いがあるものの、審査に影響することとしては、共通して下記が重要なポイントと言えるでしょう。

<総量規制>

実は、年収により個人が借りられる総額に上限があるって知ってましたか?

銀行カードローンは銀行法により規制されていますが、銀行系消費者金融は、独自の審査基準に加えて貸金業法により規制されています。

2010年6月に貸金業法が改正され、「総量規制」が実施されました。

これは借り過ぎによる破綻の問題を防ぐため、個人の借入の「総量」を規制するもので、消費者金融などの貸金業者の場合、 お客さま個人の借入れは原則として年収の3分の1以下と定められています。

たとえば年収300万円の方の場合、合計額が年収の3分の1である100万円を越えて融資を受けることはできません。

つまりA社で既に80万円借入をしていたら、B社では20万円までしか融資を受けることができないのです。

一方、銀行カードローンは銀行法が適用されていますので、総量規制とは関係なく融資を受けることができます。

<借入・返済履歴・照会履歴の共有>

実は、キャッシングや銀行の借入・返済履歴などは、全国にある信用情報機関にデータが共有されており、

個人の取引の状況・照会の履歴を管理し、これが審査判断の情報源となっています。

個人に関する信用情報機関は全国銀行個人信用情報センター、株式会社シー・アイ・シー、株式会社日本信用情報機構があり、希望すれば自分の情報を閲覧することも可能です。

この信用情報の中には、カードローンや消費者金融・クレジットカードの借入れ残高以外にも、家賃の滞納や携帯電話端末料金の支払いなども含まれます。

携帯電話端末料金を滞納してしまうと、支払いが行われなかった記録は信用情報として共有されてしまいます。

意外に気がつきませんが、携帯電話端末の分割料金も、実は立派な債務です。

ついうっかり…の支払い遅延でも滞納として履歴は残りますから十分注意しましょう。

また、一時期に複数の消費者金融へ申し込みをするのも照会履歴として残り、審査に通りにくくなります。それだけお金に困っていると判断されるからです。

比べて納得!キャッシングいろいろ

銀行系消費者金融と銀行カードローンは何が違うのでしょうか?

まず、「総量規制の対象かどうか」という点が大きな違いです。

銀行系消費者金融は貸金業法により総量規制の対象となりますが、銀行カードローンは総量規制の対象ではありません。

次に、金利・融資限度額・審査基準の違いがあります。

次の表を見てください。

銀行系消費者金融 金利4.5%~18.0% 融資金額上限500万円 審査最短30分 審査通りやすい

消費者金融 金利4.5~18.0% 限度額最高500万円 審査最短30分 審査通りやすい

銀行カードローン 金利4.0~14.6% 限度額最高1000万円 審査最短30分~当日 審査通りにくい

金利の低さと上限額だけをみると銀行カードローンは魅力的ですが、そのぶん、審査に関する基準がやや厳しく、審査に通りにくいという傾向があります。

なぜ、銀行カードローンの審査が厳しいかというと、銀行の社会的信用度を下げることができないという問題があります。

顧客の預金で成り立っている銀行が誰にでもお金を貸していると、顧客は安心して銀行にお金を預けることができなくなるでしょう。そのため、審査を厳しくする必要があるのです。

一方、銀行系消費者金融のカードローンは銀行ローンと比べると審査基準が若干甘く、通りやすくなっています。

その分、融資限度額がが若干低めに設定されています。銀行系消費者金融は、ちょっと困った時の助け船として小額の融資に向いているといえるでしょう。

また、審査のスピードが速いので、必要な時にすぐに融資を受けることができます。

銀行のATMを利用して、お近くの銀行やコンビニでお借入や返済ができるのでとても便利。

思いついた時、余裕のある時にさっと返済をすることもできます。

審査の傾向と対策とは?

銀行系消費者金融の申し込みをするにあたり注意したい重要なことがあります。

それは、一度消費者金融を申し込みしてから却下になると、3か月以上は再申請しても通ることができないということです。

あせって失敗しては時間とチャンスを失うことになりますから、しっかり準備してから審査に臨むことが重要です。

ご自分が困っていること、必要な金額などを考え、最適な消費者金融を選んで申し込みしましょう。

急いでいる時ほど注意したい!こんなこと

意外と多いのが申込み書類等の不備です。

故意であれ単純ミスであれ、申し込み書類に不備があると正しく評価してもらうことができません。

・各項目の入力は正確に、正しい情報を書きましょう。

消費者金融へ申し込みしていることを秘密にしたいがために自宅や会社の固定電話や住所を記載しなかっただけでも信用を失い審査に落ちる可能性があります。

また、勤続年数や年収などを大きく見せようとして虚の報告をすると、ますます信用を失います。これは絶対にやめましょう。

空欄や不備がのために金融会社からの確認の電話が来たり、折り返したり…としていると無駄な時間がかかり、必要なタイミングで融資を受けられなくなってしまいます。

意外な落とし穴とならないように、全項目気最後には再度読み返してチェックするくらいの慎重さが必要です。

・免許証、収入証明書の画像は鮮明なもので提出しましょう。

免許証や収入証明書のコピーが真っ黒で何も読めないようでは意味がありません。きちんと読むことができるかを目視確認しましょう。

金融会社によっては携帯で撮った画像をアプリから提出できるところもありますが、ぼやけた写真もNGです。落ち着いて鮮明な画像を手配しましょう。

・適正な融資希望額、限度額で申込みましょう

いくらでも借りれるだけ貸してください、という姿勢では結果的に自分が苦しむことになりかねません。

企業の方から限度額を引き下げて対応してくれることもありますが、無理なく、計画的なキャッシングが正しいお金との付き合い方です。

そのためにも本当に必要な金額を考えて借入の申し込みをしましょう。

【参考ページはこちら】
スルガ銀行カードローンのメリットを教えて!

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