> > > 知っておくべき「カードローン申込み時の必要書類」とは?!

知っておくべき「カードローン申込み時の必要書類」とは?!

初めてのカードローンは、どうやって会社を決めればいいの?申込方法は?必要書類は何?などなど不安なことはたくさんありますよね。

申込方法はインターネットや窓口・無人契約機・電話・FAX・郵送など消費者のニーズにあった方法がたくさん用意されています。

ここでは不安でいっぱいのあなたのために、一番重要な必要書類のあれこれを詳しくお教えします。

これを読むだけで、もう何の心配も無くなりますよ!

消費者金融に必ず求められる必要書類とは?

消費者金融のカードローンは、自分のお財布のように便利な存在です。

それは利用ATMの多さからもうかがい知れることでしょう。

そんな便利なカードローンは、現金を「借入れ」するために保証人も担保も必要ないというところがポイントです。

だからこそ、申込時の必要書類が消費者金融にとっての命綱ともいえる重要なものなのですね。

絶対はずせない「2つ」の重要書類

  • 身分証明証
  • カードローン申込書

この2つが最低限必要な書類です。

身分証明証とは、運転免許証です。どんな場面で求められても身分証明証には運転免許証を提示する方が多いのではないでしょうか。

カードローンの申込時に必要な身分証明証も例に漏れず運転免許証が良いでしょう。

理由としては、顔写真が載っていることや住所、名前、生年月日が一目瞭然であることもさることながら、偽造がしにくく信用度が高いからです。

ただし、運転免許を取得していない方は別の身分証明証の提示で大丈夫なのでご安心ください。

運転免許証を持っていない場合の身分証明証とは

運転免許証を取得していない方の場合、求められる身分証明証は消費者金融によっても違うと思いますが、以下のものが準備できる方なら大丈夫です。

  • 日本国発行のパスポート(顔写真や詳細がわかる部分の提示)
  • 各種保険証
  • 収入証明書(源泉徴収票や直近3カ月程度の給料明細など)
  • 公共料金支払明細書(直近3カ月程度で住所などが明記されているもの)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)

運転免許証を取得していない方で、パスポートも取得していない、もしくは期限が切れている等の場合は、勤務先の健康保険証が力を発揮してくれます。

会社によっては両方の提示を求められることもあるかもしれませんが、健康保険証があれば大丈夫でしょう。

健康保険証には、パスポートに無い情報が載っています。それは、消費者金融にとって重要な勤務先情報や雇用形態です。

貸付ける消費者がどのような会社に勤めているかを知ることや、保険証の種類を見て雇用形態を確認することは、完済の可能性を見通すことでもあります。

さらに、会社の経営状態や本人の勤務年数を知ることでより安心して貸付けてくれるでしょう。

場合によって求められる書類とは?

消費者金融のカードローン審査は、すべてが明瞭になっているわけではありません。

もちろん、今までに借金や保証人の経験もなく、正社員として1年以上勤務している20歳以上の人なら、申込書と身分証明証で審査通過の可能性は限りなく高いでしょう。

正社員ではなくてもパートやアルバイトなど仕事さえしていれば審査通過の可能性は大です。
(⇒パート主婦でも審査に通れるの?

しかし、私たちは好きな物をローンで購入したりボーナス払いにしたり、車のローンや既婚者になると住宅ローンなども抱えることが多々あります。

金融機関は、私たちのありとあらゆる面を見て融資の可否を決めるのです。

そこで、金融機関からみて審査落ちのボーダーラインに居る人には、「じゃあ、もうひとつ書類の提出を依頼してみよう」となるわけですね。

提出してもらう書類が増えることによって、消費者の信用度を上げて貸付けようとしてくれているのです。

身分証明証以外で“場合によって求められる書類”というのはそういう意味合いがあります。

では、場合によって求められる書類とは何でしょうか。それは、多分にして「収入証明書」です。

「収入証明書」という名称ではなくても、収入を証明できる書類なら大丈夫です。収入を証明できる書類とは以下のものです。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書(第一表)
  • 給料明細書(直近2~3ヶ月分程度)
  • 住民税課税証明書
  • 納税証明書
  • 納税通知書

通常、カードローン申込書と身分証明証で審査の可否は決まるのですから、上記の提出を求められた場合は何か意味があります。すみやかに提出しましょう。

消費者金融はどうして必要書類を求めるのでしょう?

冒頭で必要書類は消費者金融にとっての命綱と言いました通り、消費者金融からみて消費者を信用するには、自己申告の申込書と身分証明証だけが頼りです。

その2つの情報から本人を想像し、信頼し、また、調べられることは調べて貸付けるかどうかを決定します。

だから消費者金融にとって必要不可欠な書類となるわけです。

あなたが知らない人にお金を貸してくれと言われたとき、貸せるかな?と考えてみるとわかりやすいと思います。

消費者金融にとって命綱の必要書類に不備があったら?

申込書を紙ペースに記入する場合とホームページ上で入力作成する場合がほとんだと思いますが、その内容に万が一虚偽があれば一気に信頼を失います。

保証人をつけるシステムなら、保証人に訴えかけることもできるでしょう、しかし保証人は必要のない消費者金融です。

たった二つの書類さえも正確な提出ができない人に、お金を貸そうという気にはなりませんよね。

そうです。審査落ちとなります。

さらに、うっかり不備となったならまだしも、虚偽の申請をした場合は審査に落ちることを覚悟された方がいいでしょう。

他社での借入や現在のローンの状況等、金銭にまつわる情報も含めて正直な内容を申込書に記入しましょう。

必要書類が万が一用意できなかった場合

必要書類が用意できない場合、審査に通過することはありません。

どんな方でも申込書は作成できますね。しかし、身分証明証がどれも提出できない方は、カードローンを利用することはできません。

ただし、結婚している場合、配偶者の扶養家族で無職という専業主婦(主夫)のような方は、配偶者の情報提示で可能になる場合もあります。

ですがその場合も、申込者本人の身分証明証は必要となるのが普通です。

どうしても自分の身分を証明する書類がない場合は、申し込む消費者金融に相談されることをお勧めします。

その他のもので必要書類の代用を!

人が生活していく以上、なんらかの足跡は残るものです。上記に挙げた証明証以外でも証明証として可能性のある書類があります。

それは、公共料金の支払明細書です。NHKやNTT、ガス料金や電気料金などの支払い明細に名前と住所が記入されていれば証明証にならなくもないのです。

ここに挙げてきた内容は、大手消費者金融利用時の例ですが、消費者金融にも大小さまざまあります。

一般的な必要書類が準備できないからといって、すぐにあきらめず、いろんなパターンを考えてみてくださいね。

準備は完ぺきだったのに…審査に通らなかったらどうなるの?!

審査落ちの理由は、消費者にはわからないものです。心当たりのある方ならまだしも、まったく心当たりもない方なら、疑問が残る結果ですよね。

しかし、その疑問も「あの書類に本当のことを書かなかったからなぁ」とか「期限切れの保険証持参したからな」等、自分の手落ちを認識しての申込みは悔いが残ります。

自分はやるべきことはやったとの自負があってこそ、納得の審査落ちとなりますので、自分ができる範囲のことはやりきっておきましょう。

審査に通らなかった瞬間から次を見据える

準備は完ぺきだったと思うのに、審査に落ちてしまったら、次のチャンスを静かに待ちます。

審査に落ちてからすぐ次のカードローンに申し込むことはやめた方がいいでしょう。

金融機関が共有している「個人信用情報」は、カードローンやクレジットカード等に申し込んだ記録もリアルタイムで報告がいきます。

ですから、審査に落ちてすぐ他社に申し込んでも「この人はさっき○○会社の審査に落ちている」ということが次の会社にもわかってしまいます。

別会社で審査落ちした人をわざわざ拾い上げる人は少ないでしょう。

さらに、そんなにお金に困っているのだろうかか?という思いが頭をよぎることは否めません。

そんなにお金に困っている人が返済できるのか?という疑問につながるということです。

審査に落ちた場合は、1ヶ月から3ヶ月間はカードローンをどこにも申込まず、いわば審査落ちのほとぼりが冷めるのを静かに待つことが一番なです。

待ちきれないという方は、せめて2~3週間は待ってみるのがいいでしょう。

具体的に情報が残っている期間

個人信用情報は、それぞれの内容別に登録期間が異なります。

また、同じ内容であっても情報登録機関によってデータ保有年数に差があります。

登録機関名 登録期間
CIC(貸金業法指定信用情報機関) 申込み情報照会日より6ヶ月保有
JICC(日本信用情報機構) 申込から6カ月を超えない期間
JBA(全国銀行協会) 当該利用日から1年を超えない期間

上記の情報保有期間は、これが終わらなければ絶対に無理ということではありません。消費者金融も目安としてみていると思った方がいいと思います。

しかし、より安全を求める場合は、情報が消去されるのを待つことをお勧めします。

今すぐ必要か?を考える

万が一審査に落ちてしまったら、慌てず審査落ちの理由を考えることも大切ですが、さらに今すぐどうしても必要なのか?と考えてみましょう。

審査に落ちてすぐ別のカードローン会社へ申し込むことのリスクは否めません。

今の自分に本当に必要な借入なのかを考えることも大事かもしれませんね。

どうしても理由が知りたい時は

個人信用情報は、本人に限り1,000円程度で開示請求ができます。

どうしても理由の知りたい方は、それぞれの会社に問い合わせてみると納得できるかもしれませんね。

【参考ページはこちら】
なぜ私が審査落ち?消費者金融で借りられない原因

新着記事
ページトップへ