「消費者金融でお金を借りたい!」と言っても、誰でも簡単にお金が借りられるわけではありません。消費者金融を利用するには、いくつかの条件を満たしていなければならないのです。
特に重要となる条件が「職業」と「収入」に関する条件です。基本的に消費者金融では、無職・無収入の借り入れは認められていません。仕事がない、収入がない、という状況ではキャッシングができないのです。
では、現在無職・無収入のみなさんがキャッシングをするにはどうしたら良いのでしょうか?消費者金融の利用条件と共に、無職・無収入の方がお金を借りるための対策法についてもご紹介していきましょう。
利用条件を教えて!キャッシング審査を左右するポイント
まずは消費者金融のキャッシングを利用するための条件について見ていきたいと思います。消費者金融でお金を借りるには、審査を受けなくてはなりません。
キャッシング審査を左右するのは、みなさんの職業状況や収入状況です。その他にも様々な条件を満たしているかをチェックされ、キャッシングが可能かどうかが決まります。
無職・無収入は借り入れの対象外に
一般的な消費者金融のキャッシングでは、次のような項目が審査されます。
- 仕事・収入の状況
- 年齢や勤続年数
- 現在の借金の有無
もし仕事や収入が安定していない場合、無職・無収入の状況である場合は、キャッシングの利用対象外となりますのでご注意ください。
現在状況が不安定だという方は、仕事や収入の状況が落ち着いてからキャッシング審査を受けるようにしましょう。(こちらもご参考に→消費者金融で借りるための審査基準は?)
年齢、借金、勤続年数にも注意を
また、みなさんの仕事と収入が安定していたとしても、他の面で問題があれば、キャッシングを利用することが難しくなります。
- 年齢は満20歳以上?
- 勤続年数は十分ある?
- 現在他社で借金をしていない?
勤続年数に関しては最低でも1年?2年は経っていることが望ましいので、働き始めの場合や転職を繰り返している場合は要注意です。
そして、他社で借金をしていると「返済能力」に問題が見られると判断されやすいため、キャッシングしづらい状況となるのです。
無職の人が借りられないのはどうして?重要な「返済能力」
消費者金融の利用条件は以上のようになります。ここからは「どうして無職の人が借り入れできないのか?」というポイントについて、より詳しく見ていくことにしましょう。
先ほども少しお話ししましたが、キャッシングには「返済能力」というものが大きく関わっています。返済能力の有無によって消費者金融の審査に通るかどうかが決まるのです。
お金を借りても返済できる?
まずは返済能力とは何なのか、ご説明していきたいと思います。
- キャッシングの返済が可能かどうかの指標
- 収入などを元に返済能力の有無が判断される
- 返済能力が低い場合は審査に落ちることも
キャッシングを利用する以上、みなさんは必ず返済をしなければなりません。そこで問題となるのが「本当に返済できるの?」というポイントです。
反対に返済能力が低い場合はキャッシングに審査に通ることが難しくなり、結果的に審査に落ちてしまうことも考えられるのでご注意くださいね。
今のままでは借り入れNG!
このようなことから、キャッシングには返済能力が必須事項となっていることがお分かりいただけたでしょうか?
現在無職・無収入の状況であるみなさんは、仕事もなく収入もない、つまり返済能力が低い状態であるため、お金を借りることができないのです。
- 無職・無収入は返済能力が低い状態
- 今のままでは借り入れをすることはできない
- まずは返済能力を高くすることが必要に
現状としては消費者金融でキャッシングをすることはNGの状況ですので、まずはご自身の返済能力を高くすることを考えていきましょう。
これにYesと答えられれば問題ありませんが、もし返済が不可能な場合、返済能力が低いと判断されることになります。
無職・無収入のみなさんは返済能力が低い状態ですので、現段階で消費者金融を利用することはできません。
消費者金融でお金を借りるには、まずご自身の返済能力を高めることから考えていきましょう。
無職・無収入の状況を脱出!まずは仕事に就くことから
消費者金融を利用するために必要となる「返済能力」。どのようにして高めていけば良いのでしょうか?現在無職・無収入のみなさんは、まず今の状況を抜け出すことを目指してください。
先にもご紹介したように、仕事や収入の状況が安定していることがキャッシングの利用条件です。仕事がない、収入がない…という状況を安定させていくことから始めていきましょう。
パートやアルバイトでも大丈夫?
無職・無収入の方が消費者金融でキャッシングをするためにまず必要なのは、仕事に就いて安定収入を得ることです。
仕事に就くと言っても、正社員ではなくても構いません。近年では次のような職業の方でもキャッシングの利用対象となっています。
- パート・アルバイト
- 派遣社員、契約社員
- 個人事業主、自営業者
正社員として働くことが難しいような場合は、パートやアルバイト、派遣社員、契約社員として仕事を始めることを考えていきましょう。仕事がないことには収入も得られませんからね。
(⇒フリーターでもキャッシングはできるの?)
状況が安定次第キャッシングの申込みを
しかし、ただ仕事をすれば良いというわけではありません。先にご紹介したとおり、消費者金融のキャッシングを利用するには、安定収入があることも必須事項です。以下のポイントもチェックしておきましょう。
- 仕事を安定させながら、収入も安定させる
- 勤続年数はできるだけ長い状態に
- 収入が安定するまでキャッシングは控える
仕事を始めたばかりで収入が安定していない…という場合、今はまだキャッシングを申込むタイミングではありません。
勤続年数も長期になり、収入が完全に安定するまでは、キャッシングの申込みは控えておくことをおすすめします。焦って申込みをすると、トラブルに繋がる恐れもあるのでご注意ください。
パートやアルバイトでもOKなので、ご自身が働ける職場を探しましょう。
もちろん、ただ仕事があれば良いというわけではなく、十分な安定収入も必要となります。
勤続年数なども含め、みなさんの状況が安定次第、タイミングを見て申込みをしてみてくださいね。
焦って申込みをしない!「申込みブラック」に気をつけて
消費者金融のキャッシングは、ネット申込みなどもできるようになり、以前に比べると申込みやすいサービスになっています。
同じ消費者金融に何度も申込みをすることはもちろん、複数社に渡ってたくさん申込みをすることもNGです。必ずキャッシングを利用可能な状況になってから申込みをしましょう。
【参考ページはこちら】
無職でもお金は必要!キャッシングできる?
何度も申込みばかりを繰り返していると「申込みブラック」としてトラブルになってしまう恐れがあります。
確実にキャッシングでお金を借りたいのであれば、ご自身が借り入れ可能な状況になるまで待ちましょう。
まずは仕事を探して、収入を得る。
そして、焦らず自分のタイミングで申込みをする、ということが大切ですよ。
みなさんの仕事や収入に関するポイント、その他にも年齢、勤続年数、借金の有無などが審査されます。
まずはご自身がキャッシングの利用条件を満たしているかどうか、現在の状況をよく確認してみましょう。
消費者金融の審査では「返済能力」も重視されます。続いては返済能力に関することについてお話ししていきましょう。